セミリタイアを目指すサラリーマンとして重要視していること。
私はセミリタイアを目指して資産運用をしながら、サラリーマンとしてフルタイムで働いています。
そんな私が資産運用で重要視していることがあります。
それは、運用成績が大きくブレないようにすることです。
資産が大きく上昇することも無くなってしまうのがデメリットですが、大きく下落することもないことがメリットになります。
1秒でも早く仕事を辞めたいという方にはお勧めできませんが、セミリタイアに必要な額ができるまで働いていても良いかくらいの感覚ですとこちらの方が、セミリタイア後の生活も安定するのではないかと思います。
私がなぜこのような運用を目指して運用するかというと、将来のセミリタイアを見越して運用しているからです。
セミリタイアした際に、最も恐れなくてはならないのが運用失敗による資産額の減少です。
資産運用している限り、評価損の発生は避けられませんが、20%、30%と資産額が急減してしまうような事態はセミリタイアでは厳禁だと思います。
そんな状態になったら夜も眠れず、また働かないといけないのではないかとソワソワしてしまうことが明確ですので、資産の急減だけはしないように資産運用を行っています。
運用状況はどのような状態か。
私の2015年1月から2020年12月までの5年間の資産運用の状況は以下の様になっています。
ここ10年は相場の状態が良いこともあって右肩上がりで、大きな下落もなく運用できています。
今年はコロナ禍による相場の暴落がありましたが、資産の減少はコロナ禍の暴落が発生した2月、3月でも最大3~4%程度に収まっています。
幸いその後すぐ上昇に転じたので、今年の資産運用もプラスで終えることができそうです。
比較としてTradingView提供のダウ平均株価の月足チャートを載せますが、コロナ禍によるパニック売りが発生した2020年2月から3月で一時40%近い下落が発生しています。
単純にアメリカ市場へのインデックス投資だけで運用していると、この下落が発生した2カ月間はセミリタイア生活を楽しむどころでは無い可能性があります。
何に投資するか。
私が何に投資して資産形成を行っているかですが、基本的には以前記事で紹介したようなETFや投資信託への投資を基本としています。
他のセミリタイアを目指す方と違うことは、預金を除く資産の大部分をこれらのETFや投資信託への投資に回さず、短期投資でFXやCFD、たまに個別株を売買して運用益を得ることもあるということです。
心穏やかにセミリタイア生活を楽しむために、大きな下落を発生させない運用をサラリーマンをしている間に身に着けたいと考えて実践していますので、私が考える資産運用についての記事は今後も投稿していこうと思います。
コメント