年末年始の13連休も最終日、長い休暇の最終日はまさに地獄
長かった休暇が終了します。
休暇を長くするのは良いのですが、1つ大きな問題があります。
それが、休暇最終日から、初出勤までの時間です。
明日になったら、朝早く起きて出社しないといけないと思うと、今からとにかく面倒くさい。
この記事を書いている夕方17時の時点で既に、明日のことを考えて憂鬱です。
これは大多数の社畜ではそうでしょう。
洗脳が完璧な社畜であれば、明日から仕事だ楽しみだなと思うかもしれませんが、大多数の普通の社畜であれば、「あー明日仕事に行きたくない・・けど働かないと生活できないからなぁ」と考え、なけなしの気力を振り絞って会社に行くと思います。
リタイアを目指して、リタイア前の資産が貯まってきている状態の社畜だと、この長い休暇終了直前の状況はかなり危険です。
「あー明日仕事に行きたくない・・そや!このまま死ぬまで生活できるし、もう辞めたろ。」と思う可能性があります。
私もそうですが、長い休暇を取ってしまうと、毎回休暇の最終日に「このまま、仕事を続けるのか。」という葛藤が毎回起きます。
私の場合は、仕事が好きとか職場が好きとかそういったポジティブな理由ではなく、「自分で決めた年になるまでリタイアしない。」と決めていて、それを自分で守っているから、仕事に行くに過ぎません。
何でこうなのか自分でも良く分かりませんが、とにかく自分で決めたルールには従います。
明日も行きたくねぇなぁと思いつつも、普段どおり出社するでしょう。
長い休暇を取得するためのポイント
今年の年末年始休暇は2022年12月28日から2023年1月9日までの計13連休でした。
バカンスがあるヨーロッパ諸国に比べれば可愛いものですが、日本の社畜で2週間近い休暇をとれる人はそれ程いないと思います。
難しいといっても、何となく休暇を取り辛い空気が蔓延しているというだけで、誰でも年末年始に2週間休むことは可能です。
今日は長い休暇を取得するためのポイントについて書いていきます。
有給休暇は奴隷の権利であり、会社は断ることはできません。
厚生労働省のHPでも記載されていますが、法律上勤続年数が6.5年以上あれば、年間20日の有給休暇が取得可能です。
2022年の場合、通常の会社のカレンダーでも12月29日~1月3日は年末年始休暇のはずです。
ほんの4日ほど有休を取得すれば、13連休にできます。
会社によっては12月28日も1月4日も休日に設定している会社もあるため、それならたった2日だけ有給を取得すれば13連休です。
2日とか4日有給を取るだけで13連休にできます。超イージーです。
厚生労働省も教えてくれていますが、有給休暇は労働者の権利であるため、有給が残っていれば、誰でも取得可能です。
会社に拒否する権利などありません。
権利を阻害する空気は無視する
有休は労働者の権利だと言っても、何が起きても有給を消化するという強い決意がないと、長期休暇を設定するのは難しいでしょう。
軽々に休暇を取らせないような雰囲気を作り出して、休暇取得を妨害してくるのが日本の社会です。
休暇を取るなという「空気を読むこと」を押し付けてきます。
これを何とかするための方法は1つしかありません。
「あえて、空気を読まない」これ1択です。
1度空気を読まないキャラを付けしてしまうと「アイツはそういう奴だから」で放っておいてくれます。
社会人経験が浅い人や、転職したばかりの人はその会社に慣れたら、早々に「有給は全消化するキャラ」にクラスチェンジするべきでしょう。
仕事をキチンとしておけば、特に何も言われませんので特に恐れる必要はありません。
周りが忙しそうだからとか、そういった無駄な空気を読んで、自分も休まないといった行動をしないことが重要です。
仕事より休暇の方が大事だというスタンスは崩さないようにしましょう。
ですが、休暇を取るキャラになると、暇そうだと勘違いされることもあるでしょう。
そうなると、どんどん仕事を押し付けられてしまいます。
実は、この対処も簡単です。
仕事を押し付けられても、さっさと片付けて、必ず有給を取得するようにしましょう。
もしくは休暇後にやるということを伝えて、休暇を取得するべきです。
休暇が取得できなかった場合は、必ず「この仕事が終わったら、休暇を取る。」ことを上司にきちんと言うことが重要です。
追加の仕事を押し付けれそうになったら断りましょう。
自分だけでこなす必要はありません。
こんな感じで、淡々と権利を行使すれば、容易く長い休暇も取得できます。
2023年の次の長期休暇作成のチャンスは5月のゴールデンウィークです。
社畜の人は、早速試してみてはいかがでしょうか。
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