FIRE生活が始まる7月
6月末で会社を退職して、7月からFIRE生活がスタートしました。
5月、6月から有給消化で既に働かない生活自体はスタートしているので、働かない暮らしは3カ月目に突入です。
6月の頃の私との違いは、職業 会社員から職業 無職に変わったことくらいです。
無職になっても特に心理面での変化はありません。
7月までは前社から給料が振り込まれるはずで、8月以降は失業給付を貰う予定なので2025年いっぱいくらいは収入がある無職として、金銭面での心理的なプレッシャーは多分ないはずです。
今後の相場によっては「どうしよう、どうしよう」と動揺しまくる可能性もありますが、どうにもならない相場について気を揉んでいても仕方がありません。
今月も6月の資産を集計していこうと思います。
2025年6月の資産推移
2025年6月の資産推移は前月比プラス3.20%でした。
今月も5月と同レベルに上がり、ようやく2025年年初来の最高額を更新しました。

一時はどうなるかと思いましたが、2025年年初を更新して比較的安心な状況でFIRE生活をスタートすることができました。

退職の意思を会社に伝えてから暴落が始まったので、どんどん減る資産、そんな状況を無視して迫る退職までのタイムリミットという痺れる展開でした。
最終出社日以降は、気を揉んでいたのが馬鹿らしくなる戻しがあったので、出社していた時より、遥かに心穏やかに暮らせました。
ノープレッシャー、ノーストレスな生活です。
FIRE生活のスタートは比較的良い状態で始まったと言えるでしょうね。
海外3市場の2025年6月の動きと7月の投資方針について
2025年6月のアメリカ市場について
2025年6月のNYダウは月初始値42,199ドル、月末終値44,094ドルのプラス1,894ドル、先月比4.32%の上昇でした。
2カ月連続4%増です。
日足のMACDは12日までは横ばい、12日以降は下落傾向となり、23日から反発、ゴールデンクロスして引けています。
週足は先月のゴールデンクロスから引き続き上昇傾向を維持して引けています。
月足も下落傾向のトレンドが止まり、上昇が始まっているという形です。

2025年6月のS&P500指数は月初初値5,896.68ポイント、終値が6,204.94ポイントのプラス308.26ポイント、前月比では4.96%の大幅上昇でした。
6月の上昇でS&P500も最高値を更新しています。

S&P500の日足のMACDも12日までは横ばい、12日以降は下げ傾向を強め23日以降反発してゴールデンクロスして引けています。
週足、月足に関してもNYダウと同様、ゴールデンクロスからの上昇傾向と下落トレンドの終了と上昇傾向となっています。

6月のアメリカ市場もNYダウ、S&P500共に大幅上昇という結果でした。
先月週足のチャートが好形で上昇の兆しが見えましたが、月足でも下落傾向が止まり上昇傾向が見えるようになってきたので、7月以降も期待感があります。
最高値付近に近づいてくると、割高だ割高だと言われますが、毎度毎度「そんなの関係ねぇ」と最高値を更新し続けるのがアメリカ市場あるあるです。
FIRE生活のスタートを心穏やかに続けるためにも好調を維持して欲しいところです。
2025年6月の中国市場について
2025年6月の上海総合指数は月初始値3,340.00ポイント、月末終値が3,444.42ポイントのプラス104.41ポイント、前月比では2.90%の上昇でした。
日足のMACDは12日までは緩やかな上昇傾向、それ以降は月下旬まで下落傾向で23日からゴールデンクロスを伴う上昇でそのまま引けています。
週足は16日までは横ばい、それ以降は急上昇してゴールデンクロスして引けています。
月足も上昇傾向です。

2025年6月の香港ハンセン指数は始値23,043ポイント、終値24,072ポイントのプラス1,029ポイント、前月比3.36%の上昇でした。
日足のMACDは11日までは緩やかな上昇傾向、それ以降は月下旬まで下落傾向で23日から緩やかに上昇して、ゴールデンクロスするかしないかギリギリのラインで止まった後は横ばい気味に引けています。
週足は6月通してほぼ横ばい、月足は上昇傾向です。

6月の中国市場は上海総合指数と香港ハンセン指数共に上昇という結果でした。
上海総合指数はまだ上昇しそうですが、香港ハンセン指数は上昇力がなくなってきたように見えます。
FIREしたので、しばらく中国市場に追加投資することはないでしょうが、FIRE後も継続的にウォッチしていこうと思います。
2025年6月のインド市場について
2025年6月のインドSENSEXは月初始値81,214ポイント、月末終値84,058ポイントのプラス2,844ポイント、先月比3.50%の上昇でした。
日足のMACDは緩やかな下落傾向で、24日から上昇を始めゴールデンクロスして引けています。
週足、月足も上昇傾向です。
アメリカ市場、中国市場と比べると、日足、週足レベルでは上昇力は弱そうに見えます。
ただ、月足レベルで見てもインド市場の下げ止まりが見えるので、7月以降のインド市場にも期待が持てそうです。

2025年6月は全市場上昇という結果でした。
5月、6月で急騰して2025年の年初来高値を超えた状態でFIRE生活スタートできたのは非常にありがたいです。
このまま好調をキープして、2025年は1秒も働かなくても資産減らなかったわと言いたいものですね。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
コメント
こんばんは仙堂です。
6月で、2025年年初来の最高額達成ですか。
素晴らしいですね!
私は、まだまだ年初来で見るとマイナスから脱していません。
常に、S&P500のインデックスファンドよりパフォーマンスが下回ってるし、今年は日経平均にすら負けてます。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
FIRE前に戻せてよかったです。
仙堂さんは優待株が多いからですかね?
S&P500一本槍よりは良いと思います。
資産額がそこそこの規模になると、人によってサテライトに何を置くかはかなり差がありますね。