終身雇用制度のオプションサービスな気もする退職金
私は既にFIREしてしまったので、あまり関係ありませんが退職金制度の縮小傾向が加速しているようですね。

私は退職金自体が無くなるのは、問題ないと考えている派閥です。
そもそも退職金を当てにして生活設計してませんでしたし、私は氷河期世代で就職には苦戦した口でしたが、いわゆる不本意就職だったので、キャリアアップという名の転職を何度か繰り返して給料を増やしていきました。

そのため、1社で働いている期間が3年~5年、長くても10年ないくらいだったので、退職金制度があっても払われる退職金は極小、もしくはナシって感じでした。
私は転職活動を3回行いましたが、就職活動でトラウマを植え付けられて、ブラック企業でも転職しない絶対仕事辞めるマン氏のような人も居ます。
というより私の方が少数派な気がします。
今の40代~50代くらいの人なら「1回就職したら定年までそこで勤めるのは当然」と考えている人はそこそこ多そうです。
まだ神話を信じている人も居るでしょうし、就職時にトラウマが量産され過ぎて「転職?またあの地獄の就活するんか、そんなのは御免被る」って考える人も多いでしょう。
オッサンも給料に上乗せして貰いたかったわ
引用元の記事に記載されている通り、SMBC日興証券のように採用サイトに「退職金前払給を含む」と明記して、新人の給料の高さは退職金の後払い分を上乗せして払っていますよ。とする方が働く側にとっては得です。
今の若手は、定年まで同じ会社で働かないでしょ?
だったら後払いなんてされるより、今貰った方が得です。
そもそも退職金自体が戦後に作られた制度です。
「今は給料払えないけど、退職時に色付けて渡すから勘弁な」という制度なので、給料払える状況なら、わざわざ後払いにする必要はありません。
30年、40年後に色付けて払うというお約束で始まった制度のはずなのに、今は長く働いても払う額を減らしています。
これって債務不履行なんじゃないの?という気もします。
そもそも会社側で勝手に額を縮小したり、払わなかったりとやりたい放題にしてますが、これって従業員の債権ですからね。
勝手に若手の原資にされたり、シレっと改悪したりしている会社があるようですけど会社側で勝手に手を付けては駄目な金です。
従業員は奴隷が極まっているのか、就業規定に退職金に関する記載がないのか、何で大問題にならないのか謎です。
後払いのメリットに退職金控除という税制上のメリットはありますが、退職金控除も縮小傾向です。
会社も国も勝手に減らしたり、後払いなのになかったことにされたりするくらいなら先に貰っておいた方がいいでしょう。
『退職金は本来もらえるべき金を何十年もプールされてお預け喰らっている制度。廃止して昇給と確定拠出年金の資金にする方が合理的』
働いて間もないキッズが「こっちの方が合理的(`・ω・´) 」とか言ったんでしょうが、その場合でも今いる社員の退職金の積立金を個別に清算してから新しい制度にするべきでしょうね。
今働いている従業員には不利益変更なので、それが当然です。
FIREするなら退職金制度は邪魔じゃない?
退職金制度は給料の後払い制度のはずですが、”長い間、我が社で働いてくれてサンキュー的な慰労金”に近い扱いになってしまったので、勤続30年以上くらい働いてようやく満額に近づく制度です。
本来後払いならいつ辞めても積立された額は全額払うべきなんですけど、早く辞める奴には金払いたくないという会社の本音が透けて見える制度ですね。
FIREする場合はどの道、退職金の恩恵は少ないかもしれません。
FIREする年齢にもよりますが、30代くらいでFIREしたいと考えている人にとって退職金は計画に含めるには、あまりに心許ない金額でしょう。

勤続年数が20年以上あって、40代後半~50代くらいのFIREなら退職金はFIRE時の原資の1つとして考えられるくらいの額が貰えると思います。
早期退職制度で退職金に色がつく制度もありますし、会社の就業規則をよく読んだ方が良いでしょうね。
オッサンもFIREしようと思ってから、就業規則を熟読しましたw
私の会社は早期退職制度は50歳以降じゃないと使えないクソ制度だったので、退職金ごときのために、あと7年も社畜を続けたくなかったのでFIREしました。
でもこれもオッサンの勤続年数が10年以下だったから決断できたことで、勤続20年以上で長い間同じ会社にいたら、あと7年粘れば割増で貰えると思ったのかもしれません。
そう考えると、FIREの決断を邪魔するだけだから退職金で後払いにされるより、今貰って投資に回した方がエエやろと思ってしまいますね。


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