【2023年5月22日週ドル円相場予想】レンジに収まっているとやり易い。

線を引く猫ちゃん FX
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悪くない取引だったが、このままリタイアしたら病気になりそう。

先週は、青の平行チャネルを下抜けるか、そのまま青の平行チャネル内での動きとなるかを確認してから投資を行う想定としていました。

また、青の平行チャネルのブレイクをキチンと確認するために、1時間足ではなく4時間足を見ることとしていたので、先週は1時間足と4時間足を見ながら取引をしています。

ドル円(USD/JPY)4時間足チャート(Trading Viewから作成)

エントリーは青の平行チャネルに戻ってきたことを確認した136円半ばの水準で買い、節目の137.5円の直前で指値決済しています。(橙丸部分)

今週は100pipsくらい取れました。
特に予想外の動きがなかったので、チャートを見ていれば137.5円を超えたことを確認したあと再度買いで入っていたかもしれませんが、社畜だと昼間までは見ていられないので当然参加はせずと言った感じです。

リタイア後も1日中チャートを見ていたら病気になりそうなので、取引スタイルもリタイアまでには見直した方が良さそうです。

5月15日週の株価の動きについて振り返りと、5月22日週の日米相場予想

日経平均株価の動きについて

5月15日週の日経平均株価は始値29,547円、終値は30,808円のプラス1,261円で取引を終えています。4.27%と近年稀に見る大幅上昇で引けました。

先週は堅調な動きを想定していましたが、28,500円から29,800円のレンジを想定していました。
30,000円を超える市況になることは全く想定していませんでした。

30,000円前で失速してズルズル下がる想定だったのですが、終わってみればバブル後最高値を更新する超強い相場になりました。
GDPの結果が妙に良かったので、その結果一段高となりました。
とりあえずバブル後最高値は更新して週の取引を終えたので、一旦ここで一服しそうな様相です。

日経225 1時間足チャート(TradingViewから作成)

注目していた経済指標は、5月17日のGDP(前期比予想0.2%、結果0.4%、前期比年率予想0.7%、結果1.6%)、5月19日の消費者物価指数(前年比予想3.4%、結果3.5%)という結果になりました。

5月22日週に注目する経済指標は、特にありません。

インジケーターはMACD、RSIは上昇傾向、ストキャスティクスは横ばいです。
インジケーターを見る限り、5月22日週も堅調な動きになりそうに見えますが・・
上でも書いたようにバブル最高値を更新して、市場も目標達成ということでここから下がりそうな気がします。

また、今週急激に上昇したので200日移動平均からの乖離も大きいので、調整がありそうだと予想します。

5月22日週は、29,200円から31,000円のレンジを見ておこうと思います。

NYダウ平均株価の動きについて

5月15日週のNYダウ平均株価は始値始値33,321ドル、終値33,426ドルのプラス105ドル、プラス0.32%の上昇で取引を終えています。

先週は青の平行チャネルの下限ブレイクを想定して、32,700ドルから33,800ドルのレンジを想定していました。
想定どおり再度青の平行チャネルをブレイクしましたが、想定より下落は限定的でした。

最安値が17日4時台の33,006ドル、最高値が19日の23時台の33,652ドルで想定レンジ内の取引となりました。
青の平行チャネルのブレイクと、33,000ドルも割り込んでいくことを想定していましたが、33,000ドルから34,000ドルのレンジが思ったより強く、33,000ドルを割り込むことなく週の取引を終えています。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

先週注目していた経済指標は、16日の小売売上高(予想0.7%、結果0.4%、自動車除くコア予想0.3%、結果0.4%)、鉱工業生産指数(予想0.1%、結果0.5%)、18日のフィラデルフィア連銀景況指数(予想-18.0、結果-10.4)、中古住宅販売件数(予想430.0万件、結果428.0万件)となりました。

5月22日週の経済指標は、23日に各種PMI、25日にFOMC議事録、GDP、中古住宅販売成約指数、26日に耐久財受注の発表があります。
また、24日にイギリスの消費者物価指数の発表があります。

インジケーターはMACDは緩やかな上昇傾向、RSIは上昇傾向、ストキャスティクスはゴールデンクロスを伴う上昇傾向となっています。
日足ではMACDも持ち直しの動きが見られますが、週足レベルでは下落傾向が続いており、そろそろデッドクロスしそうな水準まで下げてきています。

青の平行チャネルを2週連続でブレイクしましたが、今週も青の平行チャネル内に戻して取引を終えています。
青の平行チャネル内が有効に機能していますが、3度目のブレイクとなると、ブレイクの際に大きく動くことが多いです。

5月22日週にまた青の平行チャネルをブレイクするようだと下げ幅は5月15日週より大きくなりそうです。
想定レンジは32,000ドルから33,800ドルを見ておこうと思います。

ドル円(USD/JPY)の2023年5月22日週の取引方針について

アメリカ10年国債利回りは週初3.47%、週末は3.67%でした。
最も高かったのが19日22時台の3.71%、最も低かったのが16日16時台の3.45%です。
とうとう3.3%から3.6%のレンジを上抜けて取引を終えています。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

ドルインデックスは週初102.70、週末103.19でした。
最も高かったのが19日2時台の103.62、最も低かったのが16日18時台の102.20です。
節目となっていた101.29から大分離れてきており、次の節目の104.73を目指す動きになってきています。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

5月15日週は10年国債利回り、ドルインデックス共に上昇という結果になりました。
節目となる利回り3.6%、ドルインデックス101.29を上回り上昇が続いています。

インジケーターも10年国債利回りはMACD、RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向、ドルインデックスはMACD、RSIは上昇傾向、ストキャスティクスは横ばいです。
5月22日週も堅調な動きが想定されます。

5月22日週のドル円の基本方針ですが、インジケーターはMACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向、RSIは上昇傾向、ストキャスティクスは上昇傾向ですが、買われ過ぎ水準の98.7を超えた段階で下落に転じ、デッドクロスを伴う下落となっています。
週足のMACDは未だ上昇傾向が続いています。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

今週は青の平行チャネル内での動きで収まりましたが、今度は青のチャネルの上限に近い水準まで上昇して取引を終えています。

5月22日週は青の平行チャネルの上限を上抜けるかが重要となります。
ただ、基本的には買い方針として、137.5円を割り込むようなら買い、青の平行チャネルの上限を超えて安定するようなら買いという方針にしようと思います。

逆に137円を割れるようなら今度は青の平行チャネルの下限を割り込む可能性が高いので、売りを検討し、こちらも青の平行チャネルの下限を超えて下げるようなら売りという方針にしようと思います。

基本は買い方針としていますが、今は青の平行チャネルが有効に機能しているので、このレンジからどちらに離れるかを冷静に判断しつつ取引するというのが取引方針になりそうです。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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