体感で分かってはいたが、リタイアまで横たわる不可避な問題

寝坊 女性 雑記
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社畜で一番嫌な瞬間の1つが「月曜日に出社すること」

社畜の何が一番嫌かと言うと、「月曜日の朝」ではないでしょうか?
楽しい土日が終わって、また5日間地獄を彷徨うそのスタートの時間です。

月曜日の朝が最もこのまま起きずにニートになりたいと思う瞬間です。
このまま二度寝しようと思ったことも、1度や2度ではありません。

ポプテピピック 1巻 P106から引用

冷静に考えてみれば、月曜日だけではなく火曜日以降の平日でもやっていることは同じはずですが、月曜日の朝は本当に最悪な気分になります。
学生時代はそんなに嫌とも思っていなかったような気がしますが、就職して社畜になった後は本当に月曜日の朝が憂鬱になりました。

普通の社畜は月曜日の朝・・最悪、火曜日の朝・・そうでもない、水曜日の朝・・疲れが出て辛い、木曜日の朝・・辛い、金曜日の朝・・明日は休みで元気と言った感じで曜日によって朝の辛さが変わるのが普通だと思います。

当然その日の出社後の予定でも気分は変化します。
今日は重要な会議があるとか、取引先に行かないといけないといった予定があると憂鬱になって行きたくなくなるでしょう。

特に月曜日の朝から会議があると最悪です。
ただでさえ何も無くても憂鬱なのに、さらに憂鬱になる予定があると本当に社畜辞めたくなります。

リタイアを予定している人は、日程が調整できるなら月曜日の朝に予定を入れないことをお勧めします。
何でもないように考えていても、ついうっかり衝動的にリタイアすることになるかもしれません。

月曜日は「行っただけで今日の仕事は終わり」くらいの状況にしておいた方が精神衛生上は良いでしょうね。

体感で分かっていたけど、通勤時間は体に悪い。

よくリタイア後の人が言うセリフに「良く週5日も毎日会社まで通っていたと思う。今やれって言われたら絶対にできない。」というものがあります。

自営業の友人に聞いても、「よく毎日毎日朝会社まで行けるね。」と言われるので毎日朝出社するというのはかなりの苦行であることが分かります。

そんな中で、「毎日の通勤がもたらす〝人体への悪影響〟を研究者が分析」というニュースを見ました。

毎日の通勤がもたらす〝人体への悪影響〟を研究者が分析 | AppBank
コロナ禍によってリモートワークが増えましたが、最近ではオフィス復帰を求める企業が増えてきています。オフィス復帰を行うということは「通勤」をしなければならないということです。 ただ、毎日通勤することは人

もうタイトルから分かりますが、毎日会社に行くのは人体に悪影響があるようです。
分かります。
全力で体も心も出社を嫌がっているのを無理矢理押さえつけて出社しているので、体に悪いのも納得です。

記事内の調査では16歳から64歳までの約13,000人に通勤が人体にどのような影響があるかを調べたそうです。
十分なサンプル数なので、信頼できる結果になっていそうです。

3km以上の通勤は、運動不足や太り過ぎ、睡眠不足の可能性を高めることが分かりました。また、40時間以上働き週に5時間以上通勤している人は、週に1~5時間しか通勤していない時に比べ、運動不足や睡眠障害を起こす可能性が高いとのことです。これは、運動する時間が少ないことや、ストレスで眠れなくなることが原因と考えられています。つまり「通勤」と「運動量・体重・睡眠」には大きな関係があるということです。

「毎日の通勤がもたらす〝人体への悪影響〟を研究者が分析」から引用

通勤時間が長いと運動不足や睡眠障害を起こす可能性が高いようです。

3km以内の通勤距離というのは都心にオフィスがある社畜にはかなり難度が高いです。
以下は東京駅(赤丸)と新宿駅(青丸)から半径3kmの範囲を図示したものです。

Google MAP APIで作成

東京駅から半径3kmなら中央区や千代田区といった都心の高額なエリアに住んでいないといけませんし、新宿駅でも同様に新宿区や渋谷区に住んでいないといけません。

一般的な社畜の給料でこれらの都心エリアに住もうとすると、極小ワンルームやシェアハウス、または家賃補助が無いと住むことは難しいでしょう。
まともな物件なら、単身向けでも家賃だけで10万円以上は確実なエリアです。

郊外に家を買って、埼玉、神奈川、千葉から出勤しているような社畜には夢のまた夢というのが都心から半径3kmの範囲に住むということです。

つまり都心で働いている殆どの社畜にとって通勤は、睡眠不足と運動不足を引き起こすリスクの高い作業ということになります。

さらに距離的な問題以外も通勤時間は電車が混雑しているという問題もあります。
日本の通勤時間は痛勤と言われるくらい過酷なので、体の問題だけではなく心理的にもかなりストレスが溜まる不快な時間になります。

そうじゃないかと思っていたことが、予想より酷かったので、更にリタイアしたくなった。
呪文のように繰り返されるフレーズ 社畜をしていると、よく聞くフレーズがあります。特に1年に1度行われるストレスチェックの時に良く聞きますが、「適度なストレスは体に良い。」というものです。適度なストレスは体に良いですが、過度なストレスがかかる...

通勤が無くても社畜は週5日の労働でヘトヘトなので、相当運動好きでなければ運動習慣はなくなるでしょうから、運動不足の社畜は多いでしょうね。
実際私もこれと言った運動習慣はありませんし、仕事が終わってから運動しようなんて気にはなりません。

かと言ってこの調査結果を見て、「職場の近くに住もう」なんて気も起きません。
既にリタイア後の物件を購入してしまいましたので、今から都心エリアに家を買うなんて考えられません。
というより、リタイアしようって言うなら、このエリアに社畜は家を買えません。
1億円以上が当たり前のエリアですし、通勤が便利になる程度の話でそんな高い物を買うなんてあり得ません。

私はリタイアするまでは諦めて、今の睡眠不足と運動不足に付き合っていくしかないでしょうね。

リタイアまで時間がかかる人は職場の近くに住むことも選択肢の1つになりますが・・
社畜で一番良いのはフルリモートの職場で、会社から遠いところで生活することでしょうね。
遠ければそうそう出勤しろとは言われないでしょうし、通勤がなければ社畜の生活も大分マシになるはずです。

それでも本当に一番良いのは、そもそも働かない、出勤しない生活をすることでしょうね。
運動嫌いの人でも、仕事の代わりに運動すると思えば多少嫌でも続けられそうな気がします。

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