株価は予想にハマっているのに、肝心の為替がハマらなかった。

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株価は予想どおりなのに為替は予想どおりに行かない不思議

先週は1ドル127.5円が重要な節目になると考えて、基本127.5円まで落ちたら買いで拾っていく方針にしていました。

ダウが30,000ドル割らなければ、まだ円安傾向なはず
先週の動揺を忘れて、心機一転といきましょう。 先週の取引では想像していた以上に円高方向に急伸したので、トレードで右往左往してしまいました。もうトレード歴も10年くらいになるので、そろそろこういった相場の急変時に慌てるのを何とかしたいものです...

1度目は23日に1度、127.5円を割り込んだ時点で拾いました。128円を超えた時点で何か嫌な予感がしたので、1度手放し利益を確定(黒丸)、その後、拾っては損切(青丸)、拾っては損切(緑丸)と予想とは別の動きに翻弄されてしまいました。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週、水曜木曜はトレードを避けようと考えていましたが、木曜に1度拾いに行った緑丸の取引は余計でしたね。傷口を広げる無駄なトレードでした。

126.9円を下値目途として損切しましたが、結果的には126.3円まで下落する場面もあり、損切は正解でした。損切に正解もクソもありませんが、大怪我は避けられたといったところです。とは言え、60pipsくらいの負けを2回やらかしてしまいましたので、1度取った利益と差し引き70pipsのマイナスでした。

5月23日週の株価の動きについて振り返り

日経平均株価の動きについて

5月23日週の日経平均株価は始値26,991円、終値26,781円のマイナス210円で取引を終えています。
マイナス0.78%ということで、この週もほぼ変動なしです。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

概ね予想どおりの動きで27,000円へトライして跳ね返されるという動きを今週も続けていました。

インジケーターを見る限り、MACD、RSI、ストキャスティクスは上向きを示しています
ストキャスティクスはゴールデンクロスしていますので、来週も27,000円をトライしそうです。
アメリカ市場は好調でしたので、来週は27,000円台の定着が目標になります。

NYダウの上昇に釣られてもう1段上昇しても良さそうですが、最初に売られて、最後に買われる日本市場と言った感じで、もう少し世界的に買い安心感が広がらないと27,000円を突破とは早々いかないようです。

NYダウ平均株価の動きについて

5月23日週のNYダウ平均株価は始値31,497ドル、終値33,212ドルのプラス1715ドルで取引を終えています。
プラス5.45%で取引を終えました。
流石に9週連続マイナスと言った状況にはならず、ようやく反発してくれました。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

こちらも予想どおり33,000ドルへのトライを行い、33,000ドルを超えた33,212ドルで引けました。
27,000円を超えられない日経平均に比べて、トライしたと思ったらアッと言う間に33,000ドルを超えられるNYダウ・・市場の強さの違いを見せつけられた感があります。

インフレの最悪期も脱出したと市場は見ているようで、それが安心感に繋がって株価も戻してきている感があります。

ここ最近の連続8週マイナスを見てチキったのか、引き締めサイクルを中断せざるを得ないとの見方が広がったようで、米国株は上昇しています。FOMC議事要旨でも、FRBが年内に引き締め政策を調整する可能性があり、それも株価の上昇を後押ししているようです。

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは全て上向きを示しています。
5月30日週は33,000ドルの定着と、34,000ドルへのトライが目標になりそうです。

ドル円(USD/JPY)の2022年5月30日週の取引方針について

5月30日週の取引は、5月23日週まで節目として見ていた126.9円を割り込んでしまったので、今まで節目として考えていた127.5円の水準から1段下のレンジでの取引にシフトしてくるでしょう。

5月30日週以降は1ドル127円を中心として127.5円を上値として、下値126.5円のレンジ内の取引を予想します。
上値は重そうですので、127.5円を超えたとしても128.0円くらいまでしか上昇は無さそうです。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

逆に下値も遠いです。
なにしろ「何この上昇っぷり?」という感じで一気に上昇してきたので、一度下げたのは121円前半まで下値の目途になりそうなところがありません。121円を抜けると更に114円半ばまで下がるので、円安急伸前の水準まで戻ります。

5月30日週に121円や114円まで下げるような材料が出てこなければ、とりあえずの下値は126円が下値の目途だと思います。

インジケーターはMACDは下落傾向、RSIは横ばい、ストキャスティクスは上昇傾向を示しています。
MACDはほぼ0水準まで下げてきたので、そろそろ反発しそうです。
ストキャスティクスも上昇傾向ですので、弱い上昇相場を想定します。
アメリカ国債10年金利も一旦今までの安値の2.7%を触っているので、今の段階でこれ以上下がることは無いと考えています。

アメリカ国債10年金利日足チャート(Trading Viewから作成)

ということで、5月30日週は127.5円で売り、126円~126.5円は買いの方針で行こうと思います。

アメリカでインフレが進もうとも、日米の金利差の影響を全て吹き飛ばす程のものではないと思いますので、どれだけ下げても121円が下値になると思いますが、既にある程度インフレも、金利上昇も織り込んできましたので、為替も121円から131円のレンジ内で、投資しやすい環境になってきてくれるのではないかと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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