円弱すぎて全然下がらないのが、逆におっかない展開

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株価はほぼ無風なのに為替はまだ荒い動きが続く・・

4月4日週は121.5円から123.5円のレンジ内で動くと予想していましたが、全然円安方向に強かった1週間でした。
結局1度も打診買いを考えていた122円までは下がって来ずに、終わってみれば1ドル124.28円とまた124円を超えてきました。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

123.5円を超えたので、予想では売る水準でしたが値動きが強く、下がりそうな感じが全くしなかったので結局売りでは入りませんでした。
何なら123.5円を超えた時点で買えばよかったんですが、予想と大分乖離した動きだったので結局取引自体を見送る形で、ドル円に関しては見ているだけの1週間になりました。

値動きが落ち着いてきたかなと思って見ていましたが、週末に再度124円を超える動きになってきたので、相変わらず予想するのが難しい状況です。

4月4日週の株価の動きについて

日経平均株価の動きについて

4月4日週の日経平均株価は始値27,685円、終値26,985円のマイナス700円で取引を終えています。
マイナス2.53%でNYダウと異なり弱い展開でした。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週27,000円を割れる動きになると予想しましたが、予想通り27,000円を割れてきました。
株式市場再編のご祝儀相場も無く、あっさり割り込みましたね。
予想通りでしたが、東証再編については全く期待感がなかったので、まぁ順当かなという気がします。

折角大きく変えるのに、早速期待感がないなぁ。
何のために再編しているのか分からない 東証1部約2180社のうち8割超が最上位のプライム市場に移行する見通しとなったというニュースがありました。 このニュースについて私見を書いていこうと思います。 日本株に興味が無い人向けの市場再編の概要 ...

インジケーターを見る限り、MACDはゴールデンクロス、RSIはやや上向き、ストキャスティクスは下向きです。
ストキャスティクスは売られ過ぎ水準に到達したことと、MACDがゴールデンクロスしたので、見直し買いが入るかもしれません。

NYダウ平均株価の動きについて

4月4日週のNYダウ平均株価は始値34,764ドル、終値34,721ドルのマイナス43ドルで取引を終えています。
マイナス0.12%の微減で取引を終えました。
これで3週間小動きですね。
3月21日週がプラス0.55%、3月28日週はマイナス0.04%、4月4日週はマイナス0.12%でほぼ変動無しの状況です。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週から33,000ドルを下限に36,000ドルを上限としたレンジ内での動きを予想していましたが、それより更に狭いレンジでの動きが続いています。
34,000ドルから35,000ドルでのレンジ内に納まっています。

インジケーターを見る限り、MACDはやや下向きでデッドクロス、RSIは上向き、ストキャスティクスはゴールデンクロスです。
チャート的には上昇がありそうですが、レンジから出るような力強い上昇は無さそうです。

ドル円(USD/JPY)の2022年4月11日週の取引方針について

1ドル121.5円から123.5円のレンジ内で動くのではないかと予想していましたが、一段高で124円台で先週の取引を終えています。

124円を超えたとは言え、125円あたりの売り圧力は大きいと思われるので、円安方向の動きは限定的かなと予想します。
130円を超えると為替介入が必要と、元財務官の榊原氏もインタビューで答えていたので130円が上限と取り敢えず考えておけば良いかと考えています。
実際130円に到達する前に口先介入等があって大きく調整する展開になると思います。

インタビュー:1ドル130円上回れば問題、介入や金融政策必要=榊原元財務官
元財務官の榊原英資・インド経済研究所理事長は28日、ロイターのインタビューで、1ドル=123円前後で推移する足元の為替水準なら政策対応は不要とする一方、130円を上回る円安が進めば介入などが必要になるとの認識を示した。しかし、円安を止める為...

125円を超えてストップロスを巻き込んで上昇していくと、一気に120円後半まで行きそうですが流石にそこまで急伸する材料は今のところ無いかと思っています。

ドル円(USD/JPY)とアメリカ10年国債金利1時間足比較チャート(Trading Viewから作成)

アメリカ国債10年金利が4月4日週に入って再度上昇し始めて2.7%まで上昇しています。
この影響でドル円も上昇しているようです。

MACDはやや上向きを描いています。

ドル円(USD/JPY)MACD日足チャート(Trading Viewから作成)

RSIも上向きを描いています。

ドル円(USD/JPY)RSI日足チャート(Trading Viewから作成)

ストキャスティクスも上向きです。

ドル円(USD/JPY)ストキャスティクス日足チャート(Trading Viewから作成)

MACD、RSI、ストキャスティクスは全て上向きなので、4月11日週も円安傾向に動く可能性が高そうです。
3月に入ってからのドル円の動きと、それ以前のドル円の動きは別物なので、4時間足レベルでトレンドラインを新しく引いてみようと思います。

今の124円まで円安が急伸する前の3月初旬の下値を繋いでトレンドラインを引きます。(緑のトレンドライン)

ドル円(USD/JPY)4時間足チャート(Trading Viewから作成)

通常、これに加えてダウントレンドのサポートラインも引くんですが、ここの所ドルが強すぎて有効なサポートラインが引けないので、取引しに行き辛いです。

トレンドライン通りなら1ドル123.7円辺りで反発上昇することになりますが・・・
正直、123.7円に到達したと言っても、無心で買いたい水準ではないので恐る恐る買いに行く感じになるでしょうね。
買ったとしても2日以上はポジションを持たないと思います。

日足で見た場合は先週と変わらず121.5円まで下がれば買いたいところです。
あまり長期的に持っていたい状況では無いので、全く下がらなければ、ドル円は基本ノータッチの方針にしようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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