休日になるとFIRE後の生活を妄想する。
あと1年ほどでFIREとなると、休日になると色々FIRE後の生活を想像することも増えます。
FIRE後の生活費やFIRE後の生活そのもの等、色々と考えてはみるのですが、ピンとはきていません。
ただお金の問題だけは、適当にやっていると悲惨なことになりかねないので様々なパターンを予測してシミュレーションしていますが、FIRE後の生活自体はフワフワしています。
何しろ今は社畜の身なので、FIREしたらというのは飽く迄想像の中での出来事です。
あれをしようとか、これをしようとか色々考えはしますが、想像の域を出ませんし、あまり具体的なイメージもありません。
ただ分かることは、FIRE直後はきっと何もせずに、ゆっくりするだろうなということだけです。
退職後はまず、年金や健康保険の手続きに加えて、失業給付を貰うというイベントがあるので、どこか遠くに行くということはしないと思います。
定期的にハロワに行く必要がありますからね。
遠出して行けずに給付が止まることがないように、家からそれほど離れて行動することはないでしょう。
恐らく惰眠を貪る生活になると思っています。
そもそも、FIREした後に一番最初にやりたいと思ったのが、好きなだけ寝ることですから、とりあえず寝る。
その後のことは起きたら考えるって形でFIRE生活は始まりそうな感じです。
FIRE後に退屈は苦痛へと変わるのか?
最近は年のせいか、寝れても9時間くらいなので、好きなだけ寝た後は何かをすると思います。
起きて何もせずに1日中ボーっとしているってことは流石にないでしょう。
FIRE後にやりたいことをいくつか考えてはいますが、毎日やるようなことでもありません。
私は何もしなくても左程苦痛を感じないタイプではありますが、1つ懸念があります。
それは、年単位の暇な時間を使って何もしない状態でいたことがこれまでの人生でないことです。
これはニート以外は誰も経験したことがないことなので、当たり前といえば当たり前なんですが、どんなことでもやり過ぎれば苦痛に感じる可能性があるということです。
ドイツの哲学者アルトゥール・ショーペンハウアーは「人生とは苦痛と退屈との振り子運動」であるという名言を残しましたが、彼は人生の幸福における最大の敵を苦痛と退屈であると考えていました。
片方から離れるともう片方に近づいてしまう。
そして富貴の社会は退屈が敵になると考えています。
富貴つまりFIRE後の世界です。
私は今は退屈を特に嫌がってはいません。
ですが社畜生活の中で、休日に何もしなくても苦痛を感じなくても、四六時中暇になると苦痛に感じる可能性はあります。
ケーキが大好きでもワンホール食べたら気持ち悪くなりますし、肉が大好きでも何キロも食べれば気持ち悪くなるでしょう。
ゲームも1日中やっていれば、苦痛になるでしょう。
以前、ゲームの好きな子供に1日中好きにゲームをやらせた話を記事にしたことがありますが、好きなことをやっていても強制的に続けさせられると苦痛に感じるようです。
どれだけ好きなものでも、毎日続けば嫌になる可能性は十分にあります。
FIREの先輩に退屈過ぎて苦痛と言う人は少ない
とは言え、FIREした人で退屈過ぎて嫌になるという人はあまり見かけません。
毎日やることがあって、時間が足りない位だという人は居ますが、暇すぎて後悔しているという人は少数派です。
暇すぎて云々という人は、FIRE卒業の予防線張りをしているようなタイプが多く、十分な資産を積み上げていない人が多いように思えます。
後はFIRE否定派でもある経営者ですね。
私もFIRE後に積極的に何もしない状態で過ごすか?と聞かれても多分何もせずに1日過ごすということは無いのではないかなと思います。
特にやりたいことが無くても、ブログは書いているでしょうし、本を読んだり、ゲームをしたり、映画を見たりはするでしょう。
そんな日々すら退屈と感じるようになるのか、それが苦痛になる日が来るのかは分かりませんが、少なくとも今の生活よりはきっとマシでしょう。
飽きたら何か別のことを始めればよいだけですし、社畜のように好き嫌いに関わらず強制的に割り当てられた仕事をするわけではないので、自分が面白いと思えるものに手を出していけば良いと思います。
忙しない日々を過ごしていると、暇すぎて苦痛って状態も1度は感じてみたいですね。
FIRE後に一切何もせずに過ごしてみて、どの辺りで苦痛に感じるか試してみても良いかもしれません。
コメント
一切何もしないとなるとさすがに苦痛になると思うが、今はネットなどがあるから大した労力もなく何かはできるからな
じゅいこさん、コメントありがとうございます。
ニートのまま還暦になれる人も居るくらいなんで、何もしなくても時間は過ぎ去るかもしれません。
ただ、それに耐えられるかは未知数ですね。
nekonabeさん 今日はダブルヘッダーはしQです。
今日のお題は 未知なる領域ですが、意外にやることがあるのは前に書いたことがありますが、それにしても1日が異常に短く感じます。のんびり起きて、パソコンでぼやーっと好きなページを眺めていて、昼間のルーチンとなっているお気に入りの昔のTV番組を見て、過ごしているとあっという間に昼ごはん 晩ごはん ふろに入って またTVと何もしていないのですが1日が短かったように思います。社畜が長いと何も生み出さないことはあり得ないので、「何もすることがない」となるかもしれませんがイヤになることはありません・・ただしこれが10年以上続くとなると果たしてどうだか・・・こうなると当方はボケないためにも投資(資産運用)で頑張っていくことになるかも・・・ではまた
はしQさん、コメントありがとうございます。
社畜の休日はアッという間に過ぎ去りますね。
私も特に何かした記憶がなくても、夜になっていることがあります。
とりあえずリタイア後は散歩をルーチンワークにしないと、一切運動しなくなりそうなので毎日歩こうとは思っています。
時間が有り余っていたら動画編集でもするかもしれません。
こんばんは仙堂です。
私事ですが、会社勤めの間でもしたいことがたくさんあって、休みの日も一日中家にいることはありませんでした。
FIREしてからも、それが変わらず、一日一度は外に出て何かしています。
退職したら、一年がまるごと土曜日です。日曜日じゃないんです。日曜日って明日から仕事だ、という憂鬱感が夕方ぐらいから出てくるのですが、土曜日は明日も休みだ! とすごい開放感です。
旅行とかいいですね。
映画とか面白いですね。
でも、それで一年のうち何日つぶれるか? つぶれないんですよ。一年中旅行に行ってるわけにいかないし、映画も週に一本も見ていたら見るものがなくなってきました。
幸い「何をしよう」でなくて「どれをしようか」の選択肢がたくさんあるので、月月火水木金金、休むことなく毎日外に出てます。
トレードをやっておられるなら、市場が開いてるときは時間がつぶれるので、一日が終わりますね。
私は、基本インヴェスターでインカムゲインと、長期保有によるキャピタルゲイン狙いだから、資産運用にかかる時間って微々たるもので、隙間時間でできてしまいます。
毎日なにがしたいか、考えておいた方がいいですよ、生活費の予算内で。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
FIRE後に暇過ぎて困るって人は意外と少数派な気がします。
何だかんだで時間潰せますからね。
私も何だかんだでトレードとゲームだけでも時間は潰せてしまいそうですが、私の場合は意識していないと外に出なさそうなのでFIRE後は外に出る用事を作った方が良さそうです。