日銀がTOPIXを買ったけど大勢は変わらず。
以前日銀が日経平均ETFを買うのを止めるというニュースを受けて、日経平均株価が株価が下がるのは当たり前だという記事を書きました。
日経平均ETFは買うのを止めるけど、TOPIX ETFは買うという話になっていましたが、4月20日は始値から大暴落して、結局前日の終値29685.37円から585円安の29100.38円で引けました。
この時日銀は、20日午前中の暴落でもTOPIX ETFを購入せず、結局20日は購入しないままでした。
前日のダウも下げたので、翌日の21日も同様に始値から28660.36円で始まって、マイナス591.83円の28508.55円で引けました。
2日連続で日経平均が暴落したのは同じですが、21日は日銀がTOPIX ETFを購入していたようです。
日経平均とチャートの動きが変わらなかったので、全然気づかなかった。
買ったのか日銀。
ブルームバーグのニュースでは午後に701億円分TOPX ETFを購入していたようです。
チャートを見ると確かに、午前中の暴落を見て午後からわずかに上昇しています。
午後13時台は陽線を付けましたが、その後振るわず結局マイナス38.07円で引けたという感じです。
日経平均はマイナス591.83円でマイナス2.03%でした。
TOPIXはマイナス38.07円のマイナス1.98%だったので、その差0.05%分はTOPIXの方がマイナス幅が小さかったことになります。
意外と存在感が薄いですね。
流石に日銀と言えども暴落時のエネルギーを1人で止めることは出来ないようです。
21日のダウ平均は上昇しているので、22日の日経平均とTOPIXは上昇しそうですが、天井三日底百日という相場格言もあるので、22日に上昇したとしても、しばらくは下落への警戒が必要そうです。
とは言え、暴落が続いたとしても長期積立の方針に変わりは無いので、おっかなびっくり買っていくことになると思います。
コロナ禍の暴落時はおっかなびっくり買い始めて、その後すぐに急上昇し始めたので今度下げる時はもう少し長い間底を打ってくれていた方が、長期投資家的には助かります。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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