1年で一番憂鬱なシーズンが始まった。
2月16日から1年で一番憂鬱な確定申告のシーズンになりました。
皆さまは確定申告終わりましたか。
私はまだ確定申告が終わっていません。
損失繰越なら直ぐにでも始めるんですが、今年は所得税と住民税の支払いが必要になるので憂鬱です。
忘れようと思っても、税務署の催促がしつこいのでうっかり忘れることも無理というものです。
損失繰越でも結局前年いくら損したか再確認することになるので、払うにしても損失繰越するにしてもどのみち憂鬱な作業です。
憂鬱といえども確定申告しないと悲惨なことになるので、どれくらい悲惨なことになるか確認して無理矢理やる気を出してみようと思います。
確定申告の期限を確認する。
例年の確定申告は2月16日から3月15日までに実施する必要がありますが、今年は新型コロナの影響で、2月16日から4月15日までとなり、例年より1カ月間期限が延長されています。
(参考:国税庁)
この時点で残り2カ月あるしまだ良いかなという気がしてきました。
支払いが必要な場合は、所得税及び復興特別所得税、個人事業主の消費税及び地方消費税、贈与税ですが私は今年も所得税のみになります。
セミリタイア後にフリーランスになれば個人事業主の消費税支払いもあり得るかもしれませんが、現状では所得税と復興特別所得税のみになります。
確定申告しなかった場合のペナルティを確認する。
確定申告を忘れた場合、無申告加算税や重加算税が課されます。
私はそれ程納税額が多い訳ではありませんが、確定申告しないで指摘がされないかチャレンジするにはペナルティが大きすぎるので、これを確認すると期限内にとりあえずやっておこうという気になります。
4月15日の期限後に確定申告した場合は無申告加算税で15%、50万円超の部分で20%です。
ちゃんと確定申告しても期限を過ぎると多く払わないといけないので、期限内にやっておこうという気にも・・・・なります。
そのままバックレて税務署に指摘されると重加算税で35%と闇金も真っ青なペナルティなので確定申告しないで済ませるのはおススメしません。
バレないかチャレンジするにはペナルティが重すぎます。
それを意図して重いペナルティにしているのだと思いますが。
例えば、納税額100万円で、1年間無申告でほったらかしていて税務調査が入った場合納税額は、1,000,000円に加えて加算税 400,000円、延滞税 26,000円になります。
(参考:加算税、延滞税の計算)
こういったサイトでどんな悲惨なことになるか確認してみると、確定申告しておこうと思います。
終わりに
重加算税の額をシミュレーションしてみることで、嫌々でも確定申告しておこうという気になります。
前年の儲けによっては一度に支払うのが厳しい場合があるかもしれませんので、そういった場合は税務署に相談してみることをお勧めします。
取り敢えず払えないからバックレようとすると、無慈悲に重加算税を取られることになります。
私は使用したことがないですが、所得税の支払いにクレジットカード払いも可能なので、カード払いにしてカードの分割払いを利用するという手も使えると思います。
クレジットカードのポイントも付きますが、クレジットカード利用時の手数料と取得できるポイントがほぼ同額になるので、ポイント分お得ということにはなりません。
面倒ですが領収書と年間取引報告書の確認と、ふるさと納税の寄付金受領証明書のまとめ作業を始めようかと思います。
コメント
ふーんもうかってもうれしいんだか悲しいんだかよくわからんのだな
dedsさん、コメントありがとうございます。
それ程儲かっているわけではありませんが、1年分の利益に20%程度の税金がかかってきて一括支払いするので負担感が重いです。
1年の支出の内で一番大きいのが税金なので、悲しみの方が大きいかもしれません。
損失の方が大きく感じてしまうプロスペクト理論ですね。