FIREが近いので、最近の暴落相場の精神安定剤を服用するオッサン

薬を飲むしろねこ お金
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相場が下がり過ぎて精神安定剤が必要なオッサン

FIREまで残り104日となりました。
最近、資産が減って辛いという動画を良く見かけます。

2025年1月、2月のアメリカ市場の暴落で5%以上下がった上、為替もここ3カ月で10円以上円高方向に動いたので、特にドル資産を持っている人にはダメージが大きかったのだと思います。
下がった上に、円に換算した時の評価額も下がるというダブルパンチです。
打たれ弱い投資キッズは、既に損切りという名のKOを喰らっている人も居るでしょう。

他人事みたいに言っていますが、私も漏れなくダメージを受けています。
FIRE済みの人も、毎日気が気じゃないのでしょうか。
多少下がる程度であれば、投資歴が長い人であればあるほど「まぁ、こんなこともあるさ」と思うでしょう。

ですが、こうも綺麗に下がっていくと心穏やかではいられないのではと思います。

私も「おぃおぃ勘弁してくれ」と思ってます。
FIREを目指している途中の人であれば、今後も月の給料をぶち込んでいけるので、下がったら買いチャンスと考えられますが、FIRE済みだったり、私のように退職宣言して、もうすぐFIREという状況だと状況は異なります。

これから買い増す原資(給料)がないからです。

今日はそんな気が気じゃない日々からちょっと現実逃避しようと思います。

自分より更にヤラレテいる人を見て気持ちを持ち直す

こういう時、心を落ち着けるのは自分より狼狽している人の様子を見ることだと思います。

狼狽している人を見れば、まぁアイツよりはマシだし、あんなに狼狽せんでも良いのではと気持ちを持ち直すことができます。

特に今お勧めなのは、FANG+や、NASDAQ100に投資していて、これに加えてレバレッジファンドに全力投資していたりすると完璧です。

NYダウやS&P500の暴落以上に下がっていて、この世の終わりみたいに狼狽している人々の様子が観察できるでしょう。

FANG+もNASDAQ100もどちらもテクノロジー系の会社を集めた指数です。
銘柄数はFANG+<NASDAQ100<S&P500<NYダウになりますが、ここのところのIT銘柄の上昇に乗っかって資産を増やしてきた人たちが、良く買っています。

〇〇万円で人生勝ち確とかイキってる系の動画で良く買っている銘柄ですね。
どういう訳かイキっている人に限って、こういう尖った投資をします。
謎です。

ドラゴンボール完全版 26巻 385話から引用

FANG+もNASDAQ100もIT関連株が好調だったので、爆上がりしていましたが、下がる時は一気に下がります。

NASDAQ100は100銘柄に分散されているのでまだマシですが、イキっている人に限ってNASDAQ100のレバレッジファンドを買っているので、あまり助かってません。

若者のFIREに対する煽り記事を見たが、損するから教えてやれよと思う。
若者のFIREに対する煽り記事を見る。若者のアーリーリタイアに対する煽り記事を見て思ったことを書いていこうと思います。見た記事は「FIREを夢見るレバナス民が虫の息。最低限の資産「6250万円」に届かぬ若者たちがレバレッジをかけて人生滑落」...

そしてFANG+はヤベーです。
分散というには1つのセクターしかありませんし、銘柄数も少な過ぎます。

FANG+はFacebook、Amazon、Netflix、Google、Apple、Microsoft、Nvidia
CrowdStrike、ServiceNow、Broadcomの10銘柄で構成されていますから、殆どテーマ型の投信と変わらないと思うんですが、何で全力で積立に行くのか疑問です。

ここ数年で急激に上昇したので、投資先を上昇しているIT系の銘柄に絞れば資産形成速度が速まると思ったんでしょうね。
狼狽の裏に「1秒でも早くリタイアしたい」という気持ちが透けて見えます。

24年12月や1月のイキっていた頃の動画と合わせて見ておくと、こういう時ほど腰を落として投資しようという気になります。

長期投資にテーマ型投信やETF、レバレッジファンドは要らんのです。
再現性を考えるのなら、キッズ達を反面教師にしてS&P500とかに積立てて、堅実にFIREを目指した方が良いと思います。

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