若者のFIREに対する煽り記事を見たが、損するから教えてやれよと思う。

ガチホする熊セミリタイア
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若者のFIREに対する煽り記事を見る。

若者のアーリーリタイアに対する煽り記事を見て思ったことを書いていこうと思います。
見た記事は「FIREを夢見るレバナス民が虫の息。最低限の資産「6250万円」に届かぬ若者たちがレバレッジをかけて人生滑落」という記事です。

FIREを夢見るレバナス民が虫の息。最低限の資産「6250万円」に届かぬ若者たちがレバレッジをかけて人生滑落=鈴木傾城 | マネーボイス
一刻も早く資金を貯めて、一刻も早くFIREを実現したい……。焦燥感に追われ、夢に追われ、FIREを目指す彼らは今もすがる思いでレバナスを「ガチホ」して、転がり落ちていく相場に向き合っているはずだ。レバナスは彼らの夢を満たしてくれるだろうか。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』) ※有料メルマガ『鈴木傾城の

もうタイトルから煽ってきていますが、納得できる部分も多かったです。
年間支出の25倍の資産を年利4%の運用益で回すFIREの実現ルールから、日本人の平均年収430万円から計算すると、1億750万円あればFIREできるが、早期にFIREしたい場合は1億円以上蓄財するのは難しいため、年間支出の想定を減らしていくと記事内では書いています。

ブログ村のセミリタイアブログでもそうですが、1億円以上貯めてFIREする人は少ないです。
1億円貯めている間に定年になっちゃうよ」というのもあると思いますが、実際は別の理由だと思います。

それはFIREを目指す生活の中で、支出を減らして手元に残ったお金を投資に振り向けていく生活を何十年も続けることになります。
この生活を続ける中で、自分にとって心地良い「消費の型」のようなものができてきます。
一度消費の型が決まると、必要な所にはそこそこお金は出すけど、それ以外の部分にはお金を使わないという生活になります。
そうなると、一般的な人のようにどの部分にもそこそこお金を使う生活よりも支出は少なくなります。言ってみれば「年間200,300万円もあれば十分生活できんじゃね?」と気付きます。
別にケチな生活になるわけではなく、自分にとって必要のない支出が無くなるというだけです。

年間430万円も必要無いことが分かりますし、私のように独身だと月に20万円も使わないので、それこそ記事内にあった年間250万円の支出なら6,250万円の金融資産があればFIREできると考えます。

当たり前ですが、幾らあればFIREできるという金額感については、人によって異なります。
1000万円でも行けるという人も居ますし、3000万円、5000万円必要という人も居ます。
ですが、1億円以上必要という人はまず見かけません。
FIREするのに1億円以上必要という人が居ないのは、FIREに向けた生活の中でそんなにお金が必要ないことが実感を伴って分かるからでしょう。

若い時は投資もリスクを取りがち

記事を読んで納得できた部分は、若い人はリスキーな金融商品に手を出しがちであるという部分です。

確かに年間数%の利益を積み上げるなんて時間がかかるから、できるだけ早くリタイアしたい。
できるだけ早くリタイアするにはリスクを取るしかないと言うことで、ボラティリティの高い金融商品に手を出すんでしょう。

私も実感として、若い時にボラティリティの高い金融商品に手を出した経験があります。
私の場合はFXです。当時は株式投資と並行して新しい投資先を探していました。
思ったように株式投資で資産が増えていなかったこともあり、新しい投資先を探していました。
それが、FXだったわけですが、私が一番最初にFXの取引を始めた頃は、国内の会社でもレバレッジ100倍まで取引可能でした。
2010年頃でしょうか、今から10年以上前なので私はまだ20代の頃です。

その頃は今の自分から考えると、「頭のオカシイ投資」をしていました。
10万円証券口座に入れて、フルレバレッジで回すという感じです。
1日で5倍になっても次の日に元本割れしてるといった状態も普通にありました。

口座のお金が無くなるとまた種銭を貯めるという生活をしていました。
何度か10万円を溶かして、「これ向いてないわ」と思って株式投資に注力することになりますが、レバレッジ規制が入り、最大レバレッジが50倍、25倍とレバレッジ倍率が縮小されてからFXに戻ってくることになります。

戻ってきた後は、証拠金維持率を見ながら余裕を持って取引する「大人のFX取引」をするようになり、そこそこ安定して勝てるようになりました。

私も30代になり「仮想通貨」が登場してきますが、その頃には仮想通貨に投資しようとは全然思いませんでした。
恐らく20代の私であれば投資してみようと考えていたはずですが、投資歴も10年以上になると「こんな海のものとも山のものとも分からないものに投資するくらいなら、今の投資を続けた方がマシ」と考えます。

特に若いと無意識に失敗しても取り返す時間があると考えるのか、はたまた無知から来るものなのかリスクを取りがちです。
年を取って頭が固くなっているのかもしれませんが、投資の型が定まってくると新しい投資には手を出さなくなってくるのかもしれません。
若い人は投資の型が定まる前なので、新しい投資を試して投資の型を探すのは別に間違いでは無いと思います。
失敗を繰り返しながら、「投資の型」が決まっていくのでしょう。

ただ・・レバナスガチホは止めとけ

FXであると、仮想通貨であろうと損切は重要です。
最近、流行のレバナスに関してはFXや仮想通貨より長期保有に向きませんので、短期取引前提の金融商品です。自分の予想と逆に動いたら、即損切するべきです。

レバナスはレバレッジをかけたNASDAQ市場の指数ですが、S&P500指数に連動するものや、日経平均に連動するものもあります。
レバレッジを2倍、3倍かけた指数連動型の金融商品を指してレバナスと呼んでいますが、このレバナスは、長期的に持っていると指数の動きとどんどんズレていきます。
しかもプラス方向にズレるのではなく、マイナス方向にズレます。

国際的にメジャーな銘柄だとTQQQとかだと思いますが、これはNASDAQ100指数のレバレッジ3倍ブル型のETFです。
簡単に言うと3倍NASDAQ100指数を買うETFです。
NASDAQ100指数(ティッカーNDX)とTQQQ(オレンジの線)を比較したチャートで見てみると、以下のようになります。

NASDAQ100指数週足チャートとTQQQの比較チャート(Trading Viewから作成)

見てのとおりマイナス方向にズレていきます。
これはTQQQだからたまたまそうなった訳ではなく、レバレッジが効いている指数連動を目指す銘柄は指数とのズレが出てきます。
当然値動きが大きい日が増えると、その分ズレは大きくなっていきます。

レバレッジが効いている銘柄は取引当日の指数の値動きに連動することを目指しているのであって、長期的なNASDAQ指数の動きに連動することを目指しているわけではありません。
そのため、当然この銘柄を購入する場合は、その日のうちに決済するか数日以内には売り抜けていなければいけません。

記事内では、「レバナスは彼らの夢を満たしてくれるだろうか。」と皮肉った感じで〆ていますが、ガチホしたら上昇する時があっても、積算してきたズレを吸収できない可能性が高いので、損失が出ている場合はさっさと損切した方が良いと思いますよ。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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