FIREしたくて生活に必須な娯楽の1つを諦める?

クオッカさん ごはん セミリタイア
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最近、FIRE目指してないのに節約している人多くて草

FIREを目指していても、目指していなくても昨今の物価高で節約志向が高まっているように感じます。

最近は給料を上げるような空気が出てきていますが、これまでの増税と社会保障費の値上げ分を全く吸収できていません。
アホみたいに増税されているのに、更に物価高の追撃もあったのでちょこっと給料上げた程度ではどうにもならない状態です。

実質賃金マイナス過去最長 23カ月連続、リーマン以来 2月1・3%減
厚生労働省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した実質賃金は前年同月比1・3%減で、23カ月連続のマイナスだっ…

実質賃金はリーマンショック時と並ぶ23か月連続マイナスとお寒い状況です。
そもそも給料なんてせいぜい年に1度、多くても2度程度しか上げないのですから、1ケタ台%上げたところで全く追いつかないことは自明なのですが、金を払いたくない経営者は今後も出し渋るでしょうね。

何ならこのまま払わずに済ませようとしている感もあります。
となれば無い袖は振れないので、節約に走る人が多いのも必然でしょう。

FIRE後は食も娯楽の1つになる(はず)

FIREを目指している場合は固定費の削減が重要で、変動費の削減は悪手だと考えられますが、一般的に節約というと電気やガス、水道といった光熱費の節約、それに食費といった目につきやすい変動費の節約に走りがちです。

FIREするからって食費は切り詰めすぎない方が良い。
節約し過ぎると問題もある。 昨今のFIREブームだからか、給料が増えないからか節約ネタが巷に溢れています。FIREであれば消費を抑えて余剰を作り出し、作り出した余剰を投資に回すというサイクルを作ることになるので、兎に角1円でも支出を減らそう...

もちろんFIREを目指している場合は固定費だけではなく、変動費の節約もするのが一般的です。

これで5割削減?食費の節約について
何もしなくても腹は減る。 コロナ禍の外出自粛で家から出ない生活が続いています。家の中に居て、特に何もしなくても腹は減るので、食事はせざるを得ません。コロナ禍前の昼食は職場近辺で外食するか、弁当を買ってきて食べて済まし、夕食は外食して済ますか...

低資金FIREだと光熱費も食費も極限まで切り詰めている場合が多いですが、私は光熱費はともかく食費を切り詰めすぎるのはあまりお勧めしていません。

FIREする場合、必要以上にお金を使うことは無くなるため、娯楽はお金があまりかからない事に集中しがちです。
FIRE後は、食は数少ない娯楽の1つになります。
わざわざ重要な娯楽の1つの幅を狭めに行く必要はありません。

FIRE後も食事はできるだけ栄養バランスが良くて美味しいものを食べていきたいところです。

この中にクレイジーなFIRE希望者が居るかも

なぜこのような話をしたのかと言うと、ここ25年で休日に食事をしない人が倍増しているという記事を見たからです。

休日に全く食事を取らない(取れない)人が過去25年で倍増している
<深刻なのは中年層でこうした人が大幅に増えていることと、14歳以下の子どもでも倍増していること> 物価高が人々の暮らしを脅かしている。レジャーや奢侈品の購入を控えるだけでなく、食を切り詰める人も多い。...

どうも物価高も行き過ぎて、節約が行きつく所まで行ってしまった人も居るようです。
つまりご飯を食べない人も出てきているようです。

FIREしていたとしても、FIREをする気なんてサラサラ無かったとしても節約で食事をしないというのは、最後の手段だと思います。

電気、ガス、水道が無くても不便ではありますが生活はできます。
何なら家が無くても最悪、野宿で生活できます。
しかし食事を摂らずに生活することはできません。

もはや節約と言えるのかも怪しいレベルです。

食事を抜くというのは最後の手段でしょう。
もちろん、毎日食事を抜いていたら遠からず栄養失調で死んでしまいます。
記事に記載されているのも休日に食事を摂らない人が倍増しているという話です。

休日に全く食事を取らない(取れない)人が過去25年で倍増しているから引用

やはりというか何というか、一番お金が無さそうな20~24歳が休日に食事を抜いている人が多いようです。

私と同じいい年こいた40~44歳も25万人程度休日に食事を抜いています。
25万人も休日、食事抜きで生活しているなんて嫌な事実です。
これがただのダイエット目的なら良いのですが、1食抜くならともかく1日食事を抜くんですから、恐らくダイエット目的ではないでしょうね。

私も休日は1食ということがありますが、それは昼過ぎまで寝ていた場合です。
昼前に起きれば昼夜の2食は食べます。
何時に起きても1日1食は最低食べますね。

1日1食も食べないというのは余程のことです。
1日中何もしていなくても腹は減りますからね。

一体どういう状況に陥れば食事を抜いて生活する羽目になるんでしょうね。
恐らく食事もままならない程収入が少ないか、借金があるのでしょう。
もしかしたらFIREを目指して、1円でも支出を少なくするために食事を抜いているのかもしれません。
もしくは、既にFIRE済みでFIRE卒業したくなくて食事を抜いているのかもしれません。

ただどちらにしても、その人はかなりクレイジーですね。
FIREしたいからって食事を抜くのはやり過ぎですよ。

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コメント

  1. はしQ より:

    nekonabeさん、おはようございます。久々の土日休みで元気回復のはしQです。
    確かにFIREしてさらに楽しみを削って、金額を維持するのは結局なんのためのFIREかわからなくなっています。「働かなくてもそれなりの生活が維持できる。」が基本のスタンスと考えると、FIRE「宣言」をしたので絶対に撤回はできないという強迫観念に駆られているのでしょうか。死んだら元も子もないですし、資産をうんと残して死ぬのもどうかと思いますので。想像するにまだ十分な計画ができていない中で、とにかく社畜が嫌で、はやりのFIRE宣言し、社畜をやめることが最大目的になっているのではと思います。ほんとに不思議です。ではまた

    • nekonabe より:

      はしQさん、コメントありがとうございます。
      FIREすると二度と働きたくなくなるらしいので、意地でもFIRE卒業したくないのかもしれませんね。
      恐らく資産が減る恐怖があるので、資産を維持したくなるのだろうと思います。

      そうは言ってもご飯は食べた方が良いと思いますけどね。
      それで早死して資産が丸っと残ってしまったら化けて出そうです。

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