FXは素直にトレンドについていくのが一番だと思った1週間
先週は赤の平行チャネルを使っていき売買を判断する方針としていました。
140円後半から141円台では買い、143円から144円台では売りが大枠の方針でした。
ただ、売り目線を基本にしてレンジ内の動きについていく方針としていたので、売りで入ったんですが、3戦2敗と負け越しました。
1度買いでついて行ったところだけ勝ちましたが、残りは売りで負けました。
7日の夜に下がってきたのを確認してから142円台で1度売りをかけましたが、その後反発して上昇してしまったので、損切しています。(青丸部分)
8日の貿易収支で市場予想と変わらない結果だったのを確認した後、買いで入って翌日144円直前で決済しています。(橙丸部分)
11日に赤の平行チャネルの上限を超える直前で再度売りで入っていますが、そのまま赤の平行チャネルを上抜けてしまったので、諦めて損切して今週の取引はおしまいです。(赤丸部分)
これ以外にペソで小規模な取引をしているので、プラスでは着地できましたが、何だかなという結果です。
2023年8月14日週のドル円取引について
アメリカ10年国債利回りは週初4.04%、週末4.15%でした。
最も高かったのが12日4時台の4.17%、最も低かったのが10日21時台の3.95%です。
4%を割り込むと反発という形で4%を維持したまま週の取引を終えています。
MACDとRSI、ストキャスティクスは週中までは下落傾向、週末にかけて上昇傾向のVの字型です。
週足のMACDは上昇傾向が続いています。
日本国債10年物の利回りは週初0.62%、週末0.58%で0.6%程度で安定しています。
ドルインデックスは週初102.00、週末102.85でした。
最も高かったのが12日2時台の102.91、最も低かったのが10日21時台の101.78です。
102を底に安定した動きでした。
次は6月、7月のトップである103.5を目標にしていくでしょう。
8月7日週のアメリカ10年国債利回り、ドルインデックス共に上昇しました。
10日の消費者物価指数の発表で一時的に下落しましたが、基本的には上昇傾向が続いています。
利回りは4%、ドルインデックスは102を底にして、4~4.3%、102~103.5で安定してくれると取引しやすい相場になるんですが、来週以降も継続して確認していきたいです。
8月14日週のドル円の取引方針を考えていきましょう。
7日週の終値が144.93円と再度145円に近づいてきたので、取引が難しくなってきました。
145円台に到達すると、日銀の介入を警戒するべきだからです。
ドル円を動かしそうな経済指標は、8月15日の21時30分に小売売上高、16日22時15分に鉱工業生産指数、17日3時にFOMC議事録、21時30分にフィラデルフィア連銀景況指数の発表があります。
17日のFOMC議事録の発表前後は取引を控えておいた方が良さそうです。
インジケーターはMACDとRSI、ストキャスティクス共に上昇傾向です。
週足のMACDに関しても早くも反転して上昇傾向に変わっています。
先週青の平行チャネルの傾きをそのまま下にスライドした新しい平行チャネルとして、赤の平行チャネルを引きましたが、早くも赤の平行チャネルを上抜けています。
インジケーターを確認する限り、来週も強い相場になりそうですので、17日のFOMC議事録の発表までは買い目線で見ておこうと思います。
指標にしていた赤の平行チャネルを上抜けてしまたので、指針が無くなってしまいました。
こういった場合、今度は青の平行チャネルの下限と、赤の平行チャネルの上限でレンジを形成する可能性があるため、赤の平行チャネルの上限にタッチしたら買い青の平行チャネルの下限にタッチしたら決済することを基本方針としようと思います。
赤の平行チャネルに戻ってくるような動きになった場合は、4時間足で投資を判断しようと思います。
4時間足で下落傾向が鮮明なら売り判断に反転させて、赤の平行チャネルの下限までは売りを行う方針にしようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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