生存者バイアスもあるけど、FIREの後悔は少ないはず
FIREして後悔したという人が稀に存在します。
後悔しているけど発信しない人も結構いると思います。
自分の失敗談を声高に語る人も少ないので、生存者バイアスってヤツが働いているはずです。
ただFIREして後悔したという人は、FIREした人全体から見ると少数派だと思います。
少なくとも「FIREサイコー」と言う人より、FIREして後悔したという人の方が少ないはずです。
以前、FIREは準備に時間とお金がたんまり必要だからFIRE準備中の段階で後悔しそうならFIRE自体を止めているという話をしました。

FIREして後悔しているというパターンは大概、見切り発車の少額リタイアでFIRE後に暴落、もしくは節約生活に耐えられなくなったというパターンが多いように思います。
資産を十分に準備し、生活費のシミュレーションも飽きるほど繰り返してからFIREした場合、FIREするまでに自分がFIREした後どういう生活をするか、どう感じるかを全く予想せずにFIREに踏み切ることはないでしょう。
FIREした後に「考えていたのと違う」って人は稀なはずです。
たまに資産が十分あって、それでもFIREを後悔したと宣う人間も居ますが・・・
そういうのは嫁とか子どものような、同じ家の中に居る他人によって後悔させられている場合か、経営者による「なんちゃってFIRE」が多いように見えます。
FIREすると、どっちみち後悔する?
FIREする前に散々考えた後にFIREするはずなので、FIREして後悔することはまずありません。
つまりREの部分については、自己分析済みのはずです。
やっぱり働いていた方が良かったという人はまず居ません。
それにFIRE後に働き始めても別に誰も止める訳じゃないので、REで後悔することはないでしょう。
後悔するとしたら、やはりFIの部分です。
FIRE後の資産状況によって後悔するかもしれません。
FIRE後に資産が想定より減っていたら「もっと働いておけば良かった。」と後悔するでしょうし、FIRE後に資産が想定以上に増えていたら「もっと早く辞めれば良かった。」と後悔するでしょう。
FIRE後の資産額の変動幅によって後悔の深さも変わるでしょう。
多分、ピッタリ自分の予想どおりだったなんてことは無いでしょうし、どっちみち後悔するってことですねw
FIREする人は、悲観的なシミュレーションを繰り返してFIRE時の目標資産額を決めているはずなので、多くの場合は「さっさと辞めておけば」と後悔することになるんでしょうね。
結果は運任せ
FIREして資産が思ったより減る場合もFIREを後悔するかもしれません。
今もイランとアメリカがまたドンパチを始めましたし、資産は毎日動きます。
世界の成長と共に増えると思っていたのに、予想外に減ることもあるでしょう。
ただ、インデックス投資の場合は長いスパンで見る必要があります。
結果は5年後か、10年後か。
その時に「もっと早く辞めておけば良かった」と思うか「まだ働いておけば良かった」と思うか・・・

どっちの後悔をするか結果は運次第ですが、もっと早く辞めれば良かったと言いたいですね。



コメント
nekonabeさん こんにちは はしQです。ほんとに運だと思います。FIREという言葉が当たり前になって、いろいろなパターンのFIRE民が出てきているのでこんがらかってますが基本、定収を捨てて(RE)生活できるだけの資産を蓄える(FI)ですからこのFIの部分は相場や景気の波とかインフレの進行とか課税の変更とかすべて読める簡単なものではないのでいわゆる「複雑系」に身をゆだねている状態といえます。これは運でしかありません。ほぼ大丈夫の資産があっても大暴落となれば一気に余裕がなくなりますし、配当に税や保険料が上乗せとなれば資金計画ですらやり直しの可能性も出てきます。・・・ではまた・・・
はしQさん、コメントありがとうございます。
運ゲーの結果はどうなるでしょうね。
ここ数年の相場が5年も続けば、逃げ切り確定かなっていう資産水準になると思いますし
暴落して半分になる可能性もあります。
まぁ半分になっても、また働くかって言われたら嫌なんですけどねw
でも実際半分になったらバイトくらいは検討すると思います。
ブログ更新お疲れ様です。
私は非計画的なFIREなため、在職中に住宅ローンを組んでおけばというのとIDECOは不要だったという2点で後悔はありますが、あくまで個別の最適化には至らなかったというだけで、FIREそのものへの後悔はありませんね。
まあFIがマイナスになることはないですから、結局後悔している人の大半は金が足りない、つまりそもそもFIを実現できてないだけというパターンが多そうですね。
boneさん、コメントありがとうございます。
私はローンは結局組みましたね。
FIREしようかなと思った当初は賃貸予定だったんですけど、途中で持ち家派になりました。
iDeCoに関しては会社に確定拠出型年金の制度があったので、節税目的でやってましたね。
自分でiDeCo口座を開設して積み立てていた訳ではないです。
FIREするとiDeCo口座とか意味ないですしね。
FIに関しては足りない派が多いでしょうね。
日本の労働市場の闇深さから、辞めたこと自体に後悔する人は少ないと思います。
こんばんは仙堂です。
nekonabeさんって、昔のことを思い出してくよくよするタイプという設定でこのブログを書いてましたね。
私って、嫌なことは「まあ、しゃーないな、次や次!」と極力忘れてしまおうとします。あきらめる、とも言います。妥協するとも言います。失敗に対して許容と寛容、そして切り替えます。
何かをして失敗したとしても、後戻りできません。してしまったことは取り戻すことはできません。その時は最善の方策と考えて実行したので仕方ないとあきらめます。
失敗は失敗と認識して、なぜ失敗したか、同じ失敗を繰り返さないためにはどうしたらいいか、を考えて次につなげます。
後悔は、めんどくさいし、メンタルが摩耗するし、時間を無駄に使います。一文の得にもならないのでしないことにしてます。
ロスカットと同じです。ロスカットして次に何を買うか考える、に似てます。
後悔は不良債権です。ロスカットしましょう。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
嫌なことをずっと覚えているタイプなんでw
良かったことは結構アッサリ忘れます。
嫌なことをすぐ忘れられるタイプの方が羨ましいです。
そっちの方が多分生きやすいでしょうね。
嫌なことは覚えているんで、何とか同じことが起きないようには対策します。
これがメリットでもあり、デメリットでもありってとこですね。
リーマンショックのデフレ不況を考慮すると4%ルール分の運用資産と生活費5年分の現金預金があればFIRE出来ますが、円の価値が減るスタグフレーション状態でのFIREは未知数なのでFIREタイミングは難しいですね。
フィジカルAI含めたAI失業で失業保険を給付したタイミングで隠居を考えています。
名無しさん、コメントありがとうございます。
あんまり心配し過ぎてもFIREできないので、いい塩梅を探して辞める必要がありますね。
安定していると思っても急に崩れるのが相場なので、いつ辞めるかは運でしかない気がします。