燃料バカ食いの仕事は大変そうです。
銭湯のガス代が200万近くかかって経営がヤバいというニュースを見ました。
私も風呂が好きな方なので、冬場は毎日風呂に入ります。
夏はシャワーで済ませることも多いですが、冬場に毎日風呂に入るとそこそこガス代がかかります。
来月はとうとう電気・ガス代が1万円を超えそうです。
これが銭湯となると、個人とは比べ物にならない程影響は大きいでしょう。
しかもオールナイト営業らしいので、常にガス使いっぱなしでしょうし、最近の燃料費高騰でガス代も2倍以上の172万円まで高騰したようです。
これについて今日は語っていこうと思います。
利用料金に反映できない商売は大変
ガス代がかかるのは、燃料費が高騰しているのでしょうがないことですが、問題なのは燃料費の高騰を銭湯の入浴料に勝手に反映できないことです。
記事にあった都内の銭湯だと、東京都が銭湯の入浴料を決めているので銭湯で勝手に入浴料を決められないという訳です。
そうなると、この銭湯で出来ることは営業時間を短くするか、お湯の設定温度をコッソリ下げるか、もしくは行けるところまで頑張ってから潰れるしかありません。
銭湯は一応法律で生活に必要な施設として規定されているようですが、令和の今となっては風呂は通常一家に1つはある施設なので、どうしても必要かと言われるとそんなことも無いような気がします。
実際、店を畳む銭湯もあるでしょうし、潰れた後も銭湯になっているわけでは無いでしょう。
燃料費で足が出ちゃうとなれば、誰も銭湯をやろうなんて思わないはずです。
風呂無し物件に住んでいる人々がピンチ!
銭湯の話をしていて思い出すのは、風呂無し物件に住んでいる人達です。
あえて、風呂無しの物件に住んでいるとか言っている人達ですね。
私は社畜だとしても、リタイア後だとしても毎日銭湯で風呂を済ませるのは費用面からも、利便性からもお勧めしていません。
もし、燃料費の高騰を勘案して、今後銭湯の入浴料が値上げされれば、月に15,000円かかっている入浴料が更に高騰しますし、入浴料が上がるのを待てずに、銭湯が潰れて風呂に入れなくなるという可能性があります。
銭湯は地域住民の公衆保健衛生の向上に利用される施設とされているので、急に入浴料が2倍、3倍になるようなことはないと思いますが、燃料費の高騰が落ち着かなければ、今後月に2万、3万と銭湯に使うための固定費が上昇し続ける可能性があります。
更に銭湯が潰れてしまっては、近くに他に銭湯が無いか探したり、漫画喫茶でシャワーを浴びるといった代替手段を考える必要がでてきます。
もし近くに銭湯がなかったら、日雇い労働で働くホームレスのようにシャワーを浴びるために、漫画喫茶に通うことになります。
固定費の上昇も、漫画喫茶でシャワーを浴びる生活、どちらもシンドイですね。
20代くらいなら我慢できるかもしれませんが、40代になってまでそんな生活はゴメンです。
そう考えると、やはり風呂付物件を借りて、広い風呂に入りたくなったら銭湯に行くくらいが精神衛生上も良いでしょうね。
という訳で、これから風呂に入ろうと思います。
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