今年も奴が素知らぬ顔してやってくる!

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NISA口座のロールオーバーどうするか問題

今年もNISAのロールオーバーについてのお知らせが来ました。
毎年このお知らせが来る度に、どうしようか悩んでいます。
去年のNISAのロールオーバーについては、以前記事にしています。

究極の選択!?NISAのロールオーバーする?しない?
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。 NISAとは何か。 NISAは毎年120万円まで株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となる制度です。NISA用の口座を作成する必要があり、別の一般口座や特定口座...

私はNISAの口座を楽天証券で開設していますが、以下のようなお知らせが来ています。

2017年にNISA口座で商品を買付・保有されているお客様にお知らせしております。
NISA口座で買付された商品の保有期間が5年を超える場合は、下記のご選択が必要となります。
(1)ロールオーバー(非課税期間延長)する(2022年分のNISA枠を使用して非課税期間延長する)
(2)ロールオーバー(非課税期間延長)せず、特定口座(特定口座を開設していない場合は一般口座)へ移管する
※(1)(2)どちらの場合においても、取得価額が本年最終営業日の終値に変更されますのでご留意ください。
ロールオーバーをご希望の場合は、以下のロールオーバー申込み手続きをおこなってください。
ロールオーバーをご希望されない場合は、お手続きは不要となります。

楽天証券「非課税期間が終了する保有銘柄がございます」から引用

私はNISAの制度ができた当初からNISAの口座へ積み立てをしています。
2017年分の購入ということで、NISA制度ができてから始めた人は、今年で4回目のロールオーバーになります。

利用できる方日本にお住いの20歳以上の方(0歳から19歳の方はジュニアNISA口座を利用可能)
非課税対象株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益
口座開設可能数1人1口座(口座は年単位で変更可能)
非課税投資枠新規投資額で毎年120万円が上限(2015年以前は年間100万円、未使用分は繰越不可)
非課税期間最長5年間
投資可能期間2014年~2023年
NISAの概要(金融庁から参照)

過去のNISA口座のロールオーバーの対応について

私は過去2回のロールオーバーを以下のように対応してきました。

2014年分(2019年)・・・ロールオーバー分の売却
2015年分(2020年)・・・ロールオーバー分の売却
2016年分(2021年)・・・売却せずに特定口座へ移管
2017年分(2022年)・・・どうしよう?

2014年、2015年分については、含み益もでていたため売却メリットを最大限得るため、ロールオーバー前に売却して、非課税メリットを受ける方向で対応しました。

昨年については、前回記事にしたようにそのまま放置して、特定口座へ移管する方法を取りました。
で、今年2017年分どうしようかと言う問題があります。

含み損が発生していれば、節税メリットが皆無なので売却もロールオーバーもせずにそのまま特定口座に移行するべきだと思います。
ロールオーバーしても良いですが、翌年買えなくなってしまうので塩漬けしてロールオーバーしても制度的に意味が無いです。
それなら特定口座に移行した後、損切して損益通算するかそのまま保持して値上がりを待つかという方針の方が良いのではないかと思います。

とは言え、購入している銘柄は含み益なので、節税メリットを受けるために売却するか、それともそのまま保持して特定口座へ移管するかの2択を考えないといけません。
毎月積立購入している銘柄は以下のとおりです。

購入銘柄月あたりの購入金額
ニッセイ日経225インデックスファンド20,000円
ニッセイ 外国株式インデックスファンド20,000円
ニッセイ 外国債券インデックスファンド30,000円
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス30,000円
nekonabeのNISA購入銘柄

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは2017年時はまだ無かったので、eMAXIS 新興国株式インデックスを購入していました。

含み益は11月15日時点で約150万程度ですので、1年分約30万円程度の売却益を得るか(税金で支払う約6万円分の得)か、そのまま保持してさらなる基準価格の値上がりを期待するかの2択を考える必要があります。

2021年も日経平均、外国株式共にも好調を維持しているので、今年も保持したまま特定口座へ移管する方向で良いかなと思っています。

NISAからつみたてNISAへの変更について

私がつみたてNISAではなくNISAに口座を持っているのは、つみたてNISAの上限が年間40万円では少々物足りないからというのがあります。
ですが、リタイア後まで年間120万円積立投資をするのは難しいので、どこかのタイミングでNISAからつみたてNISAへの変更手続きを取らないといけません。

NISAも2023年までの制度なので、2023年までしか購入することはできません。
そのため、2023年まではNISAに口座を持って2024年はつみたてNISAへ変更するという方針でも良いかもしれませんが、ここ2年の保有銘柄の取り扱い方を見る限り「別にNISA口座で持ってなくても良くね?」とも思います。

つみたてNISAに変更して、残りのNISAで購入していたお金は特定口座で普通に投資するでも良いかもしれません。
1度でも買付すると、その年はNISAからつみたてNISAへ変更できないので、2021年中につみたてNISAへ移行するか検討してみようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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