雇用統計を受け円高方向へ
最近為替取引の記事を書いていませんでしたが、6月4日にアメリカ雇用統計の発表があったので、今後の方針を書いていこうと思います。
アメリカ雇用統計の結果としては非農業部門雇用者数の前月比については予想65万人に対して55.9万人、失業率は予想5.9%に対して5.8%でした。
発表後、ドル円は急落して1ドル109.36円まで下がった後、下げ止まって上昇して1ドル109.5円あたりの水準でウロウロして終了しています。
直近の安値をつないでいって上昇ラインを辿っていましたが、今回の雇用統計でそのライン下限である109.6円を割り込んでいます。
通常でしたら割り込んでそのまま下落しそうですが、直近で下げ止まりが発生していた1ドル109.36円のラインで下げ止まっているので、この後戻す可能性も残されています。
今後はまず1ドル109.36円を割ったら下目線で考え、赤の下落ラインである1ドル109.2円を明確に下抜けたらショート、200日移動平均の1ドル109円を下割れしたら売り増ししたいと思います。
また買い方向は1ドル109.7円を超えて緑の上昇ラインに戻ってきたらロングをしていこうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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