2023年6月の資産推移と2023年7月の投資方針について

パンダシリーズ お宝ゲット! 資産推移
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今年も早くも半分が終了

2023年も半分が終了しました。
平日に社畜として働いていると「まだ終わんねぇのか、早く帰りてぇわ」と考えることもありますが、振り返ってみると一瞬です。

40歳を過ぎると、1年の経過は超加速してきます。
学生時代と比べると、10倍以上早く時間が過ぎ去っている気がします。

年末年始の過ごし方が退廃的過ぎた。
2021年も始まり、早くも仕事始めという地獄の1日となりました。今年は例年になく地獄感が強いです。何故なら、コロナ禍で外出自粛をしていたため、ほとんど外に出なかったからです。 予想通りと言いますか、殆ど何もしないで休暇が過ぎ去っていきました...

私も既に41歳で、以前記事にしたジャネーの法則によれば人生100年で考えた場合でも、残りの体感時間は17.05%しか残っていません。
実際は41歳も半分終了したと考えれば残り16.82%です。

あと59年残っているはずなのに、体感では残り17%しか残っていない・・
こういう情報を見ていると「早くリタイアせねば」と思ってしまいます。

時間も重要ですが、お金も重要です。
何しろ1度リタイアしてしまうとリカバリーできません。
FIRE後に、FIRE卒業なんてことになれば目も当てられないです。

そんなことにならないように今月も資産の確認をしていきましょう。

2023年6月の資産推移

2023年6月の資産推移は前月比プラス5.19%でした。
6月はボーナスが出たので、資産上昇には追い風でした。
ボーナスは社畜にとって数少ない純粋に嬉しいイベントですが、ボーナス以上に日経平均株価の上昇が強烈だったので、ボーナスなんぞ貰わずとも資産の上昇は強烈でした。

nekonabeの資産推移グラフ(2023年6月)

このまま上昇が続けば、アーリーリタイアまでに不動産購入前の資産額まで戻せそうな勢いです。
何ならローン残債含めても戻せそうな勢いですね。

資産の純増は嬉しくもありますが、特に何を買うという訳でもないので7月以降も淡々と資産運用を続けて行くことになるのだろうと思います。

海外3市場の2023年6月の動きと7月の投資方針について

2023年6月のNYダウ平均株価について

2023年6月のNYダウは月初始値32,929ドル、月末終値34,407ドルのプラス1,477ドル、4.49%の大幅上昇で、先月の3.54%の大幅下落から一気に戻しました。

先月も触れましたが、2023年は上がっては下がり、下がっては戻す相場が続いています。
32,500ドルから34,500ドルくらいのレンジ内で上がったり下がったりという動きです。

NYダウ平均株価日足チャート(Trading Viewから作成)

今後の金利の行方次第によって株価も大きく変動するでしょう。
7月もCPI、PMI、政策金利と重要イベント盛り沢山なので、イベント通過時に大きく相場が動くことになります。

FRBが最低残り2回の利上げを行うと発言したこともあり、利上げ時は株価を下押しするでしょうね。
利上げ判断は経済状況次第とも発言しているので、結局CPIやPMIの結果が重要になるんですが・・
どこまでいけば利上げと言った指標はないので、結果を見ながら都度判断するということになると思います。

2023年のパターン的には6月に大きく上昇したので、7月は32,000ドル方向に下がっていくことになります。

インジケーターはMACDは上昇傾向、月末にかけてゴールデンクロスしています。
RSI、ストキャスティクス共に上昇しています。
インジケーターを見る限り、株価は下がるというよりは上がるように見えます。
6月と同じ状況ですね。インジケーターとアノマリーが逆です。

6月はアノマリーどおり上がりましたが、7月はどうでしょう。
青の平行チャネル内に株価が戻ってきたので、青の平行チャネルの下限が機能してくれれば株価急落ということは無いと思います。

30,000ドルを割り込むような急落があれば買いに入ると思いますが、7月も積立以外の投資は行わないでしょうね。

2023年6月の上海総合指数について

2023年6月の上海総合指数は月初始値3,196.15ポイント、月末終値が3202.06ポイントのプラス5ポイント、プラス0.18%で5月からほぼ変動なしという結果になりました。

ぎりぎりプラスで着地できましたが、200日移動平均もぎりぎり割り込まずに終了しています。
30日の上昇が無ければ、割り込んだ首の皮一枚の攻防といった感じですね。
3,200ポイントの大型オプションでもあったんでしょうか。

上海総合指数日足チャート(Trading Viewから作成)

インジケーターはMACDは上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは横ばいの動きです。
週足のMACDはまだ下落傾向が続いています。

5月の安値である3,150ポイント辺りで一度下げ止まった感がありますが、まだまだ軟調そうです。
22年10月安値の2,885ポイントまでは遠いです。
22年12月の3,050ポイント辺りで切り返しがありそうですが、暫くはだだ下がりな動きになりそうです。

6月の香港ハンセン指数は始値18,190ポイント、終値18,916ポイントのプラス726ポイントという結果になりました。プラス3.99%の戻しです。

香港ハンセン指数日足チャート(Trading Viewから作成)

インジケーターはMACDが上昇傾向ですが、月末にかけての下落によってデッドクロスが発生しています。
RSIは上昇傾向、ストキャスティクスは上昇から下落の山型です。
週足のMACDはまだ下落傾向が続いています。

6月の中国2市場は下げ止まった感のある結果に終わりました。
インジケーターはまだ下げそうな感じを見せていますが、そろそろ恐る恐る買っておいても良いかもしれないと思いました。

2023年6月のインドSENSEXについて

2023年6月のインドSENSEXは月初始値62,723ポイント、月末終値64,718ポイントのプラス3.16%、1,982ポイントで2カ月連続の大幅上昇でした。

インドSENSEX日足チャート(Trading Viewから作成)

殺伐としたアメリカ中国に比べて、インドは癒しです。
今月も堅調な推移になりました。
6月も月末にかけて大幅上昇があったので、月の終わりごろに積立を置いておく戦略が美味しい相場でした。

インジケーターはMACDは緩やかな下落傾向、RSI、ストキャスティクスは横ばい傾向です。
MACDの上昇傾向が緩やかなに下落してきたように見えます。
直近3カ月で5,000ポイント以上、10%近くの上昇があったのでそろそろ息切れしてきた感があります。

6月はアメリカ、インドが大幅上昇、中国も上昇といった結果になりました。
中国市場が下げ止まった感が出てきたのが良い傾向ですが、アメリカ市場も上昇とは言えレンジ内の動きでしかないので、7月にレンジを超えることができるかが重要になりそうです。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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