新しいMicrosoft EdgeでGoogle Chromeのプラグインを使用する。
Windows10の2020年10月のアップデートで標準ブラウザのEdgeが新しくなりました。
Windowsは通常、春と秋の年2回に大型アップデートがあります。
今回、秋の大型アップデートで新型Edgeが標準搭載されました。
アイコンの形もに変わっているので、旧型のEdgeか新型のEdgeかは簡単に判別できると思います。
新型EdgeとChrome
旧型のEdgeはMicrosoftが独自に開発したEdgeHTMLエンジンを使用していたため、Chromeとの互換がありませんでしたが、新型Edgeはオープンソースのクロミウムをベースに開発されており、HTMLエンジンと、JavaScriptエンジンがChromeと同一になっています。
そのため、Webページの表示や機能に関してChromeとの互換性が高まっています。
新型EdgeにChromeのアドオンを追加する。
Chromeと同一のエンジンを使用することで、Chormeで使用する機能拡張用のプラグインをEdgeでも使用可能になります。
全てのプラグインが使用可能かは確認していませんが、必要なプラグインを自分で導入して意図していない動作をした場合はプラグインを削除することで動作確認できると思いますので、ChromeからEdgeへの乗り換えを検討されている方は試してみてはいかがでしょうか。
拡張機能の追加手順
拡張機能の追加手順は、メニュー上部の…アイコンをクリックすることで表示されるメニュー内に「拡張機能」がありますので、これをクリックします。
拡張機能を開くと、新しい拡張機能を検索という項目がありますので、ここからChromeのWebストアへ飛ぶことができます。
Chrome用のプラグイン追加時に、他のストアからの拡張機能を許可する。のメッセージが画面上部に表示されるので、許可するを選択します。
Chromeプラグインの追加時に、「Chromeに追加」ボタンが表示されますが、気にせずそのままボタンをクリックすればEdgeにChromeプラグインが追加されます。
Chromeプラグインのおススメ三選
最後にChromeプラグインのおススメを記載しようと思います。
Weblioポップアップ英和辞典
英語のページを見ている際に、単語の意味が分からない時があると思います。
ページ全体を翻訳するのも手間ですし、この単語だけ分かれば文章の意味を把握できるという場合はこのプラグインが役に立ちます。
英単語にマウスカーソルを当てると、英単語の意味と読み方を音声再生することが可能です。
英語学習にも使えるかもしれません。
Language Learning with Youtube BETA
youtube動画に和訳を自動的につけてくれるプラグインです。
自動字幕を和訳しているため、投稿者が自動字幕を付ける設定をしていないと表示されません。
動画自体に字幕が付いているものには対応していません。
字幕を付けていれば和訳が英語字幕と一緒に表示されるため、英語の学習用途や、日本語字幕が無い映画を見る際に役に立ちます。
字幕の英単語にカーソルを合わせると、動画自体が一時停止して意味が出てきます。
機能のオンオフはYoutubeのシークバー付近のボタンで切り替えます。
適時開示速報
適時開示情報をデスクトップ通知で表示するChromeプラグインです。
適時開示情報とは、国内金融商品取引所の上場会社及び日本証券業協会が指定するフェニックス銘柄が開示した投資判断上重要な情報のことです。
証券サイトでも同様の表示がされますが、アプリ上でニュース画面を常に表示しておかなければ見逃してしまうので、画面数が少なく作業スペースが限られている方は、デスクトップ上に通知が表示される方が見逃しがないため、おススメです。
デフォルトで5分間隔で更新をかけています。適時開示情報が5分間隔で情報発信しているためほぼリアルタイムの表示になると思います。
絞り込みしたい情報と、非表示にしたい情報もカスタマイズできるので、持ち株情報を登録しておけば持ち株情報の重要情報を見逃すことは無いと思います。
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