社畜という名の囚人生活も残り2カ月で終了
また1カ月が過ぎ去り、FIREまで残り4か月、有給休暇の消化分を除いて残り2カ月になりました。
FIREまで残り119日、とうとう120日を切りました。
平日は残り42日、この糞ムーブもあと42回で終了です。

FIREも近づいてきたというのに、相場はピリッとしません。
ですが、相場が軟調だったとしても既に辞意を伝えているので、今さら撤回も不可能です。

相場が悪い時は自動的にFIERする時期が後ろ倒しになるので、こういう時は資産額でFIREする方が良いなと思いますね。
まぁ辞意を伝えてしまっては後戻りできないのは同じなので、もうなるようにしかなりません。
たとえFIRE直後に暴落したとしても、生活防衛資金を取り崩して生活するだけなので、5年も10年も相場が低迷していなければ良しと考えることにします。
2025年2月の資産推移
2025年1月の資産推移は前月比マイナス1.69%でした。
2カ月連続マイナスは2024年7月~8月以来です。
2カ月まではまぁよくあることなので良いんですが、3カ月連続になると心穏やかでいられるか分かりません。

もし3カ月連続マイナスになると、2018年2月~4月までの7年ぶりの出来事になります。
しかもその時は0.5%以下のマイナスが3カ月続いただけなので、1月、2月のマイナス2.78%に比べると大したことはありません。
というより、2018年時点の資産額より大分増えているので、今の方がダメージは大きいですね。
FIREまでは堅調な相場でいて欲しかったんんですが、そうそう思った通りにはならないということなんでしょうね。
相場の厳しさをビシバシ感じます。
海外3市場の2025年2月の動きと3月の投資方針について
2025年2月のアメリカ市場について
2025年2月のNYダウは月初始値44,268ドル、月末終値43,840ドルのマイナス427ドル、先月比1.58%の下落でした。
MACDは月を通じてほぼ一貫して下落傾向で、10日のデッドクロス後は下げ足を早めて下落が続いています。
週足のMACDも下落傾向に転じました。
RSIとストキャスティクスも下落傾向で月末に少し戻して引けています。

S&P500指数は月初初値5,969.65ポイント、終値が5,954.51ポイントのマイナス15.14ポイント、前月比ではマイナス1.42%の下落でした。
MACDは20日まで堅調でしたが、それ以降は失速
デッドクロスを伴う下落傾向でそのまま引けています。
RSIとストキャスティクスも19日までは緩やかな上昇傾向、それ以降は急落する形で下落傾向に転じ月末にかけて少し戻して引けています。

2月のアメリカ市場は軟調な相場でした。
NYダウが45,000ドル、S&P500が6,000ポイントの大台が節目になっていると見ていましたが、NYダウは節目到達前、S&P500は節目到達後に下落に転じ、青の平行チャネルからも大分離れたところで推移しています。
チャートを見る限り日足レベルでは弱そうです。
週足も下落傾向に転じているので、このまま軟調に推移すると、NYダウは43,000ドル、S&P500は5,700ポイントが節目になりそうです。
これを割り込むようだとNYダウが41,000ドル後半、S&P500は5,400ポイント台が次の節目になりそうです。
FIRE直前なので、アメリカ市場は堅調であって欲しいんですが、チャートだけ見ると期待薄です。
2025年2月の中国市場について
2025年2月の上海総合指数は月初始値3,270.16ポイント、月末終値が3,320.89ポイントのプラス50.73ポイント、前月比では2.16%の上昇でした。
MACDは緩やかな上昇傾向で、月末にかけて少し垂れて引けています。
RSIとストキャスティクスは月上旬に上昇したあと、横ばいで推移し月末にかけて下落して引けています。

2025年2月の香港ハンセン指数は始値20,048ポイント、終値22,941ポイントのプラス2,892ポイント、前月比13.43%の大幅上昇でした。
MACDは上昇傾向、月末にかけて少し垂れて引けています。
RSIは19日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向でそのまま引けています。
ストキャスティクスは上下動を織り交ぜつつほぼ横ばいで、月末にかけて下落して引けています。

2月の中国市場は上海総合指数は上昇、香港ハンセン指数は大幅増という結果でした。
国内より海外からの流入が大きかったようです。
DeepSeekの発表でAI関連に買いが集まったんでしょうね。
AIにけん引されたこともあるでしょうが、先月下げ止まったかなと見ていたので、私と同じように下げ止まったと考えた投資家も買いに走ったようです。
このまま堅調な推移が続くか来月以降も注視していきたいところです。
2025年2月のインド市場について
2025年2月のインドSENSEXは月初始値77,637ポイント、月末終値73,198ポイントのマイナス4,438ポイント、先月比5.55%の大幅下落でした。
MACDは7日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向でデッドクロスを伴い下げ足を早めながらそのまま下落して引けています。
RSIとストキャスティクスも4日までは上昇傾向ですが、それ以降は一貫して下落して引けています。
2月でとうとう5連続陰線を形成しています。
先月見ていたとおり、調整段階に入りました。
1月に月足でもデッドクロスが形成されたので、さらに下げ足を早めて下がった感があります。
これまで上がり続けてきたので、調整も深くなりそうです。
70,000ポイントで一旦止まるかなと見ていますが、止まらないようだと
23年10月につけた63,000ポイントが一旦の節目になりそうです。

2025年2月はNYダウ、S&P500は軟調、上海総合指数は堅調、香港ハンセン指数は大幅増で、SENSEX指数は大幅減といった感じで、好不調織り交ぜた相場でした。
インドは本格的に調整局面に入った感がありますが、逆に中国は下げ止まりからの反発が始まったように見えます。
まぁでも、インドも中国も所詮はサテライトですからね。
肝心なのはアメリカ市場です。
FIREまで残り4か月、堅調に推移して欲しいなぁ。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
コメント
2月単月マイナス1.69%、年初来マイナス2.78%ですか。
私の運用成績は、2月単月マイナス3.87%、年初来マイナス5.38%でした。単月では過去最悪の下げ幅でした。
米国・日本・インド株安と円高のダブルパンチ、トリプルパンチでした。
年度で集計していて、まだ、プラス2.32%です。25年3月まであと1か月、持ちこたえだれるだろうか?
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
うーん4%近いのはキツイですね。
私がFIRE後にそんなことになったら、無駄とは知りつつ生活費をケチりそうです。
円高、株安のダブルパンチはきついですね。
インドもETFの減りっぷりがすさまじかったです。
代わりに中国が上がったので、ダメージは比較的抑えられました。
月足でみてもダウは天井感があるのが嫌な感じですね。
3,000ドル以上は下落余地があるので、FIRE前に神経すり減らすことになりそうで戦々恐々としています。