FIRE宣言しに帰省するとかあたおか過ぎんか
今日はちょいと考えさせられる記事を見たので、そのお話をしようと思います。
「もう一生働くつもりはない」…大手IT勤務の38歳息子、資産5,000万円達成で意気揚々と“FIRE宣言”。お祝いムードを凍りつかせた、夕食会での「とんでもない一言」という記事なのですが、久々に帰省した38歳のオッサンがFIREすると宣言するお話です。

わざわざ「FIREすんぞ」という宣言をしに実家に帰省するというのは中々、剛の者です。
私は未だにFIREしたとは両親には言っていません。
自分でもまだ社畜であるという設定を忘れそうになっているので、いつかはバレそうだなとは思っていますが、わざわざ自分からFIRE云々の話は言いたくはありません。
ただ、折につけて早期退職するぞという話は刷り込んでいます。
この早期退職についても、両親がどこまで本気で受け取っているかは疑問です。

私が早期退職すると刷り込んでいるのも、話を「一般化」しないと頭に入ってき辛いだろうと考えているためです。
「辞めてどうするんだ?」と聞かれた時に、「資産運用で生活費を賄って生活していく。」というFIRE的な回答をしても理解され辛いでしょう。
「なに言ってんだお前、アホなこと言ってないで働け。」と言われること必至です。
ある程度年を取った上で、貯金の取り崩しで生活できるくらいの蓄えはあるよという回答にしないと「ああ、そうかい」とはならないんじゃないでしょうか?
親世代はFIREについて理解できない・・・
多分、世代云々の話でもないですね。
資産が一定以上あり、且つ投資歴がそれなりに長くないと「投資の運用益で生活費を賄う」という考え方が理解できないんじゃないかと思います。
FIRE宣言した理由は多分ゲスい理由
何で記事の直樹さんはわざわざ、実家に帰ってFIRE宣言をかましに行ったんだろうと思ったんですが、理由はこの部分でしょうね。
「大丈夫だよ。5,000万円だけじゃなくて、父さんたちからもらう遺産も、計算に入れているから」
これをシラフで言うのはかなりヤベー奴です。
臆面もなく言うようなヤツなら、実家の懐具合を確認しに行ったと考えるのが自然です。
「俺が後で使うんだから節約しとけよ」的なけん制もあるのかもしれませんが、かなりのクズムーブであることは間違いありません。
そりゃ親父さんも腹が立つでしょうw
私が親なら絶対に使い切る。足りなきゃ借金もしとく位に考えるでしょうね。
生きてる間に寄生するこどおじFIREと変わらん
この親の遺産を当てにしてFIREするというのも形を変えた「こどおじFIRE」なんじゃないかと思います。

いつ入るか、いくら入るのかも分からない「遺産」をどう組み込んでFIREを計画しているのかは謎ですが、いくらか分からんけどそれなりにまとまった額が入る前提でFIREしたのであれば、それはもうFIREじゃないですね。
生きている間に脛の骨までかじるのがこどおじFIREですが、死んだ後の遺産を当てにしてFIREするのもかなり凶悪です。
記事には「老後資金は介護や医療で使い切るかもしれないし、家を売った金で老人ホームに入るかもしれないから、アテにするな」というセリフがありますが、親にこんなセリフ言わせんなよとは思います。
オッサンは両親に「残さず使い切って良いぞ」とは言っています。
逆に「支払うのも勘弁して」とも言っていますw
計画上、プラスもマイナスもない。
親の資産を当てにしないのがFIREだと思いますが、足りなきゃ払うことになるんだろうなと言うのが、目下の不確定要素の1つですね。


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