FIREする気なんて無いのに突然FIREするオッサン

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FIREを指折り数えて楽しみにするオッサンと、FIREする気なんて無いのに突然FIREするオッサン

FIREを指折り数えて楽しみにしている私ですが、世の中には意図せずFIREする人というのも存在するようです。

【激震】中居正広が芸能界引退「皆さんに会いたかった さようなら…」/中居引退まとめ - 芸能 : 日刊スポーツ
中居正広(52)が23日、芸能活動の引退を表明した。ファンクラブ向けのサイトで発表した。「全責任は私個人にあります」「ヅラ(中居のファン)の皆さん一度でも、会… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

女性問題で揉めていた元SMAPの中居正広氏が、芸能界を引退するそうです。
私のようにテレビは殆ど見ないオッサンでも知っている数少ない有名人の1人です。

昔、島田紳助氏が突然芸能界を引退した時も思いましたが、売れている人でも1つのスキャンダルでアッサリ引退なんてことは往々にしてありますね。

どちらのケースも全く辞める気なんて無い状態から、突然辞めることになったという点は共通しています。

社畜の私はFIREを心待ちにしていますが、芸能人の場合はFIREするつもりなんて全く無いんでしょうね。

以前、有名人はサイドFIREしているようなものだという話をしましたが、社畜より全然稼げて、決まった時間拘束される訳でもないので、稼げる間は稼ごうという考え方にもなり易いのでしょう。

私の考えるFIRE否定派たち。その4分類について語る。
肯定する人も居れば、当然否定する人もいる。FIREという言葉も大分市民権を得てきたように感じます。全く興味の無い人でも、ニュース等で一度は耳にしたことのある言葉になってきたでしょう。そしてFIREという言葉を聞いて、肯定的に考える人と否定的...

後は承認欲求でしょうか。
誰もが知っている有名人ならば、日常の一コマをSNSに流すだけでもエンタメになります。

私は自分が知らない人なのに、相手は自分のことを知っているという状況は気持ちが悪いと思いますが、有名人はそんなことはないのでしょう。

FIREなんてしたくなかったのに突然FIREすることになったオッサンと、FIREを心待ちにしてもうすぐFIREするオッサンのどちらが幸せなのか?

議論の余地はありそうですが、今日は引退する気なんて無かったけどFIREする人の話をしようと思います。

社畜の突然FIREは選択権がある分まだマシ?

芸能人がスキャンダルで引退してFIREするような場合は、恐らくFAT FIREに当たる状況になるでしょうね。

先の島田紳助氏なんかは典型的なFAT FIREをした芸能人でしょう。
中居正広氏が違約金とか払っても十分な資産が残っているかは知りませんが、子供の頃から芸能界に居た人に社畜なんて出来ないでしょうし、儲からなさ過ぎてやる気にもならないでしょうから、しばらくは無職ということになるんでしょうね。

諸々払った資産の残り具合で、FIREするかどうかが分かるといった感じでしょうか。

私は芸能界については全く知見がないので、これはイメージでしかありませんが、社畜にも突然FIREするケースは存在します。

それが解雇、もしくは早期退職です。
解雇の場合は日本では懲戒解雇が殆どでしょうから、犯罪を犯して起訴されたといった状況になれば100%懲戒解雇されるでしょう。

そして懲戒解雇された後にFIREなんて、まず不可能です。
起訴されてしまったら、ほぼ100%有罪になりますからそのまま刑務所逝きです。
そして刑務所の中でも刑務作業と言う名の労働があるので、結局働くことからは逃れられません。

刑務所の中まで労働が追ってくるとか、怖すぎますね。
ただ、社畜より遥かに楽そうではあるので、働き過ぎて自〇するくらいなら上司をぶん殴って檻に入った方が人間らしい暮らしが出来るかもしれません。

社畜より囚人の方が生活楽そうで笑った。
社畜より囚人の方が楽?働くより刑務所に入った方が楽という記事を見ました。このタイトルを見ると、X(旧Twitter)で話題になった例の表を思い出してしまいます。X(旧Twitter)から引用囚人は決まった時間にちゃんと食事ができて、絶対に残...

もう1つが早期退職制度を使用して退職する場合です。

こちらは自分の意思が介在します。
条件面を確認して、FIREするかどうか考えるって訳です。
殆どの場合は、割り増し退職金を貰って別の会社に転職するという行動をするのでしょうが、資産が十分あれば早期退職後はFIREするということも可能です。

勿論、手を上げずに残ることも可能です。
早期退職に応募するか否かは、頭の中でソロバンを弾いてお得な方を取るのだと思いますが、芸能人と異なり自分で決める選択権がある分、まだマシかもしれませんね。

突然辞めるのは、愛着がある分だけ大きなストレスになるでしょうし、自己決定権があるというのは、それだけで満足感が高いものです。

全て自分で決めたい人ほど、FIREは魅力的なものになるはずです。
自分で選んだ自由か、選ばされた自由かでも、FIRE後の満足感は変わってくるような気がします。

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コメント

  1. はしQ より:

    nekonabeさん おはようございます。はしQです。今回も当方ずばりのネタですね。当方の同僚で一緒に早期退職したメンバーは、大部分が転職しました。ほとんどは前職と同じ業界なので、ある程度の慣れはあるものの、取引先が大半なので、新職場の同僚とは、やりづらいことになり、何人かはまた転職したようです。たった一人転職せず、無職だった人もいましたが。FIREではないので、2年ほどで別の会社に転職したようです。当方のように全く違う業種でかつ割とホワイトに定着した人は例外でした。運がいい。早期退職は、FIREに向かって進んでいた人にとっては、良いきっかけであり割増退職金ももらえるので、千載一遇のチャンスと思います。ですがFIREの準備がない方にとっては、時間もなく、手っ取り早く転職先を見つけて、結果的に再度転職になるのでしょう。当方はほんとに運が良かった・・・ではまた

    • nekonabe より:

      はしQさん、コメントありがとうございます。
      普通は早期退職したら、割り増し退職金を握りしめて転職しますからね。
      FIREを目指している場合は、良いタイミングで来たと思うでしょう。
      本当に羨ましいです。うちも早期退職募集しないかな。勤続5年以上、40歳以上とかで

  2. 仙堂智隆 より:

    こんばんは仙堂です。

    いきなり、会社がつぶれるってのも、おそろしいです。山一證券みたいに。
    M&Aとか合併とかのリストラで職を失うというのも嫌だな。

    早期退職募集で、枠が埋まって退職できなくてもいいかな、ぐらい軽い感じで手上げしてやめました。
    3月にやめて、夏のボーナスは最低額だろうなと思ってたら、けっこういいボーナスをくれた、いい会社(上司?)でした。
    やめた後も、どんどんどんどんびっくりするぐらい人を減らして、肩たたきに近いぐらいのことも起こってるらしい(やめんでもええけど、おっても仕事無いで、というような意味のことを言われる)から、残った人は、しんどかったかもしれません。
    株かもめっちゃ下がったし、いいときにやめました。

    • nekonabe より:

      仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
      実は私も合併は体験したことがあります。
      合併した時に、悪い待遇の会社に給料制度とか福利厚生が統一されてしまったので、速攻転職しましたがw

      私は今の会社は全然信用していませんよ。
      10月から3月までフルで働いていたのに、査定は下げそうな気がビンビンしています。
      日本のリストラは暗に辞めろと言う希望退職ですから、受け入れるかしがみつくかは人それぞれですね。
      しがみつく人が多いですけど、FIREの準備をしていれば丁度良いタイミングにはなりそうです。

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