10年以上経ってもまだまだ修行不足を痛感するオッサン

滝行をするひよこ FX
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先週のことは無かったことになった1週間

先週は基本買い方針、146円台では売り方針としていました。

過去の大地震に踊らされた2024年スタート
東日本大震災の時とちゃうやんな1週間 先週はドル円の動きは横ばいの動きを想定していました。節目は140円と考え、140円台半ばで買い、141円後半では売りの方針としていました。 この前提は何もなかった場合なので、1月1日に発生した能登半島地...

先週は過去の出来事に踊らされて事故を起こしてしまいました。
今週はとりあえず今を見ていくことを心がけて、積極的に買いたい相場ではありませんでしたが、1月10日に145円を付けた時に少し買い、CPI発表前に決済しています。(青丸部分)

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(TradingViewから作成)

その後、CPIの発表を受けて円安方向に動いて146円台をつけたので、様子を見つつ売り、145円の指値が起きたら刺さっていたので決済しています。(橙丸部分)

先週の100pips以上の負けは取り戻すことができました。
FXでは負けを取り戻すとか、バカなことは考えない方が良いんですけどね。

BAKI 22巻 120ページから引用

前月比でどれくらい増えたか、減ったか見ているので、直近で損するとどうしてもプラスに持っていきたくなってしまいます。
プラスになったからって決済しないで持っておけば良かったと思ったことは何度もあります。

1回の取引での少額のプラス程度なら全然我慢できるですが、月単位のプラスマイナスにはまだまだ反応しちゃいますね。

功夫が足りません。
チャートと口座残高を見ている弊害ですね。

2024年1月15日週のドル円取引について

1月8日週のアメリカ10年国債利回りの動き

アメリカ10年国債利回りは週初4.08%、週末3.94%でした。
最も高かったのが1月8日16時台の4.08%、最も低かったのが1月12日23時台の3.91%です。

先週は横ばいからやや上昇の動きを想定していましたが、4%を挟んで一進一退週末にかけて弱い動きになりました。
11日のCPI発表後から金利が上昇しています。
CPI発表後は株価は下落し、金利も下落傾向でした。

MACDは引き続き上昇傾向、RSIとストキャスティクスは下落傾向です。
週足のMACDは下落傾向です。

日足では上昇傾向ですが、RSIとストキャスティクスは下落傾向、更に週足では下落傾向の動きになっています。
しばらく節目の4%を挟んで一進一退になりそうなので、横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日本国債10年物の利回りは週初0.60%、週末0.57%でした。
MACDは横ばいの動き、RSIとストキャスティクスは横ばいからやや下落傾向になっています。

1月8日週のアメリカ10年国債利回り、日本国債10年物の利回りは下落という結果になりました。

1月8日週のドルインデックスの動き

ドルインデックスは週初102.43で、週末102.43でした。
最も高かったのが1月11日23時台の102.74、最も低かったのが1月9日1時台の102.07です。

先週のドルインデックスはやや強い程度の動きを想定していましたが、ほとんど変動がなく横ばいの動きとなりました。
チャートからもう少し強い動きになると見ていましたが、CPI発表時に一時的に上昇しましたが、週を通して横ばいの動きでした。

MACDは上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは横ばいの動きで推移しています。
1月15日週は横ばいからやや強い傾向を想定しておこうと思います。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

VIXは週初が高値で、週末にかけて下落傾向12.69で引けています。
週初に14台を付ける場面もありましたが、平均12台での推移となり強欲気味な推移です。

NYダウ、ドルインデックス日足比較チャート(TradingViewで作成)

NYダウはほぼ横ばい、青の平行チャネル内での動きとなりました。
先週の想定どおり、青の平行チャネルの下限での攻防が何度かありましたが、結局青の平行チャネルの下限で反発して引けています。

ドルインデックスも横ばいの動きでしたので、NYダウの動きは最近の法則どおりです。

ドルインデックスの想定は横ばいからやや強い想定としているので、次で青の平行チャネル下限の攻防も3度目になるので、そろそろ明確に青の平行チャネルの下限を下回る場面が出てきそうです。

2024年1月15日週のドル円取引について

1月15日週の金利、ドルインデックス共に横ばいからやや強い動きになる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。

ドル円を動かしそうな経済指標は、1月16日の16時にイギリスのILO失業率、19時にドイツのZEW景況感指数、1月17日の11時に中国の実質GDP、16時にイギリスの消費者物価指数、22時30分にアメリカの小売売上高、23時15分にアメリカの鉱工業生産指数と設備稼働率、1月18日の22時30分にフィラデルフィア連銀景況指数、1月20日の0時にミシガン大学消費者信頼感指数と中古住宅販売件数の発表があります。

ドル円が動きそうなのは週末のフィラデルフィア連銀景況指数とミシガン大学消費者信頼感指数、中古住宅販売件数ですね。
特に中古住宅販売件数には注目しています。
インフレがピークアウトしてきたなら、住宅価格も下がり始めているはずで下がっているなら、住宅も売れているはずです。
ここが前回の382万件以上となっていなければ、まだまだインフレは終わって無さそう。利下げも暫く無さそうと考えられて円安方向に振れる可能性があります。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(TradingViewから作成)

ドル円のMACDは上昇傾向で、週足のMACDは傾きが緩やかになってきましたが下落傾向が続いています。
RSI、ストキャスティクスは水曜日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向で推移しています。

MACDは上昇傾向ですが、軽々に買いに行きたくないですね。
NYダウが青の平行チャネルの下限で反発してくれれば144円台で買いに行こうと思いますが、146円台まで上昇するようなら売りを考えようと思います。

逆に144円を割り込むようなら売り方針としようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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