FIREのための準備をアホほどするのは不安の裏返し

不安な気持ち セミリタイア
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ブログ開設から3年が経過しました。

2023年11月でブログ開設から3年経過しました。
ブログ開設したのが2020年11月3日です。
そこから記事数も2023年11月20日時点で944記事、この記事で945記事目です。

随分書いてきましたね。
もうすぐ1,000記事です。
継続は力とはよく言ったものです。

ブログ開設時のように毎日投稿することはなくなりましたが、週5日は投稿しているので、今後もできるだけ投稿を続けようと思っています。

FIRE後に今の投稿ペースが維持できるかは未知数です。
ツイートくらいの文字数なら毎日投稿できるかもしれませんが、毎回1,000文字くらいは書くことになるので、ある程度話題を膨らませる必要があります。

FIRE後に毎日そんなに1,000文字以上語れるような話題があるかは自信無いですね。

FIRE後に今の投稿ペースが続けられるかは、FIRE後の私に任せようと思います。
書くネタに困らない暮らしができると良いですね。

ジョジョの奇妙な冒険 45巻 185ページから引用

私はFIRE生活=平穏な暮らしと考えているので、刺激のない生活をしそうではありますが、そうなったらそうなったで、世間の出来事を他人事のように観測することになるんでしょうね。

去年の自分はどうだったか確認してみる。

ふと昨年は何考えていたのかなと思って2周年の時の記事を見返してみました。

ふと気付くとブログ開設から2年が経過しました
スルーしていましたが、ブログ開設2周年でした。思いっきりスルーしていましたが、2022年11月3日でこのブログを開設してから2年が経過しました。11月3日辺りはそこそこ書きたいことが多かったのでスッカリ忘れてしまったようです。1周年の時は開...

昨年の2周年時の記事ではレンタルサーバーの費用をペイできたことを喜んでいましたね。あと何故か南海トラフ地震が起きることを警戒しています。

地震は結局2022年も2023年も起きていませんが、お金の面では2周年時よりは稼げるようになりました。
2023年もレンタルサーバー代はペイできています。
2周年時と比べて、更に記事を書いている時の電気代もペイできているでしょう。

経費以上に稼げるようになったので、ようやく趣味レベルから事業化の一歩を踏み出したという感じでしょうか。

まだまだ生活費全てをペイできるような状況ではありませんが、特に焦ってはいません。
FIRE後は資産運用がメインで、ブログはあくまでサブの小銭稼ぎでしかありません。
もし思ったより稼げた場合も「思ったより儲かった!ラッキー」くらいの心持ちでいようと思います。

ブログの収入が多少なりともあれば、資産運用が上手くいかなかった時に少しは救いになるはずです。
「あぁどうしよう、どうしよう」と狼狽して投資でおかしな判断をしてしまうような状況は避けたいですからね。
少ないにしても幾らか収入があれば、少しは楽な気持になるでしょう。

今は社畜の給料があるので、どんなに投資で失敗しても生活までは脅かされることはありませんが、FIRE後は1ミスが命取りになる可能性もあります。

とち狂った挙句、大損してFIRE卒業なんて目にあったら後悔してもしきれません。

FIREに対する慎重さは不安の裏返し

FIRE後の生活でタイムリーな話題として、30歳でFIREした三菱サラリーマンの穂高氏の記事がトウシルに掲載されていました。

穂高唯希のFIRE&人生相談 Vol.3「FIRE後の資金、どうしてる?」編 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
トウシルアンケートにて、「FIRE」(経済的自立&早期退職)したいと思いますか?というアンケートを取ったところ、なんと85%が「YES」と答えました。 このアンケートでは、「FIREした人に聞いてみたいことは?」というフリーアンサーも募…

穂高氏のFIRE後のお金についての考え方について書かれていますが、FIRE後のお金の不安について語られています。

FIRE後のお金の問題は切実な問題です。
私もとりあえす4%ルールを基本として、4%の金額が生活費に比べてかなり余裕のある状態になるまでFIREしない想定で、今も社畜をしています。

穂高氏はFIRE後のお金の不安は慎重であることの裏返しであることを語っていますが、そりゃーFIREに慎重にもなるでしょう。

退職した後に上手くいかなったら、退職した時と同じ待遇で社畜に戻れるのであれば、いくらでもリスクが取れますが、1度FIREしたらそうはいきません。

私のように準富裕層レベルの資産があると、普通に生活費を取り崩しながら生活しているだけでも、30年以上は生活できてしまいます。
これで更に運用しながら生活するわけですから、もし資産がゼロになるとしてもそれはもう老齢の70歳、80歳になってからでしょう。

もう年金貰う年齢になってから社畜に戻るなんてできるわけがありません。
実際にそういった事態に直面した場合、恐怖心から資産がゼロになる遥か手前でFIRE卒業を決意するでしょうが、それでも無職で10年、20年は生活しているでしょう。

資産がゼロになる前にFIRE卒業を決意したとしても、その時は50歳、60歳なので、退職前の状態に戻ることは不可能です。

FIREは後戻り不可能な一本道です。
特に40代、50代でFIREする場合は、FIRE失敗は致命傷になりかねません。
FIRE卒業になるくらいなら、いくらでも慎重になります。
慎重すぎるくらいが丁度良いってことです。

穂高氏は長期的な準備と実現可能性の検討、そして最善を尽くすことが不安への対応策になると考えているようです。

私もFIREには十分すぎるくらいの事前の準備は必要だと思います。
見切り発車的にサイドFIRE生活を始める人が多いですが、FIREしようなんて考えるなら、兎に角資産を積み上げるしかありません。

まず死ぬまで、資産がゼロになることはないだろうという確信が得られた時にFIREするのが、最も不安なくFIREできる時なんでしょうね。

まぁ、そこまで我慢できる人は居ないでしょうけどw

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