セミリタイアの第一歩。蓄財のために銀行口座は分けよう。

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家計管理の基本 お金の出入りを管理しよう

銀行口座を分けるのは、給与振込口座(お金が入ってくる口座)と生活口座(お金が出ていく口座)を分けることで無駄な支出が下げられるからです。

例えばサラリーマンの給与が手取り30万円だった場合、給与振込口座と生活口座が同じだと、支出の管理がしっかりしていても、まだ残っているからとついつい使いがちになり、支出が超過し易くなります。

そこで、まず毎月の支出を確認し、月に使用する金額を把握したらその額だけを給与振込口座から生活口座へ振り込んで、生活口座のお金だけで生活するようにします。
支出管理の方法については、以前記事にしているので参考にしていただければと思います。

今月いくら使ったか分からないではダメ。支出を確認する方法
支出を把握する意味 楽に生きるためにはお金を得る必要があります。 働いた対価として給料を得ることで生活することができますが、楽に生きるとは言えない程手間がかかり大変です。例え何もしなくても良いと言われたとしても、フルタイムで労働をした場合1...

始めてからしばらくは、給与振込口座のお金は使用せず貯蓄するのが良いと思います。
目安としては生活口座に毎月振り込む金額の3カ月から半年分くらいでしょうか。
正直この辺りは人によると思いますが、一般的には生活費の半年分の貯金があれば何か不測の事態が起こっても、生活が破綻する可能性は低いと思います。

3カ月分からとしたのは、私のように独身の場合だと不測の事態はあまり起こらないと思われるため、3カ月分でも特に不安を感じないということがあり、3カ月分からとしました。

ここで3カ月から半年分の生活費が貯蓄できたら、毎月の給与手取りー生活費の金額を毎月投資用の証券口座に振り込んで定期的にETFを購入するということを続けるだけです。

ここまで口座を分ける方法をお伝えしましたが、アナログな方法でも可能です。
単純に給与振込口座に入金されたら、生活費だけ銀行からおろしてそのお金だけで生活するだけです。
落として失くしてしまったりするリスクがありますが、これでも対応は可能だと思います。
後は生活費の支払いが全て現金払いになるため、電子マネーを使用したポイントゲットとはいかないので、お得感はありませんが現金払いの方が良いという方はこれでも良いかもしれません。

私は銀行口座は3つに分けています。
生活口座にプラスして、予備費用の口座を作っています。
急に冷蔵庫が壊れたとか洗濯機が壊れたといった家電を買い替える場合とか、最近だと特に予定していなかったレンタルサーバーの利用料金を支払ったりしました。
ブログが続けば次回の更新時は生活口座から支払います。

銀行口座は何だかんだで複数口座持っている方も多いと思います。
子供時代にお年玉を貯金していた口座とか、学生時代にバイト代を振り込まれていた口座とか、転職して給与振込口座が変わったとか様々な理由で2つ以上の銀行口座を持っている方が多いかと思います。

三菱UFJ銀行は、今年の秋以降に新規に口座を開設して2年間取引がない口座について、年間1200円程度の口座維持手数料を徴収する方針であるとの報道がありました。
今後他の銀行も同様の流れとなる可能性が高く、後々既存の口座にも口座維持手数料を徴収する可能性がありますので、使っていない銀行口座であれば、生活口座として活用してみてはいかがでしょうか。

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