毎年恒例の憂鬱な行事が始まる。
今年も1年で最も憂鬱なお時間がやってきました。
その名も確定申告。
フリーランスや自営業の人は毎年やっている税金を搾り取られるアレです。
今年も例年どおり2月16日から3月15日までです。
私のような社畜をしながら投資をしている人間の場合、源泉徴収されているので月の給料やボーナスからたんまり税金と社会保険料を搾り取られた上に、さらにこの時期追加で投資の収益からも税金を絞り取られるので、かなりゲンナリする作業です。
確定申告時の年1回ならともかく、毎月取られている上に更に確定申告でも取られているので、1年中税金取られている気がします。
私が常々、そんなことしている暇があったら減税しろというのもその辺りが理由になっています。
2022年の確定申告は数少ないメリットが享受できるチャンス
昨年の確定申告は不動産の購入で出費が大きいところに、合わせて所得税の支払いもあって大変でした。
普段は憂鬱なだけな確定申告ですが、今年は例年と違い1つだけ確定申告をするメリットがあります。
それは住宅ローン控除による還付です。
41歳、おっさん、独身、社畜と社会の福祉からことごとく漏れている私が得られる数少ないメリットの1つです。
貰えるものは病気以外はとりあえず貰っておく派の私ですが、お金なら当然いただきに行きます。
住宅ローン控除の条件にハマっているのは既に確認済みですので、FXの確定申告と合わせて一緒に終わらせました。
気になる還付金の額は10万円ちょっとでした。
住宅ローン控除は借入した金額と、年末時点のローン残額によって決定されるのでいっぱい借りた方がお得ではありますが、私は投資で失敗したとしても最悪バイト代で返済可能なレベルの金額しか借りませんでした。
それが1,500万円なんですが、1,500万円程度だと返ってくるのも10万円程度なんですね。
この10万円が、今年から10年間還付されてきます。
ローン残額を元に計算されるので、徐々に還付される金額は減っていきますが、国の税制では珍しく長期に渡って恩恵がある仕組みなので、来年も確定申告の際に忘れないように手続きしようと思います。
10年総額で100万円いかないくらいでしょう。
そこそこ大きな金額です。
社畜の間は年末調整で対応しても良いかもしれませんが、あと10年も社畜をしているつもりが無い私からすると、途中でやり方が変わるのが面倒です。
会社の年末調整で手続きを行って「アイツ家買ったのか、住宅ローンで逃げられないだろうから、仕事いっぱい押し付けてやろう。」とか「逃げられないから、転勤させたろ。」会社が考えるかもしれません。
そんなことになったら大変ですので、家を買ったなんてバレないように息を潜めてあと数年乗り切りたいものです。
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