夢も希望もない社畜の希望、それがFIRE

崖っぷちに追いつめられる中年男性 セミリタイア
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FIREが不要と言い切る煽り記事を確認する

普通の会社員に「FIRE」は不要、”特権”を生かして確実に稼ぐ方法とはという記事を見ました。
タイトルからすると「?」な部分があります。

普通の会社員に「FIRE」は不要、“特権”を生かして確実に稼ぐ方法とは
早期リタイアを意味する「FIRE」に若い世代の注目が集まっている。定年延長により70歳まで働くのが普通になりつつある日本だが、早々に経済的自立を果たし悠々自適の老後を送ることに憧れる人も多いようだ。しかしそこには当然デメリットも潜んでいる。...

会社員にFIREが不要という部分が、何を言っているのかわかりません。
これについて今日は語っていこうと思います。

社畜は内容も拘束時間も、殆ど自由にならない不自由な動物

雇われの会社員、いわゆる社畜は基本的に自由が少ないです。
会社は選べますが、一度会社に就職してしまうと仕事の内容も選べませんし、労働時間も決まった時間ガッツリ拘束されます。
自分で仕事内容が選べるような会社や、拘束時間を自分で決めれる仕事は少ないでしょう。
さらに社畜ならさらに難しいはずです。

社畜は定時で帰れれば御の字で、大方の場合、定時後に残業と言う「この世で一番無駄な時間」を会社で過ごすことになります。

個人的には残業代が出ても、出なくても無駄な時間だと思いますが、残業代すら出ないブラックな会社だと本当にただただ消耗するだけの無駄な時間になります。
残業するくらいなら、すね毛が何本生えているか数える方がまだマシです。

自由度が少なく、毎日ストレスフルな社畜を辞めたいと思う人は多いでしょう。
というより、一度も社畜を辞めたいと考えたことが無い人など居ないでしょう。
私は少なくとも週に1度は辞めたいと思います。

特に日曜日は毎週辞めたいと思います。
明日は仕事だ感が出るので、サザエさんは絶対に見ません。

社畜はやる気の有無に関わらず、全員FIREを目指しておくべき

そんな毎週辞めたい社畜から脱出できる可能性がある方法の1つが、FIREです。
そんなFIREが不要とは・・・

SLAM DUNK 22巻 P11から引用

社畜にFIREが不要な訳がありません。
そもそも働きたくないからFIREするんです。
働く必要があったら意味無いです。

FIREは社畜の数少ない希望の1つです。
FIRE以外の希望と言って思い浮かぶのは、宝くじや競馬等の公営ギャンブルに当たるとか、自分では知らなかった大金持ちの親戚の遺産を相続するくらいしかありません。

そんな殆ど無いと言っていいほどの確率でしか、社畜を脱出する手立てはありません。
どちらも期待薄です。
だからこそある程度、再現性が高くて、実現可能性もあるFIREのために行動するのです。

FIREを実現できなくても、その過程でできた資産はその後の人生で重要な役割を果たすでしょう。
だからこそ、社畜にはFIREが必要です。
仕事を辞めるにしても、辞めないにしても、必ず資産は必要です。

ちなみに、社畜以上に働く必要がある起業はありえません。

社畜には希望が必要

記事では、生活を切り詰めて10万、20万円を投資に回しても、そんな生活を何十年も続けていくと、バッファーが無いと生活に行き詰まる可能性があると書かれています。

1例として、コロナショックで500万円損したという話が書かれていました。
で・・何が社畜がFIREを不要としているかというと、社畜は社会保険制度が充実しているからです。
健康保険、厚生年金、疾病手当金等、社畜の間は十分な社会保険制度があるので、その合間に副業をするべしと書いています。

言っていることはまともですが、上で書いたとおりFIREは社畜の希望です。
というより、仕事を辞めたいからFIREしたいと考えるのであって、それが無いなら社畜には夢も希望もありませんね。

そんな訳で、社畜にとってFIREは必要です。
人が生きるには希望が必要だからです。副業については完全FIREできないなら、FIRE後の稼ぐ手段として、社畜の間に育てておくのもアリでしょうね。

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