様子見しておいて正解だった気がする、一時125円まで急伸
先週は「休むも投資」ということで、投資しない方針にしていました。
チャート的に下げそうではあったんですが、終わってみれば一時125円まで急伸してから122円まで下落というジェットコースター相場でした。
125円にタッチしていたのは一瞬でしたが、あの上昇をリアルタイムで見ていても流石に売ろうとは思えなかったと思います。
結果的には、変に取引しないで良かったです。
125円まで急騰している時に飛び乗れば、ひき殺されていたでしょう。
落ち着いたかなと思った時に、日米でどんどん円安材料を投入してくるので、円安がブーストしています。
日銀の差しオペとか、今やらんでも良いと思うんですが、これで一気に125円まで円安が進みました。
流石に行き過ぎということで、そこからは戻してきましたが日本だけ相変わらず金融緩和に全ツッパリなので、日本円だけ弱い状況が続いています。
欧州も直近5bp利下げしているんですが、日本円は弱いですね。
マイナス金利もスイスと日本くらいしか続けていませんが、対ドルのパフォーマンスでは円がマイナス0.73で、スイスフランがマイナス0.33、ユーロがマイナス0.23です。
3月28日週の株価の動きについて
日経平均株価の動きについて
3月28日週の日経平均株価は始値28,084円、終値27,665円のマイナス418円で取引を終えています。
マイナス0.56%でNYダウと同様に殆ど変動はありませんでした。
先週は早々に27,000円を割れる予想をしていましたが、思ったより株式市場は値動きが小さかったので、27,000円をキープできました。
ですが、相変わらずMACD、RSI、ストキャスティクスは全て下向きですので、来週は27,000円を割れる動きになってきそうです。
NYダウ平均株価の動きについて
3月28日週のNYダウ平均株価は始値34,833ドル、終値34,818ドルのマイナス15ドルで取引を終えています。
マイナス0.04%の微減で取引を終えました。
ここ2週間は3月21日週がプラス0.55%、3月28日週はマイナス0.04%でほぼ変動が無い状況が続いています。
4月1日にアメリカの雇用統計が発表されました。
非農業部門雇用者数が前月より43万1000人増(予想49万人)、失業率は3.6%(予想3.7%)で約2年ぶりの低水準となりました。
失業率は予想より下がったけど、雇用者数は予想より伸びなかったという結果を受けて、株価は下げています。日本時間深夜の時間で多少戻して前日比139ドルプラスで引けましたが、まちまちな動きでした。
MACDは水平に近い形に、RSIもほぼ平行からちょっと上向き、ストキャスティクスはFastが上向きに転換しました。チャートを見る感じだと上がりそうに見えますが、先週も言った通りしばらくは33,000ドルを下限に36,000ドルを上限としたレンジ内での動きになりそうです。
ドル円(USD/JPY)の2022年4月04日週の取引方針について
3月28日週で125円を一度見たので、今度は下値を探る展開になるかと思いましたが、3月31日に121.5円割ったあたりで反発しています。
1ドル121.5円から123.5円のレンジ内で動いてくれれば投資しやすい状況になるんですが、もう流石に円安方向へのロケットも燃料切れだろうと思うので、そろそろ揉みあってくれるんではないかと期待しています。
MACDはほぼ水平でどっちにも行きそうな形に見えます。
RASIは下落からの上昇です。
上昇してはいるんですが、丁度70の辺りで止まっています。
70まで上昇から下落に転じるケースは多いので、要警戒というところでしょうか。
ストキャスティクスはFastがSlowを突き抜けるゴールデンクロスを形成しています。
これまで常に90以上の高い値を推移していたので予想がつき辛かったんですが、まだちょっと高いとは言え、適切な水準まで戻ってきました。
最近のドル円の動き的にはストキャスティクスのゴールデンクロスは殆どのケースで上昇しているので、円安方向に動きそうです。
レンジ内の値動きを予想して、122円でお試し買い、121.5円まで下落すれば買い方針、売りは最近の値動きがトラウマになってきたのであまり入りたくないですが、123.5円まで上昇すれば売りを考えていきたいと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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