こうして「死ぬまで働く理論」が補強されていくのか。

寝るサンタセミリタイア

何がなんでも仕事は素晴らしいことにしたい人々

通常セミリタイアしたい人で”仕事が大好き”という人は居ないと思います。
私も例に漏れず”仕事が好き”な訳ではありません。
ですが、仕事が嫌いなだけで働くこと自体が嫌いな訳ではありません。

”仕事”と”働く”ということはイコールでは無いと考えています。
私の場合仕事とは、以下の内容を指します。

  • 月に決められた日働く必要がある。
  • 決められた時間拘束される。
  • 決められた場所へ行く必要がある。
  • 働く内容が選択できない。

毎月、出社して決められた時間拘束されて、働く内容は自分で決められないのが仕事です。
今日は行きたくないから行かない。」とか「これは面倒なのでやりたくない。」とか「寒いから行きたくない。」とか「今日は怠いので2時間で帰ろう。」といった選択ができないのが”仕事”です。

上記のような行動を取れば、当然「ふざけんな!”仕事”舐めんな。」と言われると思います。
最近は働き方改革の影響かフレックスタイムや、1時間単位で取得できる時間単位の有給休暇も存在します。
ですが、フレックスタイムは結局コアタイムに出社する必要があったり、時間年休は限られた有給休暇で処理することになるので、”仕事”として働きたくない気持ちを誤魔化す程度の効果しかないのが、現状であり、所詮”仕事の限界”です。

仕事と労働と趣味について

そんな訳で私は”仕事”をしたくないのでセミリタイアを目指しています。
私は仕事をしたくないだけで、働くのは別に問題ではないと思います。
”仕事”と”働く”の定義を分けた理由は、”投資”をしたり、”ブログを書く”というのは、私の中では”仕事”ではなく”働く”に入ると考えているためです。

投資やブログを書くということは、上記で挙げた仕事の内容を満たしません。
かといって趣味でも無いと思います。

”趣味”と”働く”を分けるのはそこにお金が絡むかどうかということがあると思います。
例えば、”趣味”で釣りをしている人はいますが、”趣味”の釣りをYoutubeで配信して収益化している人は”働いている”ということになると思います。

そういう訳で、”仕事”と”働く”と”趣味”はそれぞれ異なるというのが私の考え方です。

仕事を辞めると生活満足度が上がるのか?

そんな訳で、今日は「仕事からの引退は生活満足度を高めるか」というレポートを読んだのでその感想について書いていこうと思います。

仕事からの引退は生活満足度を高めるか 坂本貴志|Discussion Paper|リクルートワークス研究所
総務省「労働力調査」より、高年齢者の就業率の時系列の変化をみると、2000年初頭以降、急速に高まっている。こうしたなか、本稿では仕事からの引退が生活満足度に及ぼす影響を分析した。

タイトルだけ見ると、「仕事を辞めれば、上がるに決まってるだろ!」と思います。
ですが、仕事をすることにもメリットは存在します。
その数少ないメリットの1つに「毎月の収入が安定する。」という物があります。
毎月の収入が決まっているので、その中で生活すれば生活は破綻することはありません。
収入の中で生活することに満足していれば、仕事をしていれば生活満足度が高いという結果になる可能性もあります。

レポートの中では、生活満足度について「昨年 1 年間のあなたの生活全般について、どの程度満足して
いましたか。」の設問を用意しており、「満足していた」から「不満であった」までの5つの選択肢で確認したようです。「満足していた」を5点、「不満であった」を1点として算出しています。

仕事を引退しているか、引退していないかは”現時点で働く意思がある(非引退者)”か”働く意思がないか(引退者)”で判別しているようです。

結果は、50代は非引退者の方が生活満足度が高い結果になったようです。
年齢を重ねるにつれて、引退者との差は縮まっていって、60代で差は最小になるけどそれでも引退者より非引退者の方が生活満足度が高いという結果になったようです。

「仕事からの引退は生活満足度を高めるか」から引用

満足が5点で不満が1点なので、3点以上取れば比較的満足な生活であると考えられると思います。
そうなると、働いていない人は60歳を過ぎるまでは「どちらかと言えば不満」という結果になっているように見えます。

レポート内では何を聞いて満足していたのか不満だったのかが分かりませんでした。
50代でセミリタイアしていれば、生活満足度は高そうですが母数としてはセミリタイアしている人より働かないと生活できない人が働けないので引退している人の方が多いのでしょう。

まとめ

このレポートを見て思ったのは、人生百年時代をうたって死ぬまで仕事をさせようとしている国の方針を”補強”するためのレポートだなというのが、その感想です。
「年取ってから、仕事をしたいわけねーだろ」と言われた時に「こんなレポートがありまぁす。」と出すのに使うのかな?

特にそう思ったのは、このレポートは”男性”にしか確認していません。
”女性”は結果から除外されています。
厚生年金の支給開始年齢に関する法令の規定が異なることと、高齢層の男女ではそもそも働き方に大きな違いあることを、女性を除外した理由にしていますが、それを踏まえての生活満足度の調査じゃないのと思います。

女性も含めて聞いていれば、働いていない人の方が比較的満足度は高い気がしますが、女性を含めると仕事をしている方が生活満足度が高いという”結論”が変わってしまうので、除外したのではと邪推してしまいます。

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