社畜は1年に何回辞めたくなるのだろうか?
社畜という生き方をしていると、どんな人でも1度は会社を辞めたくなります。
ホントちょっとした切欠ですぐに湧き出ますw
休暇明けが分かりやすい例で、GW明け、日曜日の夜、年始の初出勤・・・
ただ休みが終わって、また何時もの日々が戻ってくるだけでこの気持ちは簡単に湧き出します。
これを毎週、毎週味わっていると、FIREしたい気持ちに変化していきます。
FIREしたいという気持ちは一朝一夕に湧き出るものと言うよりは、「働きたくねぇ」という根源的な欲求が鍾乳石のようにどんどん大きくなっていくものだと思います。
仕事で嫌なことがあったりして急に「辞めたい」って気持ちが大きくなることもあるでしょうが、この辺りのイベントも「働きたくない」気持ちを大きくします。
FIREしたいって言ってすぐにFIREできる訳じゃないので、毎週の積み重ね+資産を作る過程で「働きたくない」気持ちも大きくしていくのが通常パターンでしょう。
マシになったはずなのにダメなままという不思議
日本で働いていると何は無くてもFIREしたいって気持ちになると思いますが、これは先進国とは思えないくらい労働環境が良くないことも影響していると思います。

以前、36協定と労働時間は何で上限いっぱいをデフォルトに設定しているのかというお話をしましたが、FIREしたい理由の1つになるのがこの拘束時間の長さでしょう。
社会人なら時間を守るのは当たり前と言いつつ、帰りの時間はガバガバです。
このダブルスタンダードがFIREしたい理由になるでしょう。
これでもオッサンが就職した頃に比べれば大分マシになってきています。
当時はパワハラ上等でしたから、パワハラ+長時間拘束はセット販売で押し売りされていました。
36協定すらきっちり守らなかったり、「今日は用事があるんで帰ります。」なんて言えない時代だった訳ですが、その頃に比べれば良くはなってきています。
ただ・・・マシになってもクソであることは変わりありません。

企業はホワイト化しているのに「仕事は嫌い」「早くリタイアしたい」平成生まれの本音という記事を見ました。
過酷な労働環境にない20~30代の社畜の約4割が「FIREしてぇ」と回答しているようです。
このFIREしたい欲がどこから来ているのかって記事なんですが、労働時間は減少して、ハラスメントも減って働きやすくなってはいるけど、働く目的が昔と変わってきているって話になっていました。
ワークライフバランス推しとでも言えば良いのか、私生活の邪魔にならない程度にしか仕事をしたくないけど、お金は必要だから「お金のため」と割り切って働くって感じの20~30代が増えたよって話のようです。
金払いの渋さ&時間の余裕のコンボで洗脳が解ける
この話を見て思うのは「そりゃ、そうだろ」という納得感です。
経営者はいかに奴隷を安く扱き使うかに腐心します。
給料を上げるのは最終手段にしたいから、労働環境を整備して働きやすさを上げたり、労働時間を減らしたりと、何とか金を払わずに働いてもらおうと一生懸命です。
働く側からすると歓迎する面もありますが、働かない時間もまた増えました。
以前はとりあえず目標を達成しろとごり押しされて、脳死で対応してきましたが、拘束がゆるくなったので奴隷たちにも考える時間ができてしまいました。

空いた時間で冷静になって「なんで経営者の金儲けの手伝いをこんなに必死にやらにゃあかんのだ?」と気付かれてしまった訳です。
ハードに働かせようとする割に支払いは渋い・・・
じゃあ、最低限働きつつ資産を貯めてFIREしたいって考えるのは、別にオカシなことじゃありません。
やりがいとか、社会的意義とか、〇〇社の一員とか、エコとか
何かキラキラしてるっぽい看板を表に出せば出すほど萎えるでしょうね。
どこぞの生保がほとんど青天井の出来高払いにしたことで売り上げが立っていたのを見ても分かる通り、自分の金になれば多少黒かろうが何をしてでもヤルってことです。
実際あの会社で2,3年働いて、億稼いでからFIREした人も居るみたいですね。
金払いが良ければ、馬車馬のように働いて目標を達成してくれるという証拠です。
FIREするにしろ、しないにしろ働く目的は生活のためなんですから、キラキラした建前なんかより実弾が一番ってことなんでしょう。
そして、奴隷には考える余裕を与えてはいけないってことなんでしょうね。


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