現状予想通りの動き
前回のドル円の動きに関しての投稿で、雇用統計の市場予想を下回った場合は現在の水準からは一度調整の動きをして、その場合は104.7円近辺まで一旦下げる予想をしました。
予想通り105円到達したけど、今後のドル円はどうなる。
予想通りだけど、全然戻さない。1月29日の記事で、1ドル104.73円の上抜けを目指す予想を記載しました。予想通り104.73円を上抜けて、2月5日の本記事執筆時点で1ドル105.45円まで上昇しています。日足レベルで一度も下げずに、上昇し...
現状予想通り、一度200日移動平均線をタッチして、雇用統計の結果が市場予測を下回ったため、発表から下落の動きをしています。
連続陽線を付けて、1ドル105.7円台まで上昇しましたが、現在は1ドル104.5円台で推移しており、1月下旬から2月上旬にかけてもみ合いをしていた104.7円台のラインより少し下の価格でもみ合いをしているという状況です。
日足レベルでは下落トレンドとして引いた平行線(赤の平行線)を上回る水準で現在も推移しており、ボリンジャーバンドの下限である103円まで到達しても、再度この平行線内の水準に戻ってくることはないため、短期の時間軸では上昇トレンドの中にあると考えられます。
MACDは現在の調整の下落によってFastが急落していますが、SLOWとクロスする水準にはなっていません。
RSIは買われ過ぎでも売られ過ぎでもない52近辺を推移しています。
結論
テクニカル的にはこれから上にも下にも行く可能性があるチャートになっています。
前回の予想で取引した場合ほど明確に動く方向が予想し辛いため、明確な動きが出てくるまでは取引は停止した方が良いと思います。
現在の値動きでは1ドル103円台へ下がる動きをするとは考え辛いため、1ドル106円を目指す動きとなると思います。現状ではボリンジャーバンドの上限105.8円あたりでしょうか。
103.8円台から104.7円台は以前ずっともみ合いをしていた水準であるため、またしばらくこのレンジ内に留まる可能性もあります。
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