コロナ禍のテレワーク状況について
今年のコロナ禍によって緊急事態宣言とか外出禁止が盛んに言われたため、テレワークが浸透してきたように思います。
私の所属している会社でもテレワークが継続されており、平日毎日出社の状態から解放されています。
毎日行かなくても良いなんて最高じゃないかと私は思うのですが、それが耐えきれない程鬱に感じる人もいるようでテレワーク鬱と言うのが流行っているようです。
私がなるとしたら出社鬱ですが、そもそもテレワーク鬱って何でしょうか。
少々気になったので確認してみました。
テレワーク鬱について
テレワークが行われる中で、心身に不調が生じた状態をテレワーク鬱と呼ぶようです。
主な症状としては、抑鬱、不安、睡眠障害、頭痛、肩こり、眼精疲労、腹部症状(腹痛、下痢など)、腰痛、疲れっぽさなど、さまざまな症状が見られるようです。
肩こり、眼精疲労、腰痛、疲れっぽい、下痢なんかは出社すると良く出る症状ですので、やはり私は出社鬱かもしれません。
テレワーク鬱の原因
確認する限り、これまで対面でのコミュニケーションを行っていた環境から、チャットツールやオンライン会議等の非接触のコミュニケーションへ急に変更されたことによる環境の変化がストレスになっているようです。
一種の適応障害というもののようです。
これ以外にも、ちょっとした職場の雑談が無くなったことや、家にずっといること等がネガティブに作用して引き起こされているようです。
セミリタイアを目指す人はどうか。
セミリタイアすれば人との関りは無くなるか、かなり限定された状態になると思われます。
そのため、一人で過ごしたり、一人で何かし続けることに苦痛を感じるタイプの人はあまりセミリタイアには向いていないのではと考えます。
それでもセミリタイアを目指すという方は、環境が大きく変化しないように計画の変更を検討した方が良いと思いました。
これまでのサラリーマン生活から、セミリタイア生活になった場合、出社からテレワークになったこと以上に大きな環境の変化が起きると思います。
もし退職後に地方に引っ越す予定があるのであれば、住環境も変化することになるのでかなり大きなストレスとなる可能性があると思いました。
もし、セミリタイアを目指す方でテレワーク鬱気味だなと思う方は、サラリーマン生活から徐々に生活を変化させていく。
例えば、週5フルタイム正社員→同業種で週3契約社員→週1フリーター等の段階的に環境を変えていく方法を検討した方が良いと思いました。
また、引越しと転職(もしくは退職)は同時にやらない方が良いと思います。
セミリタイアを目指す方の場合は、収入が減るからもっと安い所に住もうと考えて引越しすることを検討すると思います。
セミリタイアで実施したわけではありませんが、私も転職と引越しを同時にやった経験があります。
住環境の変化としては近くのスーパーが分からない。
スーパーがあってもどこに何の売り場があるのかが分からないといったストレス、引越しして部屋のレイアウトが変わるのでトイレの場所が変わった、冷蔵庫の置き場所が変わったといった、ちょっとしたことも以前の状態ではないため、これもストレスになります。
特に慣れない仕事をして帰ってきた後、このちょっとした変化がかなりの疲労感をもたらします。
これに加えて、職場でも初めて会う人と、今までと勝手の異なる仕事内容になりますので、家でも仕事でも常にストレスフルな状態になります。
こういった環境変化で体調が悪くなりやすいタイプの方がセミリタイアをする場合は、仕事を辞めてから、仕事をしていない、もしくは仕事を減らした状態に慣れてくる3カ月後くらいに引越しをして、住環境を変えるといった方法を取った方が良いのではないでしょうか。
引越しする場所が近い場所であれば、辞める3カ月前に引越しをして慣れてきたら、仕事を辞めるでも良いかもしれませんが、引越しと退職は同時にやらない方が良いかと思います。
環境変化やストレスに強いと思っている方でも、かなり精神的に疲れますのであまりお勧めしません。
コメント
セミリタイアの方がいいと思う。テレワークはなにかしたくてもパソコンの前に座ってなきゃいけないわけでそれは結構なストレスなんじゃないかという気はする
セミリタイアはなんでも好きにやれるわけなんで