恐らくサラリーマンは自分の理想的な睡眠時間なんて知らないと思う。
以前、6時間以下の睡眠時間が認知症になる確率を上昇させるという話をした際に、サラリーマンは普通にフルタイムで働いていると6時間以上の睡眠を取ることは難しいという話をしました。
6時間以下の睡眠が認知症のリスクを高めることは追跡調査の結果であるため、特に異論は無いのですが、1日の睡眠時間は何時間取るのが適正なのかについては個人差があると考えています。
普通の人は7時間~8時間の睡眠が必要と言われていますが、実際自分がどの程度の睡眠時間が必要かについては把握するのが難しいと思います。
何故なら、普通のサラリーマンの場合は特に眠くないけど、最低〇時間くらい寝ていないと明日が辛いから寝ておくかと言って床に入り、朝はアラームで強制的に起床するという生活を送っていることが大半であると思います。
自分が眠くなってから寝始めるわけでも無く、自然に目が覚めるまで寝ているわけでもありません。
これで、大体平均〇時間寝ていると言っても、自分が必要な睡眠時間が取れているかは分からないと思います。
もし、自分が本当に必要な睡眠時間を確認するのであれば、本当に眠くなったら布団に入り、アラームをセットしないで自然に目が覚める形で起床するという生活を1カ月程度送ってみて、平均を取ってみるということが必要ではないかと思います。
サラリーマンをやりながらでは難しそうです。
私は、セミリタイア生活に入ったらまずこの理想とする睡眠時間と入眠時間の確認をしたいと思っています。いつ自然に眠くなって、何時間寝ると自然に目が覚めるのかを確認したいです。
現状では休日で平日の睡眠不足を解消している上に、休日も時間がもったいないのでアラームで起床しているので、実はサラリーマンになってからずっと睡眠不足は解消されていないのかもしれません。
私は普段から寝る時間が遅い上に寝つきが悪いので、睡眠障害じゃないかと考え以下のサイトでセルフチェックを行ってみることにしました。
睡眠障害セルフチェックをしてみる。
睡眠障害セルフチェックは、睡眠医療プラットフォームと言うサイトで行えます。
国立精神・神経医療研究センターは全国の代表的な睡眠医療施設、大学、研究機関の専門家が共同して作成した睡眠健康度の診断サイトなので、それなりに信用度は高いと思います。
セルフチェックはQ1~Q6の「はい」、「いいえ」で回答するチェックと、最近1カ月の睡眠習慣の入力、昼寝の有無と時間、十分と考えている睡眠時間の入力を行うことでチェック結果が出ます。
私の結果は以下です。
過眠症だとは思っていませんでした。
寝てはならない状況で居眠りする程ではありませんが、15時くらいに途轍も無く眠くなります。
概日リズム睡眠障害はその通りだと思いました。
私は明らかにサラリーマンの労働時間に合わせた睡眠習慣じゃないので、恐らく自分が寝たい時間に寝れば普通に熟睡できるんでしょうね。
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
睡眠障害セルチェックなので、どんな結果でも睡眠障害扱いされるかもしれないと思って、試しに理想の睡眠状況を入力してみたら、「睡眠に関する問題は見られませんでした」という結果だったので、なんでもかんでも睡眠障害にされることは無さそうです。
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