私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
急に円高方向に動いたドル円
前回ドル円について記事を書いた際に、104.45円の上抜けトライを目指して動いていると投稿しました。
結局、104.5円を一時的に超えた後すぐに円高方向に急落しました。
寝ている間だったので、朝起きてストップロスに引っかかって決済されていました。
104.17円の抵抗ラインもあっさり下抜けしていました。
金曜も103.8円から104.1円台のレンジで動いており、金曜引け時点で今度はトリプルトップを形成しています。
掲載チャートは全てTradingView提供のチャートになります。
この青いラインの平行線、103.8円の下抜けが確定するとトリプルトップが完成しますので、円高方向への急落が予想されます。
逆に円安方向へ動けば、ここ1カ月くらいの安定ゾーンの103.8円から104.5円のレンジ内で値動きしそうです。
トリプルトップ完成後、下落した場合どこまで下落するのかチャートから確認してみようと思います。
チャートで確認する限り、直近で一番安値を付けたのは2020年11月6日で103.17円が最安値になっています。
とりあえずここを目指すことになるかと思います。
その前に103.6円近辺が2度ほど抵抗線として機能していますので、トリプルトップ完成後の下落が発生した場合は、103.8円辺りで少し売りを入れて、状況を見つつさらに下がるようだったら103円割れまで売りを入れるというのが基本的な投資方針でしょうか。
2016年以来の100円割れは、今の値動きの範囲からするとしばらく無いように考えます。
海外勢はそろそろクリスマス休暇でお休みになりますので、商いが薄いところを大商いで急落する可能性はあるかと思います。
最近は年末年始の商いが薄いところを狙って大きく動くことがあるため、ポジションの持ち越しにはご注意ください。
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