ユーロドルの上昇はどこまで続くか。

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私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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ユーロドル2年8か月ぶりの高値更新でどこまで上がるのか。

ユーロドルが1.22ドルまで上昇して、2018年4月以来の高値を更新しました。
ユーロドルは長期のチャートでは下落方向のトレンドでしたが、2020年7月にこのトレンドを抜けて上昇しています。
表示チャートはTradingView提供のチャートになります。

ユーロドル月足チャート(TradingView提供チャート)

以前記事にもユーロが強いことを書きましたが、ユーロがドルに対して強い背景は、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の方針を継続することを示していることもあるかと思います。

ドルインデックスが2018年以来の低水準。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。 ドルインデックスが90台まで低下している。 2020年12月15日時点で、ドルインデックスが90.7まで低下しています。これは2018年1月~4月辺りの水準で2020年...

今後、ファンダメンタル的には何が起きるかは予想できませんので、チャートを確認してどこまで上昇するかを予想してみようと思います。

月足レベルで確認すると、200MAと3度抵抗ラインになっている1.26ドル辺りが上昇の上限目安になるのではないでしょうか。

ユーロドル月足チャート(TradingView提供チャート)

日足レベルで確認すると、今までレンジとして機能していた1.16から1.19のレンジを2020年12月1日に明確に上抜けした後、上昇しています。

ユーロドル日足チャート(TradingView提供チャート)

200日移動平均も20日移動平均よりも上の価格で推移しており、RSIも70以上であるため買われ過ぎの水準です。
ですが、2020年7月にこのラインを超えて上昇を続けていたことがあるため、RSI81位までは上昇を続ける可能性があります。

ユーロドル日足RSIチャート(TradingView提供チャート)

MACDは一度上昇が横ばいとなりましたが、継続して上昇を描いていますので、上昇が続きそうに見えます。
直近で下落が始まった水準にも到達していません。

ユーロドル日足MACDチャート(TradingView提供チャート)

以上から、しばらくユーロ買いの戦略を続けて、月足レベルの抵抗ラインである1.26ドル辺りまで到達したら決済して様子見といったところでしょうか。
1.26ドルまで到達しなくてもRSI80まで上昇したら決済して撤退するか再度検討したいと思います。

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