要らない黒田サプライズ、逆黒田バズーカ
日銀の黒田総裁がイールドカーブコントロールを現状の0.25%から0.5%まで上昇することを容認したという大ニュースがありました。
株価にとってはマイナスで、日経平均株価は暴落しており、27,257円から26,567円まで下がっています。
容認するとか言ってますが、実際はもう0.25%に耐えるために国債を買い続けるのが限界というのが正直なところだと思います。
実際、10年国債金利はこのニュース後、上にぶっ飛んでいます。
0.22%から0.43%まで一気に上昇しています。
日銀政策金利はマイナス0.1%から変更はありませんでしたが、イールドカーブコントロールの金利を0.25%から0.5%まで変更するのは完全に予想外でした。
黒田総裁の間は0.25%を死守するものだと考えていました。
来年以降、次の日銀総裁が変更すると予想していました。実質の利上げと変わらないと思いますが、ドル円投資の方でこのサプライズはダメージが大きいです。
ドル円握っている時の逆黒田バズーカはきっつい
先週のドル円の投資方針では、139円台では売り、135円台後半では買いを想定していました。
月曜日からに135円台後半に下がってきたので、普通にポジションをとっていました。(青丸部分で買い)
火曜日までは、思惑通り137.5円くらいまで上昇してておりシメシメと思っていました。
それが、火曜日の逆黒田バズーカでロスカットです。
予想していなかったので、仕事中にアラートメールを見るまで損切させられたことに気付きませんでした。
135.5円でロスカット設定をしていたので、大ダメージはありませんが+100pips以上のところから損切させられたので、「何これ?」といった感じです。
相場の面白さではありますが、勘弁してほしいものです。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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