【12月12日週ドル円相場】必要以上に慎重になった1週間、相場格言で自分を慰める

大の字になる中年男性/影少・地面影なし FX
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結局見ているだけの展開でした。

先週は戻り売りを基本戦略にしていました。
もう少し軟調な展開になると思っていましたが、予想より強かったです。
138円台になったら売ろうと考えていたのですが、138円を超えそうで超えない展開(青丸部分)が続いたので、結局取引はしないで見ているだけでした。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

137.85円までは上昇したので、そこから売っても良かったんですが、大きめの損切をしたので慎重になっていました。

まぁ休むも相場です。
常にポジションを持っていないといけない訳ではないので、来週以降も勝てると思ったポイントで入るようにしようと思います。

12月5日週の株価の動きについて振り返りと、12月12日週の予想

日経平均株価の動きについて

12月5日週の日経平均株価は始値27,752円、終値27,900円のプラス147円で取引を終えています。0.53%の上昇です。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は27,000円から28,300円のレンジを想定していました。
安値は12月8日の27,415円、高値は12月9日の27,952円で500円程度の値幅しかない動きの無い1週間でした。

青の平行チャネルの上限に頭を押さえられる形で、一度も上抜けることなく取引を終えています。
12月8日発表の日本のGDPは予想マイナス0.3%に対して、マイナス0.2%でした。
GDPはほぼ予想どおりでしたが、同じ時間に発表された日本の経常収支が予想に反して悪かったことと、アメリカの景気減速懸念で下落しました。
とは言え予想レンジ内の動きでした。

インジケーターはMACDは下落傾向、RSIは横ばい、ストキャスティクスはゴールデンクロスを含む上昇傾向です。

ただ来週はあまりテクニカルは関係ないかもしれません。
アメリカの消費者物価指数とFOMC、日本では日銀短観が出るのでイベントが盛り沢山です。

結果次第でどちらに動くかは予想できませんが、上値は重そうなので下値を広めに26,200円から29,000円のレンジを予想しておきます。

NYダウ平均株価の動きについて

12月5日週のNYダウ平均株価は始値34,190ドル、終値33,476ドルのマイナス714ドル、マイナス2.09%でした。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

先週は33,000ドルから35,000ドルのレンジを予想していました。
12月7日の33,418ドルが安値で週初の34,272ドルを上回れない弱い展開が続きました。

弱そうだなと思って見ていたので、予想どおりです。
インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは全て下落傾向です。

12月12日週はアメリカでは重要イベントが目白押しです。
12月13日発表の消費者物価指数(先月比予想0.3%、前年比予想7.3%)を皮切りに12月15日のFOMC、12月16日のPMIの発表があります。

消費者物価指数の発表で物価の上昇がどうなったかを確認して、FOMCで政策金利が市場の予想どおり0.5%の上昇で済むのかが重要になります。

物価の上昇が続くようだと株価に対してはネガティブなので、景気後退懸念で株価も軟調に推移するでしょう。

まだまだ市場は楽観的だと思っているので、来週も買いタイミングは無さそうです。

ドル円(USD/JPY)の2022年12月12日週の取引方針について

アメリカ国債10年利回りは週初に3.5%を持ち直しましたが、12月8日に3.40%まで下落しました。
そこからは持ち直しの動きで終値は3.58%で3.5%を回復して終了しました。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

ドルインデックスは104.75を挟んで一進一退といったところです。
104.93で終了しています。
インジケーターを見る限り、MACDがゴールデンクロスしたので持ち直しそうに見えますが、ストキャスティクスはデッドクロスしています。
ただ、ストキャスティクスも持ち直しの動きをみせているので、来週の消費者物価指数とFOMC次第でドル安の流れも変わるかもしれません。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

買いポジションはかなり整理されたので、ドル円もまた上昇してきました。
とは言え、まだ赤の平行チャネルが機能しています。
12月5日週も赤の平行チャネルの上限に頭を押さえられた形で推移したので、赤の平行チャネルを上抜けるまではトレンド転換とはならないでしょう。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

赤の平行チャネルも超えそうで超えない展開なので、大分じれったいです。
こんな状態の時に一瞬でも赤の平行チャネルを上抜けると、すぐに買いで付いていきそうになると思いますが、1度立ち止まって堅調な動きを確認してから乗った方が良いと思います。

そういう時に限って騙しの動きになるパターンが多いので、一瞬超えてまたスグに赤の平行チャネル内に戻ってくるという動きをしそうです。

来週も戻り売りの方針は継続します。
ただ、赤の平行チャネルを明確に上抜けて4時間足確定でも赤の平行チャネルの上で推移していたら試しに買いで入るかもしれません。

週初にそのパターンが出れば乗るかもしれませんが、来週はCPI、FOMC、PMIと重要指標だらけなので、逃げるタイミングが少なさそうです。

12月12日週はいつもより慎重に取引していきたいところです。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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