一体どれだけ申し込みがあったのか
一体どれくらいの人がこの手続きをしたのかというものに、マイナポイントがあります。
マイナンバーカード自体の利用用途がかなり限定されていて万人が必要なものでは無い上に、マイナポイントの受取までの手続きが、少々複雑なためです。
ちょっと気になったので調べてみましたが、2700万人くらいがマイナポイントの申請を行っているようです。
国民の2割くらいですね。
5,000円分のポイントでこんな面倒なことしたくねーよってことでしょうか。
私もe-Taxで使う必要が無ければ、わざわざ作らなかったと思うのでまぁ「そうだよね」と言った感じです。
そんな左程盛り上がっていないマイナポイントですが、私は既に5,000ポイント受け取ってしまいました。
まだ受け取っていない方はマイナポイント第2弾の方でまだ継続して受け取れます。
申し込みをしたポイントサービスで買い物をした25%分のポイントが受け取れる仕組みなので、2万円分何か買わないと受け取れないのが、地味にキツイかもしれません。
特に、無駄な支出を最小限に抑えて、投資に全振りしているようなセミリタイアを目指している人にはキツイでしょう。
2万円の使用用途は何でも良いと思います。
私は投資信託のクレジットカード払いで、毎月自動的に買い付ける仕組みを使っているので、これだけで2万円分の買い物を達成して、マイナポイントを受け取りました。
電気、ガス、水道の光熱費の支払いにクレジットカードを使用していればこれも対象になるので、2万円分の買い物の達成はセミリタイアを目指していても意外と容易だと思います。
9月まではマイナポイントの受取は可能なので、まだ受け取っていない方は申し込みしてみれば良いかと思います。
ただ、電子マネーのチャージ等で使用した場合は対象外になるようなので、その点はご注意ください。
マイナポイントがあっても、使う人が増え無さそうな展開になってきた。
マイナンバーカード関連でこのような記事を見かけました。
マイナンバーカードを健康保険証の代わりに使えるようにできるという機能を売りにしていましたが、このマイナンバーカードを健康保険証として利用すると、病院に行った際に費用負担が増えるんだそうです。
追加で負担する費用は、マイナンバーカードを健康保険証として使用した場合、初診で21円、最新で12円、調剤で9円らしいです。
従来の健康保険証でも9円の費用負担が増えるようです。
取り組みを促すために対応病院の診療報酬を引き上げるためだそうですが・・・
利用する側からすると、逆だろうと思ってしまいます。
つまり、従来の健康保険証を使用する場合の方の負担増を大きくして、マイナンバーカードを健康保険証として使用する場合の方が負担が少ない状態になっていなければ、無理してマイナンバーカードを健康保険証として使用することは無いと思います。
マイナンバーカードを健康保険証として利用すれば、処方薬の履歴や手術歴の共有ができるそうですが、殆ど医者に行かない私にとっては何のメリットもありません。
というより、高齢になるまでは風邪や歯科くらいでしか病院に行くこともないでしょうし、メリットは薄いです。
健康保険証として持ち歩くには、マイナンバーカードは紛失リスクが怖いです。
紛失して再発行となるとかなり面倒ですし、誰かに拾われた際にマイナンバーを見られるのも気持ちが悪いです。
その程度のメリットしかないのであれば、たかが数十円とは言え支払いが増えるマイナンバーカードを健康保険証として利用することは無いでしょう。
とは言え、6月からマイナポイント第2弾で健康保険証としての利用申し込みを行えば7500円分のポイントが受け取れるので、申し込み後も引き続き今使っている健康保険証が使えるのであれば、申し込みたいと思います。
もし申し込み後は、今まで使っていた健康保険証は使えないのであれば上乗せされる負担を、先払いでポイントで貰っているだけになりますが・・
毎月診察+薬を貰っていても、負担増分の手数料を回収するまで約30年分くらいになります。
7,500÷{(21円[初診]+9円[調剤]-9[通常の健康保険証の負担増分])×12[カ月]}≒29.76
ただの先払いだとしたら7,500ポイントなんて大したことが無いと思ってしまいますが、以前も言った通り「貰えるものは病気以外は貰っておく」の精神で、マイナポイントは貰っておこうと思います。
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