なるほど、これが地獄かという未来が見える

社畜のゴールデンタイムにブログが止まる

今日も日課のブログを書こうかなと思っていましたが、2020年11月から約4年半初めての事態になりました。

それは、ブログで使っているレンタルサーバーが障害で落ちているという事象です。
記事を書こうと思ったのに、管理ページにアクセスできなくなったので、少し焦りました。
一応データのバックアップは取得していますが、データが損失した時にちゃんと復旧できるかは分かりません。
1度もやったことがないですからね。

結局レンタルサーバーのメンテナンス情報を確認して、サーバー停止を伴う緊急メンテナンスが実施されていることを確認できて、ホッと一息入れました。

原因が分かって対応が完了するまで、記事を書くために管理ページにアクセスもできず、当然他の人もブログを閲覧できずといった状況が27日の21時30分くらいから3時間程度続いていたようです。

書こうかなと思った時に使えないと、結構気勢が削がれますが、今日も書き始めるとしましょう。
(現在AM1時)

奴隷解放宣言が訪れない奴隷、それが社畜

AIの発展が最近目覚ましいです。
社畜の我々も生成AIにお伺いを立てて、その回答を元に検討したり資料を作ったりというのが結構当たり前になってきました。

以前、AIの発展で労働時間は減るのかというテーマで記事を書いたことがありますが、技術発展は社畜の仕事を結局のところ楽にはしないというのが私の結論です。

AIがどれだけ発展しても社畜は常に社畜

AIなどの新しい技術が出てくると必ず出てくるこの話ChatGPTを始めAIの発展が顕著になってきたように思えます。私もChatGPTを使ってセミリタイアをテーマにした文章を書かせてみたりしました。既に人間が読んでも、そう違和感が無い文章を書...

nekonabe-blog.com

2023.06.19

確かに1つ1つの仕事は楽になるかもしれません。
ですが、経営者は悪辣ですから楽になった分、社畜たちに更なるノルマを課すことになるでしょう。

つまり、1個の仕事が楽にできるようになっても、100個の仕事を振られたら結局シンドイってことです。
それは歴史も証明しています。
社畜が100年経っても、1日8時間労働から解放されていないことがその証拠です。

どんな技術革新があろうと社畜は解放されません。
便利になって生産性が上がろうとも、経営者はより社畜を扱き使うからです。
AIが人間並みに発展したとしても、人間が遊んでいる間にAIが仕事をするなんていう世界にはならないでしょう。

奴隷は解放されたのに、社畜は解放されない。
解放されない奴隷、それが社畜です。

AI上司が出来かけているというバッドニュース

AIを社畜が使っているという状態であれば、まだ健全な状態です。
使いたくなければ使わないとか、必要な時だけ使うといった加減ができるからです。

ですが、逆に社畜がAIに使われるという状況になると、それは地獄です。
以前、上司型AIの登場を恐れましたが、早くも上司型AIに近いものが完成したようです。

AIで労働者を監視し奴隷のように搾取する動画がディストピアすぎて大炎上

ベンチャーキャピタルのY Combinatorが支援するスタートアップ「Optifye.ai」が「AIを使って工場労働者のパフォーマンスを監視するシステム」を開発しています。Y Combinatorがこのデモ映像をソーシャルメディアで公開し...

gigazine.net

スタートアップのOptifye.ai社が「AIを使って工場労働者のパフォーマンスを監視するシステム」を開発したというニュースですね。

AIがパフォーマンスの低い労働者を見つけて、生産性を可視化するようです。
面倒くさいのがサボっている訳でなくても、周りより生産性が低いと検知されるってところですね。

無能を許さない、機械的な無慈悲さがあります。
あまりにも非人道的なので、炎上したようですがそれも当然ですね。
これがまかり通ると、社畜は正にAIに使われる奴隷になるでしょう。

ここまで直接的ではなくても、AIによって適格や適職を判断するとか、職種を見つけるといったものもありますし、今後人事はAIがやるかもしれませんね。

もう少し人間味を足せば、上司もAIになるかもしれません。
人間味が多少足されたところで、採点は無慈悲にされるでしょうから、社畜はますますヘトヘトになるまで働かされるでしょうね。

そんなディストピアが完成する前にFIREできそうで良かったわ。