リタイアブログだけど、まだ社畜なので仕事をテーマにすることもある。
本ブログは40代のオッサンがFIREに向けて色々感じたことを記事にしていますが、未だ社畜の身であることもあり、社畜について語ることもあります。
とはいえ、仕事に役に立つことを書くことはありません。
何しろ私自身が既に労働に関して興味がないため、バリバリ仕事をするビジネスパーソンには何に役にも立たないことを語ることが多いです。
仕事では役立ちませんが、楽な気分で社畜ができる考え方については書いているつもりです。
有給についてだったり、週休3日だったり、仕事へのモチベーションの話だったりと社畜について色々語っていますが、社畜に関するテーマの1つに「静かな退職」があります。
静かな退職については何度か記事にしていますが、私の静かな退職に対する考え方のスタンスは「社畜の合理的な行動」であるということです。
静かな退職する社畜がオカシイのではなく、水が低きに流れるように当然だと考えています。
日本の社畜は加点より、減点方式の評価に近いので適度に手を抜きつつ、仕事以外の部分に力を入れていくのがストレスの少ない社畜の生き方だと思っています。
何なら頑張っても、定年になったら無かったことになりますからね。
それを思えば必要以上に労力をかけるのは無駄と考えるのはおかしなことではないでしょう。
かける労力と給料が見合うと考えているのならば、いくらでも働けば良いと思いますが、労力に見合う対価を支払う企業なぞ絶無に近いので、普通の社畜であれば静かな退職をした方が合理的ということですね。
アメリカは社畜のトレンドがコロコロ変わる
最近、アメリカの社畜のBig Stayというトレンドを取り上げました。
求人が少ないので、会社を辞めたいけど会社に留まっていることを指す言葉です。
離職率の低下で生産性が向上するという効果もあったそうですが、その会社に残りたくて残っている訳ではないので、一時的なものだと考えていました。
アメリカは雇用の流動性が高いので、社畜に関するトレンドもコロコロ変わって面白いのですが、また新しいトレンドが出てきたので、そのお話をしようと思います。
ネタ切れなのか、静かな〇〇多すぎ。
新たなトレンドは「静かな休暇(Quiet Vacationing)」というそうです。
静かな休暇とは何ぞやと思いましたが、何のことはない日本の働かないおじさん(おばさん)と同じようなもののようです。
つまり働いている感を出しつつサボる。
これが静かな休暇だそうです。
ただ日本のように年中通して行うようなものではなく、夏季休暇前で人事担当者が休みになるので、転職活動がし辛いので仕事をしているフリをして時間を潰すということのようです。
静かな退職と静かな休暇、一体何が違うのかイマイチ釈然としませんが殆どイコールなように見えます。
いくらか静かな退職よりマイルドでしょうか。
休暇が取りずらい雰囲気なので、仕事をしているフリをしているようなので、静かな退職のように常時最低限の仕事だけをするというものではないようです。
日本でもエクセル眺めて時間潰している人は多いので、それと似たようなものです。
日本の場合は、季節性のものではなく静かな休暇というよりは静かな退職の方が近いと思います。
自分の仕事しているフリのために無駄な業務を増やそうとするよりは、いくらか健全だと思います。
生産性は労働者数と労働時間が分母にくるので、静かな退職ができる人が大量に居るから生産性が低いんだと思いますが、日本では何故か従業員が悪いことにされがちです。
日本は人が思っているほど解雇し辛い国でもないので、設備投資をして人を減らせば良いのに、同じ時間で生産量を増やそうとしますからね。
従業員にも設備にも金を払いたくないから、今と同じ額で今より働けって論調になるんでしょうが・・・
それじゃ誰も働きませんよ。
静かな退職者が増えるだけです。
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