FXで心臓の強さを試される展開はノーサンキュウです。

指さし猫ちゃん FX
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大台の攻防は心臓に悪い。

先週は151円台までは無いと思いますが、150円を付ける場面があると想定して基本線買い戦略、150円を超えたら様子見しつつ売りというのが基本路線にしていました。

FXは調子に乗ってはいけないと、教訓を与えられる1週間
予想どおりの動きで調子に乗った後、予想外の動きで翻弄される。 先週は円高傾向を想定していたので、148.5円以降は売り方針を基本としていました。 水曜日くらいまでは想定どおりの推移でニッコリだったんですが、木曜日、金曜日の円安傾向は完全に予...

基本戦略に沿って基本買いから挑みました。
12日の夜に買い、13日のドイツのZEW景況感指数の発表前に決済しました。(青丸部分)

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(TradingViewから作成)

CPI発表後に売りを入れ、15日のフィラデルフィア連銀景況指数の発表前、150円を割り込む直前に決済しています。(橙丸部分)
イギリスの経済指標は動きそうにも無かったのでスルーしました。

80pips程度は取れましたが、150円を挟んだ結構ドキドキの攻防になりました。
特にCPI発表後の円安進行はドキドキでしたね。
この急伸は心臓に悪い。

CPI発表前後にポジション取らなくて正解でした。

2024年2月12日週の利回りとドル需要について

2月12日週のアメリカ10年国債利回りの動き

アメリカ10年国債利回りは週初4.18%、週末4.28%でした。
最も高かったのが2月14日9時台の4.33%、最も低かったのが2月12日22時台の4.14%です。

先週は上昇傾向を想定していました。
13日の消費者物価指数(CPI)が市場予想(前年比予想2.9%に対して、結果3.1%)より上昇しました。
金利引き下げ時期が後退すると予想されたため、金利は上昇しています。

MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは火曜日まで上昇傾向、火曜日以降は下落傾向で木曜日以降は少し戻しています。

チャートを見る限りはやや上昇傾向を想定します。
22日にFOMC議事録が出てくるので、内容によっては金利が大きく動くでしょうね。
恐らく利下げ時期について触れられるはずですが、タカ派なら金利は上昇、ハト派なら金利は下がるでしょう。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日本国債10年物の利回りは週初0.72%、週末0.73%でした。
月曜日は祝日の振替休日で休場だったので、火曜日からの取引でしたが0.72~0.73%で殆ど動きの無い1週間でした。

MACDは横ばい傾向、RSIは水曜日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向です。ストキャスティクスも同様に水曜日以降はデッドクロスを伴う下落傾向です。

2月12日週のアメリカ10年国債利回り、日本国債10年物の利回りは共に上昇という結果になりました。

2月12日週のドルインデックスの動き

ドルインデックスは週初104.08で、週末104.27でした。
最も高かったのが2月14日4時台の104.96、最も低かったのが2月12日16時台の103.89です。

CPI発表後に週高値を付けて、節目の104.7を超える場面がありましたが、それ以降は下落傾向で節目を割り込んで引けています。

先週はMACDの動きから上昇傾向を想定していました。
結果的に上昇傾向でほぼ想定どおり、CPIの発表前にもう少し上昇傾向が見られると思っていましたが、想定よりは弱い動きでした。

MACDは緩やかな上昇傾向、週足のMACDはゴールデンクロスから上昇傾向が継続しています。
RSIは火曜日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向で引けています。
ストキャスティクスも同様、火曜日まで上昇傾向、それ以降はデッドクロスを伴う下落傾向で引けています。

チャートを見る限り、横ばいからやや弱い動きになるのではないかと想定します。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

VIXはCPIの発表後に一時17.9を付けましたが、週を通して概ね14台での推移となりました。

ドル需要がCPI発表後の急増で、株価も下落傾向でした。

NYダウ、ドルインデックス日足比較チャート(TradingViewで作成)

CPIの発表後にドルインデックスの急上昇に伴い株価は下落してしています。
先週はドルインデックスは上昇傾向を想定したため、青の平行チャネルの下限の攻防があると見ていましたが、想定どおり青の平行チャネル下限の攻防がありましたね。

青の平行チャネルを割り込むことが無かったため、来週以降も青の平行チャネルは有効に機能しそうです。

2024年2月19日週のドル円取引について

2月19日週の金利はやや上昇傾向、ドルインデックスは横ばいからやや弱い傾向になる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。

ドル円を動かしそうな経済指標は、2月22日の4時にFOMC議事録、23時45分にPMI、2月23日の0時に中古住宅販売件数の発表があります。
注目なのは22日のFOMC議事録とPMIですね。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(TradingViewから作成)

MACDは水曜日まで緩やかな上昇傾向、それ以降は横ばいの動きです。
RSIとストキャスティクスは火曜日まで上昇傾向でそれ以降は下落傾向です。

下落傾向からのトレンド転換が明確になってきたので、再度平行チャネルを引き直します。
下値を繋いだ赤の平行チャネルを新たに引き直しました。

2月19日週はこの赤の平行チャネルを参考に取引していくことになりそうです。
赤の平行チャネルの下限は149円前半でそれなりに遠いので、FOMC議事録とPMIの結果が余程市場予測から外れていないと赤の平行チャネルの下限を割り込むことはないと思います。

MACDの動きが落ち着いてきたため、そろそろ下がってきそうに見えますが、チャートでは横ばいの動きになりそうです。
150円を超えた水準で引けたので、基本的には売り目線で考えて151円以上になるようなら買いで着いていくスタンスにしようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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