FXは調子に乗ってはいけないと、教訓を与えられる1週間

石につまずく人 FX
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予想どおりの動きで調子に乗った後、予想外の動きで翻弄される。

先週は円高傾向を想定していたので、148.5円以降は売り方針を基本としていました。

まぁ何だかんだ言っても、負けぬが勝ちですよ。
もともと様子見だったけど、更に予想外の動きでほぼ眺めているだけでした。 先週はFOMCまでは様子見が基本路線でした。ただでさえ様子見路線だった上、2月1日のFOMCまでは円安傾向を想定していたので、1月29日週の円高傾向は完全に取引する気を...

水曜日くらいまでは想定どおりの推移でニッコリだったんですが、木曜日、金曜日の円安傾向は完全に予想外の動きでした。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(TradingViewから作成)

ISM非製造業景気指数の発表後、148.5円を超える水準から売り、7日の貿易収支の発表前に決済しました。(青丸部分)

2匹目のどじょうを狙って、同水準で再度売りを仕掛けましたが、今度はそのまま上昇してしまったので、金曜日に諦めて損切りして(紫丸部分)今週の取引は終了です。

1勝1敗ですが、売りの方が想定どおりの動きで決済を待てたのでプラスで着地しました。
149円超えたらさっさと損切りするべきでしたね。
下がると見て、持ち続けてしまったのは失敗でした。
特にイベントも無かったので、引っ張ってしまったのも失敗だったと思います。

2024年2月5日週の利回りとドル需要について

2月5日週のアメリカ10年国債利回りの動き

アメリカ10年国債利回りは週初4.06%、週末4.17%でした。
最も高かったのが2月9日23時台の4.19%、最も低かったのが2月5日15時台の4.06%です。

先週のアメリカ10年国債利回りは横ばいからやや上昇の想定をしていました。
大体想定どおりの動きになりましたが、思ったよりは上昇しました。
もう少し4%を挟んだ推移で4.1%以上までは行かないかなと思っていました。

MACDは先週のゴールデンクロスから上昇傾向で引けています。
RSIは火曜日までは下落傾向、それ以降は緩やかな上昇傾向です。
ストキャスティクスも火曜日までは下落傾向、それ以降はゴールデンクロスを伴う上昇傾向です。

チャートを見る限りは上昇傾向になると想定します。
2月12日週はCPIを始めとした重要指標の発表が多いため、結果次第でぶれると思いますが、火曜日の夜までは上昇傾向かなと見ています。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日本国債10年物の利回りは週初0.70%、週末0.72%でした。
木曜日に0.7%を割り込む場面がありましたが、基本的に0.7%台で安定推移しています。

MACDは緩やかな上昇傾向、RSI、ストキャスティクス共にほぼ横ばいの傾向になっています。

2月5日週のアメリカ10年国債利回り、日本国債10年物の利回りは共に上昇という結果になりました。

2月5日週のドルインデックスの動き

ドルインデックスは週初103.96で、週末104.08でした。
最も高かったのが2月6日0時台の104.60、最も低かったのが2月7日22時台の103.94です。

先週は横ばいからやや強い動きになる想定としていましたが、想定どおりの動きになりました。
金利とは異なりほぼ横ばいです。

MACDは緩やかな上昇傾向、RSIとストキャスティクスは水曜日まで下落傾向、それ以降は横ばい傾向の推移になっています。
週足のMACDはまだ上昇傾向が続いており、今週でギリギリゴールデンクロスしています。

週足でゴールデンクロスしており、MACDも緩やかな上昇傾向であるため、2月12日週は上昇傾向と想定しています。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

VIXは月曜日だけ14台でしたが、その後は1週間を通じて12~13台で推移しており、更に恐怖感は下がっています。

ドル需要が横ばいだったので、株価も横ばい傾向でした。

NYダウ、ドルインデックス日足比較チャート(TradingViewで作成)

先週、株価は下げて始まりそうと見ていましたが、予想どおり下げて始まりジリジリ上昇して先週末の終値とほぼ同額で2月5週の取引を終了しています。

恐怖指数も低い状態で推移していますが、ドルインデックスは上昇傾向を想定しているため、青の平行チャネルの下限の攻防があるかもしれません。

2024年2月12日週のドル円取引について

2月12日週の金利、ドルインデックス共に上昇傾向になる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。

ドル円を動かしそうな経済指標は、2月13日の19時にドイツのZEW景況感指数、22時30分消費者物価指数(CPI)、2月14日の16時にイギリスのCPI、2月15日の16時にイギリスの実質GDP、22時30分に小売売上高とフィラデルフィア連銀景況指数、23時15分に鉱工業生産指数と設備稼働率、2月17日の0時にミシガン大学消費者信頼感指数の発表があります。

重要イベントは2月13日のアメリカのCPI、2月15日のフィラデルフィア連銀景況指数と2月17日のミシガン大学消費者信頼感指数です。
特に金利の面で重要視されているCPIですね。

CPI発表前後の時間帯は取引はNGです。

先週注目していた2月9日の4時に発表されたメキシコ中銀の政策金利は市場予想どおり変更なしの11.25%でした。
ペソ円は8.7円台で高止まりだったので、ノータッチです。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(TradingViewから作成)

MACDは横ばい傾向で週末にかけて上昇傾向、デッドクロスとゴールデンクロスを繰り返した落ち着きのない動きをしています。
RSIとストキャスティクスは火曜日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向での推移になっています。

チャートを見る限りそろそろ大きく動きそうに見えるのが嫌な感じです。
MACDを見る限り上昇しそうに見えます。

151円台までは無いと思いますが、150円を付ける場面があると想定して基本線買いで150円を超えたら様子見しつつ、売っていこうと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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