【2023年6月26日週ドル円相場予想】レンジからこのまま上離れするか悩ましい展開になりそう。

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とうとう青の平行チャネルを抜けてしまった。

先週の投資方針は、青の平行チャネルを基本として4時間足で上昇すれば買いで付いていき、青の平行チャネルの上限まで到達したら、売りで入る方針としていました。

【2023年6月19日週ドル円相場予想】淡々と方針どおりに動く
アホみたいに買っていた方が儲かっただろうけど、性格的に無理 先週は青の平行チャネルの下抜けを警戒して、売りスタンスを想定していました。ですが、結局青の平行チャネルの下限で下げ止まってしまいました。ここから下抜ければ完全に売りだったんですが、...

方針どおり4時間足レベルの上昇確認後に買い、22日の経済指標発表前に決済を1度行っています。(橙丸部分)
また、青の平行チャネルの上限で一度売りで入りましたが、一度垂れてきて想定どおりの動きになるかと思いましたが、結局そのまま青の平行チャネルを上抜けてしまったので、損切しています。(青丸部分)

ドル円(USD/JPY)4時間足チャート(Trading Viewから作成)

収支は微益で1週間の取引を終えています。
とうとう青の平行チャネルを抜けてきてしまいました。

6月19日週の株価の動きについて振り返りと、6月26日週の日米相場予想

日経平均株価の動きについて

6月19日週の日経平均株価は始値33,768円、終値は32,781円のマイナス987円で取引を終えています。2.92%の大幅下落になりました。
週足の連続陽線も10でストップしました。
長く続いた上昇もようやく一服ですね。

日経225 1時間足チャート(TradingViewから作成)

バブル後最高値38,915円を更新なんて状態にはとてもならない経済状況だと思っていましたが、想定外に上昇が続いたのでようやく下がって一安心です。
まだまだ調整というには小さ過ぎる下げですが、これまでの上昇が急激だったので一旦利益確定と考える投資家が多かったんでしょうね。

先週注目していた経済指標は、23日の消費者物価指数(予想3.3%、結果3.2%)という結果になりました。
6月26日週の経済指標は、29日14時発表の消費者態度指数と、30日8時30分発表の完全失業率と有効求人倍率の発表があります。

インジケーターはMACDとストキャスティクスは共にデッドクロスを伴う下落傾向、RSIも下落傾向です。
週足のMACDは多少角度が緩やかになりましたが、まだまだ強い上昇傾向です。

6月26日週の予想レンジは、短期的には下落しそうなので31,600円から33,600円を見ておこうと思います。

NYダウ平均株価の動きについて

6月19日週のNYダウ平均株価は始値始値34,120ドル、終値33,727ドルのマイナス393ドル、マイナス1.15%の下落でした。
先週の上昇分は帳消しです。
それより不味いのが、また青の平行チャネルを下抜けてしまったことですね。

先週は33,500ドルから35,000ドルのレンジを想定していました。
高値は21日1時台の34,151ドル、安値は23日22時台の33,646ドルだったので想定レンジ内の値動きになりました。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

先週注目していた経済指標は22日の経常収支(予想-2,170億ドル、結果-2,193億ドル)、中古住宅販売件数(予想420万件、結果430万件)、23日のPMI(製造業予想48.6、製造業結果46.3、サービス業予想54.1、サービス業結果54.1、コンポジット予想53.6、コンポジット結果53.0)という結果になりました。
また、22日のイギリスの政策金利は予想4.75%、結果5.0%となり、アメリカは金利の引き上げを止めましたが、イギリスは金利の引き上げが続いています。

6月26日週の注目している経済指標は27日21時30分発表の耐久財受注、23時のコンファレンスボード消費者信頼感指数、29日21時30分の実質GDP、23時の中古住宅販売成約指数の発表があります。

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に下落傾向です。
週足のMACDも下がり始めています。
青の平行チャネルに戻って来れれば、再度青の平行チャネル内のレンジ内での動きとなりそうですが、青の平行チャネルを下抜けた状態で推移するようだと、一段下のレンジでの値動きになりそうです。

6月26日週は、32,500ドルから34,500ドルのレンジを見ておこうと思います。

ドル円(USD/JPY)の2023年6月26日週の取引方針について

アメリカ10年国債利回りは週初3.76%、週末は3.73%でした。
最も高かったのが20日0時台の3.82%、最も低かったのが23日22時台の3.69%です。

週を通じて0.2%程度の値動きで3.6%から3.8%の間の安定した動きになりました。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

ドルインデックスは週初102.29、週末102.86でした。
最も高かったのが23日18時台の103.16、最も低かったのが22日20時台の101.92です。

一時102を割る場面がありましたが、週を通じて102台で安定した動きでした。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週も書いていますが徐々に切り下げていって102.29を目指すと思っていましたので、現状は予想どおりの動きです。

アメリカ10年国債利回りは微減、ドルインデックスは微増でした。
10年国債利回りのインジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは共に下落傾向、ドルインデックスのMACDは下落傾向、RSI、ストキャスティクスは上昇傾向です。

10年国債利回りのMACDはデッドクロスして下落傾向となっているのでもう少し3.6%に近づくスピードが早まりそうです。
来週もドルインデックスは102から103の間をウロウロしつつ102.29を目指す動きになるのではないかと思います。

6月26日週のドル円の投資方針を決めていきます。
インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスはすべて上昇傾向です。
MACDはゴールデンクロスが発生し、強めの上昇になっています。
週足のMACDは変らず上昇傾向です。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

青の平行チャネルを上抜けたので、投資方針を少し変更しなければなりません。
23年3月を起点にして引いてきたこの青の平行チャネルですが、これまでも何度か平行チャネルを上抜けるケースがありました。

2度ほど上抜けありましたが100pips程度上振れした後、再度青の平行チャネルの中に戻ってくる動きをしています。

そのため、26日週の投資方針はまず144円を上抜けるかに注目しようと思います。
4時間足で青の平行チャネル上限と、144円の間の値動きによって取引を決めます。
4時間足で144円を超えてくるようなら、買いで付いていき144円で上げ止まって青の平行チャネル内に戻ってくるような動きになれば、売りで入ろうと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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