思惑を他所にずんずん上がった、これじゃあダメぽ
先週はあまり積極的に買いたくもないけど、積極的に売りにも行きたくないどっちつかずの方針にしていました。
NYダウが青の平行チャネルの下限で反発してくれれば、144円台で買い。
146円台まで上昇するようなら売りを考えていました。
逆に144円を割り込むようなら売り方針なので、どちらかといえば売り方針です。
週初早々から145円台の推移となってしまったので、取引はせずにずっと様子見していました。
火曜日に146円、厳密にいえば146.27円を超えた辺りで一度売りを行っています。
結局全然下がらずそれどころかどんどん上昇してしまったので、146.8円で損切りしました。(青丸部分)
想定と全然違う動きだったので、その後はずっと様子見です。
金曜日に株価が戻してして、ようやく青の平行チャネルの中に戻ってきたので買いを入れようかと思いましたが、その時はすでに148円台で推移していたので、結局買わずに週の取引を終えています。
2024年1月22日週のドル円取引について
1月15日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初3.95%、週末4.12%でした。
最も高かったのが1月20日0時台の4.19%、最も低かったのが1月15日21時台の3.95%です。
先週はRSIとストキャスティクスの動きから横ばいからやや上昇程度の動きを想定していましたが、利下げ期待が後退したことから、強めの動きとなり4%を上回る動きになりました。
MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは木曜日まで上昇傾向でそれ以降から下落傾向に転じて週の取引を終えています。
1月23日に日銀政策金利決定会合があるため、その結果如何で大きく動きそうですが、恐らく継続でしょうからMACDの動きを見るに強めの動きになろうかと思います。
日本国債10年物の利回りは週初0.61%、週末0.66%でした。
MACDとRSI、ストキャスティクスはすべて上昇傾向になっています。
株価と共に日銀の金利正常化期待上げといったところでしょうか。
1月15日週のアメリカ10年国債利回り、日本国債10年物の利回りは上昇という結果になりました。
1月15日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初102.43で、週末103.23でした。
最も高かったのが1月18日0時台の103.69、最も低かったのが1月16日10時台の102.31です。
先週のドルインデックスは横ばいからやや強い動きを想定していました。
想定どおりやや強めの動きとなり、103台前半での動きになりました。
MACDは上昇傾向、RSIは木曜日まで上昇傾向それ以降は下落傾向、ストキャスティクスは火曜日まで上昇傾向それ以降は下落傾向になっています。
MACDは上昇傾向ですがやや傾きが緩やかになってきています。
RSIは下落傾向で引けており、ストキャスティクスは弱めの動きです。
ただ、週足レベルのMACDでは下落傾向から上昇傾向に転じており、RSIとストキャスティクスも上昇傾向です。
総合してやや強い動きになると想定しておこうと思います。
VIXは先週に比べて高い動きになりました。
週初から13を超えて始まり1週間を通じて13台で推移しています。
木曜日は一時15台を付ける場面もあり相場の警戒感が高まってきているようです。
NYダウは先週末から上昇して引けています。
月曜日はアメリカ市場は休場でした。火曜日から青の平行チャネルの下限を割り込んで推移しましたが、金曜日に青の平行チャネルに戻ってきて引けています。
先週、明確に青の平行チャネルの下限を下回る場面が出てくるだろうと見ていましたが、早々に青の平行チャネルを割り込んで推移しました。
金曜日にドルインデックスが下落したことで、NYダウの動きは最近の法則どおり上昇して青の平行チャネルに戻ってきています。
ドルインデックスはやや強い動きを想定しているので、来週も青の平行チャネルの下限の攻防が続きそうですね。
2024年1月22日週のドル円取引について
1月22日週の金利、ドルインデックス共にやや強い動きになる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、1月23日に日銀政策決定会合、1月24日の23時45分にアメリカのPMI、1月25日の18時にドイツのIfo景況感指数、22時15分にユーロ圏のECB政策金利、22時30分にアメリカの実質GDPと個人消費、耐久財受注、1月26日の22時30分にPCEデフレータ、1月27日の0時に中古住宅販売成約指数の発表があります。
特に注目なのは日銀政策決定会合ですね。
まず利上げなんてないと思いますが、ゼロではありません。
ゼロでは無いですが、ほぼほぼゼロなので変更されない前提で考えようと思います。
とは言え結果が出れば期待が剥落するので円安方向に動きやすそうです。
また、利上げはしないでしょうが何も言わないなんてこともないと思うので、発言内容によっては大きく上下しそうですね。
時期感とか話すと動きそうですが、賃金の力強い上昇が云々とフワッとした曖昧な話しかしないようなら動きは少なさそうです。
ドル円のMACDは先週と変わらず上昇傾向、週足のMACDはとうとう上昇傾向に転じてきました。
RSIは上昇傾向、水曜日以降は横ばい推移です。
ストキャスティクスは火曜日まで上昇傾向、それ以降はゆるやかに下落傾向で推移しています。
利下げ期待が剥落したこともあり、今週は円安傾向が一気に進みました。
週足レベルでもトレンド転換の兆しが見えます。
利下げが無くなったわけではないので、せいぜい150円まで円安が進むのが限界かなという気がします。
少々恐ろしい水準に近づいてきましたが、とりあえず買い方針として149円台後半で取引はストップして様子見し、150円を超えるようなら買い方針を継続しようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
コメント