【2023年3月6日週ドル円相場予想】結果を見てから売り買いすることになりそうです。

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買うに買えないので、売りから入る1週間

先週は円安方向の進みが急すぎるので、様子見しそうと考えていました。
134円台は買い、137.5円辺りで売りを方針としていましたが、134円に一切タッチしなかったので買いは行わず見ている時間が長かった1週間です。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

方針どおり、137円で一旦売りを行い金曜日に寝る前に136円を付けたタイミングで決済した取引をしています。(青丸部分)

2月27日週の株価の動きについて振り返りと、3月6日週の日米相場予想

日経平均株価の動きについて

2月27日週の日経平均株価は始値27,322円、終値は27,927円のプラス605円で取引を終えています。2.21%で3週連続の微減を全戻ししました。

日経225 1時間足チャート(TradingViewから作成)

先週はここ暫く同じレンジの26,500円から28,000円を想定していました。
結果は27,292円から27,961円とごく狭いレンジでの取引になりました。
水曜日の取引で27,300円を割り込まずに踏ん張った後、金曜日の取引で盛り返す動きとなっています。
先週は軟調を予想していたので、思ったよりは強い動きでしたが、相変わらず値動きが乏しく青の平行チャネル内での一進一退が続いています。

2月27日週の経済指標の結果は、完全失業率(予想2.5%、結果2.4%)と有効求人倍率(予想1.37倍、結果1.35倍)となりました。
やはり結果は無風でした。3日は窓開けから上昇して始まっていますが、前日のアメリカ市場の結果を受けて上昇しているだけでしょう。

3月6日週の日本の経済指標は、3月8日の8時50分に経常収支の発表があります。
特に貿易収支の赤字幅がどれくらい増えているかがポイントになりそうです。
市場予想より赤字幅が大きければ、円安方向に動くでしょう。
あと大きな経済指標は3月10日に日銀政策金利の発表があります。
黒田総裁最後のイベントですが・・サプライズは無いはずです。

植田日銀は金融引き締め方向、6月実施が所信聴取後強まる-サーベイ
日本銀行の次期総裁候補の植田和男氏に対する国会での所信聴取後、新体制下で2回目にあたる6月の金融政策決定会合で引き締め方向の緩和修正に動くとの見方が日銀ウオッチャーの間で強まっている。

市場予想でも9割がたは現状維持を見ています。
まず無風なはずですが、黒田総裁のサプライズ好きは信用なりません。
最後にちょっと、金融引き締めしておくねと金利を上げてもおかしくないです。

最後にインジケーターはMACD、RSIが横ばい、ストキャスティクスは上昇傾向です。
2月27日週の週末にかけて上昇傾向ですが、強くは無さそうです。

3月6日週は26,500円から28,300円のレンジを見ておこうと思います。

NYダウ平均株価の動きについて

2月27日週のNYダウ平均株価は始値32,906ドル、終値33,390ドルのプラス484ドルで取引を終えています。1.47%の上昇で先週のマイナス2%超を戻しています。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

先週は32,000ドルから33,500ドルのレンジを想定していました。
結果は、32,500ドルから33,405ドルで想定レンジ内の動きで終了しました。

先週ようやく悲観し始めたかと思いましたが、終わってみればまた戻してきました。
いつになったら本格的な下落相場入りするのかワクワクしながら待っているんですが、34,000ドルに到達できずに下がり続ける動きに入れば、下落相場になるかもしれません。

2月27日週の経済指標の結果は27日の耐久消費財受注(予想-3.9%、結果-4.5%)、28日の中古住宅販売成約指数(予想1.0%、結果8.1%)、1日の消費者信頼感指数(予想108.5、結果102.9)、製造業PMI(予想47.8、結果47.3)、2日の製造業景気指数(予想47.8、結果47.7)、4日の非製造業景気指数(予想54.6、結果55.1)という結果になりました。

重要と見ていたPMIは製造業が市場予想より弱く、非製造業が市場予想より強いというまちまちな結果でした。
中古住宅販売成約指数が市場予想より大きく上振れたので、住宅購入がまた強くなってきたのは良い傾向です。

3月6日週の経済指標は、7日の耐久財受注、8日のADP雇用者数、貿易収支、10日の非農業部門雇用者数、失業率の発表があります。
貿易収支と失業率は重要です。

インジケーターはMACDは下落傾向、RSIとストキャスティクスが上昇傾向です。
MACDは下落傾向ですが、週の終わりにかけて上向きになってきているので、3月6日週は悪くは無さそうです。

3月6日週は32,500ドルから34,000ドルのレンジを見ておこうと思います。

ドル円(USD/JPY)の2023年3月6日週の取引方針について

アメリカ10年国債利回りは週初3.95%、週末は3.95%でした。
最も高かったのが3日2時台の4.08%、最も低かったのが27日23時台の3.89%です。
同じ利率で着地しましたが、とうとう4%を上回る場面がありました。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

週内で最安の利率が切り上がってきているので、まだ上昇傾向の中にいます。
4%を節目と見ていましたが、アッサリ4%を超えました。
ただ・・殆ど抵抗らしい抵抗がなく、アッサリ4%を割り込んだので3月6日以降4%台に定着できるかがポイントになりそうです。

ドルインデックスは週初105.26、週末104.52でした。
先週とうとう104.73を超えた状態で週を跨ぎましたが、2月27日週でアッサリ104.73を割り込んできました。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

10年国債利回り、ドルインデックス共に節目の水準を超えた後、あっさり割り込んで週の取引を終えています。
節目を維持できずにズルズル下げていくようだと再度円高方向に進みそうです。

3月6日週のドル円はインジケーターを確認する限り、MACDはゆるやかな上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは横ばい傾向です。
MACD、RSI、ストキャスティクス共に上昇力が落ちてきていますが、週足レベルだとMACDともうすぐゴールデンクロスになりそうな水準まできています。
ゴールデンクロスすれば、さらに円安加速しそうですが、10年国債利回りとドルインデックスを見る限りそろそろ一度落ちそうにも見えます。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

水色の平行チャネルを引きましたが、先週は平行チャネル内の動きでした。
さすがに平行チャネルの上昇ペースに合わせた値動きにはならず、直近の上昇目安としていた107.5円は超えることがなく、週の取引を終えています。

インジケーター、10年国債利回り、ドルインデックスを見る限りどちらにでも動きそうな相場に見えます。
3月6日週は売り買いを決めずに、経済指標の結果を見てから売り買いを決める方向で考えようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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