株価が好調だとお財布も嬉しいけど、体の調子も良くなります。
日経平均株価が33,000円台を回復しましたね。
一時は30,500円を割り込むところまで下がったのに、30,000円は割らずそこからは意外としぶとく戻してきました。
指数の先物にフルレバ投資しているわけでもありませんので、株価が下がって眠れないなんてことはありませんが、相場が悪い時に感じる頭の片隅にこびり付いている嫌な気分は、相場が良くなると無くなるので気分的には相場が良い方が嬉しいものです。
利上げ停止観測でアメリカ市場も戻してきました。
NYダウも好調で、直近の想定レンジとして見ていた33,000ドルから35,000ドルのレンジのレンジ上限まで戻してきました。
年末にかけて株価が戻るのは何時ものアメリカ市場あるあるです。
2023年は利上げ停止が現実味を帯びてきたこともあって、株価も戻してきています。
アメリカ市場のついでに日本市場も外国勢が買ってくれるので好調って訳です。
日本株はアメリカ株より先に売られるので、下落相場では最初に落ちるのは日本株になりがちなんですが、最近は日本株にも見直しが入っているので、かなり底堅い動きになることが多くなってきたように思います。
男性更年期より気分を揺さぶられる株価の状況
相場の調子が良いと、気分は良いです。
株価によって気分が上下するのは、投資家の悲しき性とでもいうべきでしょうか。
逆に相場が悪い時は気分も下がりますが、その代わりほんのちょっとだけ労働意欲が増します。
普段は5くらいの労働意欲が10くらいまで上昇します。(20代の社畜時代を最大100として)
まぁただ所詮はMAXでも10までしか上がらない労働意欲です。
吹けば飛ぶ程度の労働意欲なので、いよいよ相場が良くなってくると、普段以上に労働意欲は減衰します。
もう1か2ですね。
労働意欲が1か2なのは別に問題ないです。
相場が良ければ社畜の給料数か月分や年収くらいの利益になっているので、「何でまだ働いているんだろう?」と思ってしまうのは仕方がありません。
ですが、相場の好調はあまり良くない副産物も生み出します。
それは株価をマメにチェックしてしまうということです。
もう投資歴も20年近くになってきたので、狼狽売りやちょっとした利益で利食いしたりはしませんが、相場が良い時は株価をどうしても見てしまいますね。
見るだけで、取引はしないんですよ。
相場の調子の良い時は基本的に買い増ししませんし、買ったらバイ&ホールドなのでそうそう利食いもしません。
それにも関わらず、株価を見てしまうのは、意外に無駄な時間なのではないかなと感じます。
携帯アプリに持ち株はお気に入り登録されているので、一覧化された状態で株価をチェックできます。
一瞬で見れますが、ちょいちょい見ていれば毎日5分、10分は見てしまいます。
相場が悪い時も株価は当然見るんですが、相場が悪い時は1週間に1回とか1月に1回くらいしか見ません。
相場が悪い時の状況も自分で良く分かっているので、相場が良いと普段よりチェックしてしまう今の状況は無駄な時間を過ごしているという気分になっちゃいますね。
これもまた、投資家あるあるだと思います。
株価のチェックで少し時間を取られて、少しの喜びを感じるといったような状況でしょうか。
等価交換なようにも思えますが、今後リタイアした後にあまり株価の上下によって気分を左右されたくはありません。
先月比7桁増えても、7桁減っても1mmも動じないような漢になりたいものです。
コメント
こんにちは。はしQです。本日は日曜なのに社畜休日出勤です。
定年延長なのに、なんで休日出勤と思いますが、そこは社畜です。世間体とか職場の雰囲気とか。とはいえ以外に休日出勤はコスパがいいので、あっまりいやではありませんが。
さて、株価の件確かに売り買いもしないのに下がるとひどくやな気分になります上がるとウキウキしてしまい無駄な買い物をしてしまいます。買うだけ買って売る気に20%の税金とはいやになりますが、新NISAはその点大変うれしい。とはいえ課税株の載せ替えはかなり手間です。キャッシュが相当不足するし、5年かかってきっちり買いなおすのはかなりの作業です。昨日やっと売り買いの計画が完成しました。あとは株価が上がってもらえることを祈るのみ。
ではまたお邪魔します
はしQさん、コメントありがとうございます。
60過ぎて休日出勤とはお疲れ様です。
新NISAに関しては私も当然使うつもりです。
上限の1,800万円はFXの口座から毎年360万円づつ動かしていこうと思っているので付け替えは予定していないです。
私は特に売る予定はないですが、今はちょうど相場が戻ってきているので、一旦利確するには悪くないタイミングですね。