想定どおり株価が戻してきてワシもニッコリ

何かいいことがあった犬くん FX
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今週はイベント立て込みすぎて、取引タイミングが取れない。

先週は赤の平行チャネルの上限にタッチ後は売り、買いは148円台までは様子見という戦略にしていました。

11月は反転するかなと勝手に期待してます。
赤の平行チャネルが遠くなってきました。先週は赤の平行チャネルの上限にタッチ後は売り、買いは148円台までは様子見という戦略でした。26日の15時台に赤の平行チャネルの上限にタッチしていたんですが、悲しい社畜の身のため見ていられませんでした。...

10月30日週は重要な経済イベントが立て込んでいたので、あまり取引に手を出せない週でしたね。
重要イベント前後は取引を見送る投資手法だと、重要イベントが多い週は取引し辛いです。

また、社畜の場合はチャートを見ていられる時間も限られるので約定後に放置しておくのも怖いですね。指値や逆指値を置いておくのもアリですが、チャートの動き方によって決済を見送った方が良いパターンもあるので、できるだけ裁定決済したいところです。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(TradingViewから作成)

結局取引は先週の投資方針どおり、31日に赤の平行チャネルにタッチしてから売り、1日のADP雇用者数の発表前に決済しています。(青丸部分)

微益を取って今週は終了です。
負けるよりは良いって感じですね。

2023年11月6日週のドル円取引について

10月30日週のアメリカ10年国債利回りの動き

アメリカ10年国債利回りは週初4.87%、週末4.57%でした。
最も高かったのが11月1日5時台の4.93%、最も低かったのが11月3日22時台の4.48%です。

先週は5%を天井とした動きを想定していました。
予想どおり5%天井で1日の経済指標発表までは想定どおりのやや弱い動きで推移していましたが、1日21時のADP雇用者数の発表からFOMCまでの発表を経て下落傾向が続きました。

MACDは10月下旬のデッドクロスからの下落傾向が続いています。
1日から下げ幅を拡大して下落傾向です。
RSI、ストキャスティクスも下落傾向です。
ストキャスティクスだけ少し反発が見られます。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日本国債10年物の利回りは週初0.88%、週末0.92%でした。
10月31日の金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(YCC)の枠組みはー0.1%で維持、金融緩和を継続、上限を0.5%から上限1%程度に緩和と、YCCの枠組みをギリギリ維持していく方針が続くようです。

発表後から金利は上昇、一時0.97%まで上昇してそのまま0.9%台で推移しています。
前回の会合からアッサリ上限緩和しましたが、もう金利を抑え込めない感じですね。

指値オペで上限を完全に抑え込む動きから、市況に応じたオペに変更するなんて言ってますし、余力もなさそうです。

今後も抑え込んでいくことはまずまず不可能でしょう。
1%を超えるのも時間の問題ですね。
1%超えてから抑え込みに動いて、抑え込めないから次は1.5%くらいでまた抑え込みに動くといった動きになるんじゃないでしょうか。

10月30日週のアメリカ10年国債利回りは下落、日本国債10年物の利回りは上昇という結果になりました。
重要イベントを通過したので、結果を見る限り来週以降もこの傾向は続きそうですね。

10月30日週のドルインデックスの動き

ドルインデックスは週初106.58で、週末105.06でした。
最も高かったのが11月2日3時台の107.11、最も低かったのが11月4日2時台の104.94です。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週のドルインデックスはやや弱い想定でした。
FOMC通過後からドルインデックスの下落が続き、一時104台まで下がりました。
先週株価持ち直しの動きが見えることを指摘しましたが、FOMC通過前からスルスル上昇してNYダウの11月3日の終値で34,061ドルと34,000ドルを超えました。

FOMCを大過なく通過したので、VIXも21から14まで下がりました。
ドルインデックスが上がると株価は下がる、ドルインデックスが下がると株価が上がるという動きが続いているので、その傾向に沿った動きになりました。

ドルインデックス、NYダウ日足比較チャート(TradingViewで作成)

MACDは下落傾向、FOMC通過後に下落幅は拡大しています。
RSI、ストキャスティクスも共に下落傾向、MACDと同様FOMC通過後から下落傾向が強まっています。

株価は反対に上昇傾向です。MACDはゴールデンクロスからの上昇傾向、RSI、ストキャスティクスも共に上昇傾向です。

この傾向が続きそうに見えるので、来週のドルインデックスも下落傾向でしょう。
今週ドルインデックスがかなり下がったので、来週104.7で反発があるかどうかに注目することになりそうです。

2023年11月6日週のドル円取引について

11月6日週の金利は弱い動き、ドルインデックスもやや下落か、弱い動きになる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。

ドル円を動かしそうな経済指標は、11月7日の22時30分に貿易収支、11月10日の15時にイギリスの実質GDP、11月11日の叔父にミシガン大学消費者信頼感指数の発表があります。

11月6日週は重要イベント通過後なので、イベントは少な目です。
個人的にはペソ円の取引に関係するメキシコ中銀の政策金利の発表が11月10日の4時に発表されるので、要チェックです。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(TradingViewから作成)

ドル円のMACDはデッドクロスを伴う下落傾向です。
RSIは下落傾向、ストキャスティクスもデッドクロスを伴う下落傾向で引けています。
週足のMACDは下落傾向の動きです。

赤の平行チャネルに戻ってきましたが、すぐに赤の平行チャネルを下抜けましたね。この辺りは想定どおりの動きです。

インジケーターを見る限りは売り方向で考えるべき相場ですが、FOMCで利上げが見送られたので、株価は安定しそうな状況です。
そのような状況下では、ドル円も上昇傾向になるのがセオリーです。

そうなると、あまり売りで入るのも怖いので、150円台半ばから後半では売り、148円台では買いの方針で考えようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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