海外の思惑を外していく1週間
先週は月曜日の朝から日銀植田総裁の発言で円高急落スタートになりました。
先週末に赤の平行チャネルの中に戻ってきたら売りで付いていく方針としていましたが、月曜日の動きを見て急遽買いで付いていく方針に変更しています。
146円前半で買いを入れる想定にしていましたので、月曜の夜に146.27円を割り込んだ場面で買いを入れました。
その後、147円超えを確認して追加買いを行い、13日のCPI発表前に決済しています。(青丸部分)
今週は100pips以上取れたので、取引はこれだけです。
想定どおりに動いて、ハマっている時だけ取引すると安定します。
リタイア後でもこういった冷静なトレードができるのか・・・
社畜の状況ではわかりません。
ただ、確実なタイミングを計り続けているとエントリーできずに時間が経ってしまい、今度は投資勘が無くなってくるので、ハマっていないなと思っても週に1度は必ずエントリーしたいものです。
2023年9月18日週のドル円取引について
9月11日週のアメリカ10年国債利回りの動き
9月11日週のアメリカ10年国債利回りは週初4.28%、週末4.33%でした。
最も高かったのが9月13日21時台の4.35%、最も低かったのが9月14日22時台の4.22%です。
先週に引き続き金利は堅調です。
インジケーターはMACDがギリギリゴールデンクロスしています。
RSIとストキャスティクスは共に上昇傾向で引けています。
週足でも上昇傾向が続いているので、9月18日週も堅調が予想されます。
日本国債10年物の利回りは週初0.69%、週末0.71%でした。
マイナス金利の終了を匂わせる報道があったため、0.7%を超えてきました。
日本国債は暫く静観ですね。
打てる手は打ち尽くしている感があるので、金利の急上昇が無ければ対応策を出して来ないでしょう。
9月11日週のアメリカ10年国債利回り、日本国債10年物の利回り共に上昇という結果になりました。
9月11日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初105.05、週末105.33でした。
最も高かったのが9月15日2時台の105.43、最も低かったのが9月11日23時台の104.42です。
先週はインジケーターの強さから104.73を底に105台で推移する形になると見ていましたが、想定より少し弱かったです。
104.4を底に104台での推移が中心になりました。
とは言え終わってみれば105.3まで上昇と、変わらずドル需要は旺盛に見えます。
MACDは一時デッドクロスしそうな場面もありましたが、週末の上昇で盛り返したので結局上昇傾向で引けています。
RSIとストキャスティクス共に上昇傾向です。
週足でも上昇傾向は続いています。
インジケーターを見る限り、日足では強さに陰りが見えてきましたが、全体的にはまだまだ上昇傾向が続いています。
9月18日週のドルインデクスも堅調に推移するでしょう。
2023年9月18日週のドル円取引について
9月18日週の金利、ドルインデックス共に上昇する前提で考えていきます。
そこを踏まえて9月18日週のドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、9月20日15時にイギリスのCPI、9月21日3時からFOMC、20時にイギリスの政策金利、21時30分にアメリカの経常収支、フィラデルフィア連銀景況指数、23時に中古住宅販売件数、9月22日に日銀政策金利、22時45分からアメリカのPMIの発表があります。
9月18日週は重要な経済イベントが盛り沢山です。
この中で警戒するのは21日のFOMCと22日の日銀政策金利です。
どちらも金利がどうなるかに注目です。
FOMCは利上げのカードを切るか、日銀はマイナス金利を解除するかが焦点になります。
私はアメリカの金利は上げないし、日本のマイナス金利の解除もないと見ていますが、この時間の前後は取引はしないでしょうね。
サプライズがあったら大損する可能性があります。
MACDは週明けの円高でデッドクロスして、そのまま下落傾向が続いています。
RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向です。
週足のMACDは引き続き上昇傾向が続いています。
インジケーターを見る限り下がりそうに見えます。
直近の動きから148.8円くらいまでは上昇余地がありそうに見えるのが嫌な感じです。
あまり積極的に売りには行きたくない相場です。
赤の平行チャネルの上限付近(148円後半~149円前半)では売り、146.2円台では買い方針として146.2円を割り込んで下がるようなら、ドテン売りしようかと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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